2021年の12月に、東京のバイク屋さんにお預けしたZ400LTD。
時々電話や写真のやり取りはしていたんですが、最近忙しいのか音沙汰無し。
2か月経過という事で連絡をしてみました。
お忙しい中、整備を進めてもらっていたようです。
やってもらったこと
いくつかあるので列記致します。
キャブ以外の車検整備相当のメニュー
メカニックさんはキャブの燃調をまずは疑っている様だったので、そこは手を付けず、周りをやってもらいました。
フロントフォークのオイル交換、チェーン注油にベアリング類のグリスアップ。
それからリアブレーキもだいぶ交換していなかったので、シュー交換をお願いしました。
ホイールの内壁は年式相応のダメージを受けていたようです。
エアクリーナーエレメントの交換
湿式フィルターなのですが、2stオイルで注油していました。
加水分解が始まっていたようなので、汎用品のフィルタースポンジをカットして取り付けてもらったようです。
実走テスト
ここからが走行テスト。
まずは走ってみると、5000rpm程度で回転上昇の引っかかりを感じる。ただそこを超えると7000rpmくらいまでふけ上がる。
ただ街中なので、あまり引っ張れない。
街乗りレベルでは全然問題ない走行フィールだったそうです。
その後、チョットだけ点火タイミングがずれていたので調整。
そしてポイントブレーカー脇のコンデンサーを外して走行されたそうです。
自分はASウオタニのパワーコイルキットを使っているので、ポイント点火であるものの原理的にはコンデンサーが不要です。
そしたら3500rpmくらいでふんずまって、ボボボボオと明らかに調子が悪くなり、街乗りも危険な状態に。
ということで断定はできないものの、「点火系統があやしいですね」と狙い付けをされていました。
今後もうちょっと走行テストを重ねて、点火系の不具合なのかどうか?というところを絞り込んでいくとの事でした。
・・・・ひょっとして、振動で端子か何かが外れ掛かっているとか、そういう奴かもしれません。
だったらいいな。
ただASウオタニのパワーコイルがぶっ壊れている可能性もあります。
もう使って8年くらいなりますしね。社外部品だから壊れてもおかしくない。
念のため、倉庫の中から純正のイグニッションコイルを探しておこうと思います。
(どこいったっけあいつ…、、、多分あの青い箱の中に・・・)
ちなみに純正のイグニッションコイルはとっくに廃盤。
海外で見つけたら3万円+送料って感じだったので、だったらもう一発ウオタニ買いますわって感じです。
3万円以内で買えそうだし。
バッテリーも最悪変えたほうがいいかも
あとバッテリーも台湾製で、今まで割と当たりを引いていたので使い続けていました。
今も台湾湯浅のやつを使っています。
でもなんだかんだで日本仕向けの方が安心できる・・・・のかもしれません。
電気系統というところで、根っこから改善するというのであれば、日本製を使ったほうが無難なのかなとも感じました。
もう昔みたいに、台湾製は日本の1/2の価格です!なんて価格差じゃなくなってきたのでね。
↑こっちのFB(古河バッテリー)は、日本仕向の扱いなのに海外品と殆ど変わらないです。
まとめ
とりあえず状況が確認でき良かったです。早く乗りたいなぁという気持ちがぐんと高まりました。
メカニックさんが一人で実施されているお店なので、他のバイクも多数整備待ちであり、時間がかかるのは承知しています。
それに冬の間はさほど走れないので、多少時間がかかってもOKかな、と。
そもそもが2022年の4月初旬に車検という事もありましたので、タイミング的には良かったんですよね。
向かえに行くのが楽しみです。
以上です。
追加報告
さらに一歩進んだ検証結果が出ました。
ASウオタニが原因っぽいです。
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