95プラドのウインカー球切れ ドライバー1本で交換@240円

 

 

プラドで交差点の右折レーンに止まっていると、突然ウインカーがスーパーハイフラッシャー状態に。

あれ?と思い、前の車のメッキパーツを見ると、プラドの右ウインカーが光っていない。

 

球切れだ!

というわけで、とりあえずホームセンターに駆け込みました。

 

 

確認と交換作業開始

ドライバーのネジ一本で外れる、極めて簡単な作りのウインカーユニットを分解。

私のプラドは丸目カスタム済なので、この部品は社外のカスタムパーツになります。

 

 

このウインカーユニットは台湾製のパーツです。微妙に下側がグラグラして外れそうになる不具合がありまして、マジックテープで補強するという対策を取っています。

 

とりあえず2年ほど経過して今のところ問題ないので、そこそこ実績有りの対策です。
(↓↓詳細記事↓↓)

FLEXの95プラドのカスタムウインカーが、下側だけ外れていた(+対策)

…そもそも「ネジ1本」+「ガバガバな爪」で固定するという設計思想がイマイチで、その上爪の精度感が全然ないのでね・・・・。

 

 

閑話休題

ウインカーが収まっているユニットを回してみます。

電球がグスグスです。

 

表面に塗られているオレンジ塗料が熱で剥げてしまっていて、フィラメントが断線しているのかどうかよくわかりませんでした。まあとりあえず交換でしょう。

12V21Wの電球です。ホームセンターで240円でした。2個セット。

 

注意点

オレンジレンズなのに、何故アンバー球を使っているの??

と思っていたんですが、このカスタムウインカーユニットは、クリアレンズ仕様も有るみたい。なので、基本仕様としてアンバー球を使うのが前提になっているんでしょう。

そしてこの「S25」と呼ばれるタイプのソケットって、アンバー球とクリア球と口金のピンの角度が違うみたいなんです。

位置決めピンの位置が、クリア球は180度対角についているんですが、アンバーは120度くらいの位置になってます。

 

S25電球 クリアとアンバーのピン角の違い

https://www.diylabo.jp/basic/basic-121.html

なのでアンバーがついていたら、透明球は基本的に取り付けできないそう(古いジムニーやランクルだとたまに互換性が有ったりするみたいですが、相当レアケースみたい)。

交換時は注意が必要です。

 

 

 

で、この状態で駐車場で放置していたプラドに戻り、

電球に差し込みまして、点灯確認すると全く問題なく光りました。

とりあえず反対側も交換です。作業時間は5分程度です。簡単です。

 

まとめ

InstagramとFacebookにもこの話を投稿したのですが、

ハロゲンだからホムセンで部品調達して、簡単に交換できるよね。

これが今の車のLEDユニットだったら、全部アッセンブリ交換で数万コースだから。

という話が出てきました。

 

たしかにそうだよなぁと思います。

今の車は、ヘッドライトとポジション、ウインカーなどがすべてひとまとめのユニットになっていて、形状も複雑なので防水も兼ねて非分解構造になっていたりします。

ジュエルヘッドランプのように、複数個のLEDがひとまとめになって構成させているライトとかだと、6個のライトのうち1個が球切れ起こしても、単体修理できなかったりするんですよね(汗

その点こういうランプだと、消耗品として交換して使う前提の設計なので、簡単に取り替えられるようになっています。

 

 

使えるものを、最低限の部品交換で使い続ける。

そして使い終わった部品は極力分別してリサイクルにする。今回のバルブだと、ちょっと手間はかかるけど、ガラスの部分を砕いて金属と分ければ、ケーシング部分は金属ゴミとして再活用できます。

 

これがホントのSDGsだと思うんですけどね。生産・消費・循環。このサイクルが成り立つわけで。

CO2出さないようにするばっかりが、持続可能な開発目標じゃないよね。

なんてことを思ったりします。

 

まぁ多分10年以内には、そういう考え方がもっともっと広まっているんじゃないかな、とも思っていたりします。希望的観測を多分に含みますが(笑)

 

以上です。

 

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