スバル R1のミラーカバーをメッキに交換しました

自分が乗っているスバルのR1。

これのドアミラーのカバーが、経年劣化で塗装剥離を起こしちゃいました。

 

こんな感じ。これでもまだいい方で、洗車機にかければかけるほど、どんどん剥離していきました。

このままではみすぼらしすぎるので、補修用部品として、純正オプションだったメッキミラーを、補修用アフターパーツとして購入しました。

 

 

到着

メーカーの部品番号が記載された箱にて届きました。

 

純正部品番号はJ1047KG120です。

日本製。

 

柔らかいプラスチックの袋にくるまっていました。

 

さすが純正品だけあって、メッキの質感は極めて高いものでした。

アフターマーケットの代替部品とのクオリティの差を感じます。

 

中には取付説明書が入っていて、それを読んでそのとおりに作業していけば組み付け可能です。

 

結構細かく記載されてました。

 

 

 

こんな感じで、マスキングテープを使ってドアに貼り付けて作業しました。

ただ、ちょっと難しいところもあったので補足します。

 

 

1)マイナスドライバーをミラーの下から差し込む工程。

ミラー鏡面部の上を押して、鏡を一番上まで傾けても、マイナスドライバーを差し込む位置が見えません。

とてもわかりにくいです。

 

どうやっても写真撮影ができなかったのですが、画像で示した矢印の隙間を狙ってください。

ドライバーは#2の通常サイズでOKです。あまり細いドライバーだとテコの原理が効きにくく外れにくいです。

 

こんな感じでミラーだけ外れます。

結構硬い、というか癖のある取り付け方をしています。思い切りドライバーを突き刺すと、一気にミラーが外れて割れる可能性があるので注意してください。反対の手でミラーを抑えることをおすすめします。

 

 

2)ゼムクリップでカバーの隙間を広げる工程。

準備するものの中に、ゼムクリップがありました。広げた爪を固定するためだそうです。

こんなもの必要なのか?メーカー純正の指定工具でこんなものを要求するのか?と思っていたのですが、あったほうが良かったです。

 

カバーが固定されている爪は8個くらいあるのですが、外側下の3個~4個くらいに差し込みます。

#1の細いマイナスドライバーで爪を広げ、広げた隙間にクリップを挿入し、できるだけ深く差し込みます。

これをクリップが差し込みやすいところに3つ4ついれて、広がった爪をマイナスドライバーで少しずつ押してあげると外れます。

 

これも思い切りドライバーで押すと、カバーが吹っ飛んで地面に落下してしまいます。ほんとに注意してください。

(私は落としました)

 

 

3)組付け

組付け前はカバー内部の機構部が汚れていると思うので、ウエスなどで丁寧に拭いてあげてください。

故障の予防になると思います。

 

カバーはミラーの付け根、そして下側からゆっくり差し込んでいきます。

すべての爪、並びにミラーカバー下部の位置決めの突起が全て収まっていることを確認してください。

 

8個も爪があるということは、走行風や振動などの影響を受けて外れやすい部位だということです。

爪が全部入っていない、なんか微妙に浮いている気がする、という時は一回取り外して再度付け直したほうが無難です。

 

交換完了

丁寧に時間をかけつつ、まっすぐ押し込んでいくと取り付け完了しました。

メッキがピカピカです。

 

反対側もこの通り。反対側のほうが圧倒的に取り付けにかかる時間が短かったです。

ドライバーの差し込みポイントが分かれば相当に時間が短縮できます。

 

冒頭にも述べましたが、非常にクオリティが高いパーツで、交換してよかったです。

自分の車がシルバーであることもあってか、メッキは違和感は少なめです。

 

今回1万円以内で購入できました。格安だと思います。

純正色のカバーだと2個で一万円は軽く超えます。ディーラーだと特に。しかもECサイト経由だと、欲しい色が在庫切れだったりすることもあります。

安上がりでいい買い物ができたと思っています。

 

交換検討している人はおすすめです。

以上です。

 

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