インサイト(ZE2/3)のタイヤ交換。ブリジストンのREGNOの最高峰の乗り心地

 

夏タイヤの履き替えをした際の体験をシェアします。

 

私の車はホンダ・インサイトエクスクルーシブ(ZE3)で、もともとはブリジストンのエコピアを履いていました。

 

これが2018年製造で5年近く経っていたため、サイドウォールにひびが入っていました。まだまだ山が残っていたものの、バーストの危険を考えて早めにタイヤ交換をすることにしました。

 

 

選んだタイヤは、ブリジストンのREGNO(公式HP)です。すんげー汚いですが、倉庫の中で撮影。

 

以前にも載っていたエディックス用に中古のブリジストンのREGNOを購入し、その乗り心地の良さに感動したことがありました。

今回も乗り心地を優先してREGNOを選びました。高価なタイヤではありますが、このために貯めていた楽天ポイントをフル活用して、市場価格よりもかなり安価に購入することができました。

 

交換作業はプロに依頼

タイヤ交換は近所のタイヤ整備工場で行いました。ネットで購入した安いタイヤでも問題なく取り付けてくれる信頼できるお店です。

16インチタイヤの交換・エアバルブ交換・バランス・取付・故障や処分を含めて、約1万円ちょっとの費用で済みました。

手際よく作業をしてくれて、好感を持ちました。

 

店長の親父さんが面白い方で、

・最近のタイヤは太すぎる。18インチの225が普通とか、みんな200km/hで走るわけないだろ。
・センターが出ていないような安物ホイールはいて、それでサイドウォールが固いアジアンタイヤ。あんなんで停まるはずがない。
・インチダウンして、細いタイヤ履いて、しっかりブレーキのコトンロール性上げた方が、明らかにまともに走れるわ。

といったお話をいろいろしてくれました。
もう1台の愛車、Mitoもインチダウンしたいですね。やっぱり17インチは過剰だ…。

 

 

交換後の乗り心地について

閑話休題。交換したタイヤの話に戻ります。

雨の日に交換したためか、乗った直後はそれほどの変化を感じませんでした。まぁこんなもんかと。

しかし、コンビニに寄ってコーヒーを買い再び走り出したところ、車内が明らかに静かになり、直進安定性が格段に向上。乗り心地の素晴らしさが一気に襲ってきました。

 

まるでゲル座布団が、タイヤと座席のそれぞれで2枚敷かれているような感覚で、段差や路面のざらつきを見事に吸収してくれます。

以前にも中古REGNOを履いていたことがあったのですが、改めてその乗り心地の良さに感動しました。

 

 

高速道路を走行した際にも、REGNOの性能の高さを実感しました。路面にしっかりと吸い付くような走りを見せ、ハンドリングの安定性が向上しました。

インサイトって、100km/h以上になると結構リアがひょこひょこして安定感がない印象があったんですが、タイヤ変えただけでかなり改善しました。

 

特に妻も途中で交代して運転していた際に、

  • 「このタイヤはヤバイ。何がヤバイのかよくわからないけれどヤバイ」
  • 「高速道路だと、レールの上を走っているみたい」

と絶賛していました。

 

それからブレーキングがとてもやりやすくなりました。

いままでのタイヤだと、ブレーキの効きはじめの調整が難しくて、強めのGを感じるブレーキングを頻繁に起こしていたんですね。REGNOに変えたら、踏んだら踏んだ分ブレーキが利くような特性にだいぶ近づいて、徐々にブレーキの踏み代を増やして停まる、という操作がとてもやりやすくなりました。制動距離自体もわずかながら短くなった気がします。

 

燃費に関しても悪くない結果です。田舎の農道やバイパスを多く走行することもありますが、リッター19km/Lという好成績をキープしています。

 

総評

今回のタイヤ交換は非常に満足のいく結果となりました。

国産最高峰のコンフォートタイヤに交換することで、直進安定性や乗り心地の向上、ブレーキングのしやすさ、燃費の向上など、多くのメリットを実感することができました。

 

対抗としてルマンVが1万円くらい安く上がりそうだったので、どうしようか最後の最後まで迷ったんですね。どっちもコンフォート系、ルマンが若干スポーティーなイメージです。

ただ、「ここで安さにつられて本当に欲しいもじゃない品物を買ったら、あとあと絶対後悔するぞ」という気持ちが浮かび上がって、レグノ購入に至りました。 結果的に良かったですね。変な負けパターンにはまらずに済みました。

個人的に結構な成長かな。

 

以上、タイヤ交換を通じた経験や感想についてのレビューでした。

新しいタイヤでの快適なドライブを楽しむことができ、満足度の高いタイヤ交換となりました。今後も安全運転を心掛け、快適なモーターライフにしていきたいと思います。

 

 

 

 

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