プラドで交差点の右折レーンに止まっていると、突然ウインカーがスーパーハイフラッシャー状態に。
あれ?と思い、前の車のメッキパーツを見ると、プラドの右ウインカーが光っていない。
球切れだ!
というわけで、とりあえずホームセンターに駆け込みました。
確認と交換作業開始
ドライバーのネジ一本で外れる、極めて簡単な作りのウインカーユニットを分解。
私のプラドは丸目カスタム済なので、この部品は社外のカスタムパーツになります。
このウインカーユニットは台湾製のパーツです。微妙に下側がグラグラして外れそうになる不具合がありまして、マジックテープで補強するという対策を取っています。
とりあえず2年ほど経過して今のところ問題ないので、そこそこ実績有りの対策です。
(↓↓詳細記事↓↓)
…そもそも「ネジ1本」+「ガバガバな爪」で固定するという設計思想がイマイチで、その上爪の精度感が全然ないのでね・・・・。
閑話休題
ウインカーが収まっているユニットを回してみます。
電球がグスグスです。
表面に塗られているオレンジ塗料が熱で剥げてしまっていて、フィラメントが断線しているのかどうかよくわかりませんでした。まあとりあえず交換でしょう。
12V21Wの電球です。ホームセンターで240円でした。2個セット。
注意点
オレンジレンズなのに、何故アンバー球を使っているの??
と思っていたんですが、このカスタムウインカーユニットは、クリアレンズ仕様も有るみたい。なので、基本仕様としてアンバー球を使うのが前提になっているんでしょう。
そしてこの「S25」と呼ばれるタイプのソケットって、アンバー球とクリア球と口金のピンの角度が違うみたいなんです。
位置決めピンの位置が、クリア球は180度対角についているんですが、アンバーは120度くらいの位置になってます。
https://www.diylabo.jp/basic/basic-121.html
なのでアンバーがついていたら、透明球は基本的に取り付けできないそう(古いジムニーやランクルだとたまに互換性が有ったりするみたいですが、相当レアケースみたい)。
交換時は注意が必要です。
で、この状態で駐車場で放置していたプラドに戻り、
電球に差し込みまして、点灯確認すると全く問題なく光りました。
とりあえず反対側も交換です。作業時間は5分程度です。簡単です。
まとめ
InstagramとFacebookにもこの話を投稿したのですが、
ハロゲンだからホムセンで部品調達して、簡単に交換できるよね。
これが今の車のLEDユニットだったら、全部アッセンブリ交換で数万コースだから。
という話が出てきました。
たしかにそうだよなぁと思います。
今の車は、ヘッドライトとポジション、ウインカーなどがすべてひとまとめのユニットになっていて、形状も複雑なので防水も兼ねて非分解構造になっていたりします。
ジュエルヘッドランプのように、複数個のLEDがひとまとめになって構成させているライトとかだと、6個のライトのうち1個が球切れ起こしても、単体修理できなかったりするんですよね(汗
その点こういうランプだと、消耗品として交換して使う前提の設計なので、簡単に取り替えられるようになっています。
使えるものを、最低限の部品交換で使い続ける。
そして使い終わった部品は極力分別してリサイクルにする。今回のバルブだと、ちょっと手間はかかるけど、ガラスの部分を砕いて金属と分ければ、ケーシング部分は金属ゴミとして再活用できます。
これがホントのSDGsだと思うんですけどね。生産・消費・循環。このサイクルが成り立つわけで。
CO2出さないようにするばっかりが、持続可能な開発目標じゃないよね。
なんてことを思ったりします。
まぁ多分10年以内には、そういう考え方がもっともっと広まっているんじゃないかな、とも思っていたりします。希望的観測を多分に含みますが(笑)
以上です。
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