先日購入した激安ハンドル。今回これに交換しました。
スワローハンドルとか、コンドルハンドルと呼ばれている物に近いですね。
ただそれらよりも少し立上り気味になっていて、フラットな感じはしない。どちらかというと、底が丸いZバー、ロボットハンドルのような印象です。

これで見ると、クラブマンバーというらしい。
別のサイトで見たら、エースバーという呼ばれ方もしていました。

画像検索していると、ひっくりかえしてセパハンのようにして使われていました。
ひょっとして、もともとはそういう目的で作られたハンドルかもしれないです。
でも自分はアップハンとして使おうと思います。
ちょっと曰く付き
あと微妙にこれ曲がってるみたいなんですよね。
ねえ、これハンドル曲がってる?? pic.twitter.com/ceInyUT6Z4
— フジイミノル (@fujii_minoru) July 18, 2020
まあ許容できなくもなさそうだし・・・。
だめだったらまたもとに戻そう、ッテ気持ちで取り付けることにします。
(まぁ2000円でお釣り来たやつだから・・・。)
作業開始

まずドッグボーンライザーを外します。
これももう10年以上取り付けていたハンドルです。

時々デイトナの70’sバーの Z2ハンドルに交換していたりもしたんですが、なんだかんだでこれに戻っていました。
割と僕の体とこのバイクになじんでいたハンドルなのですが、交換することにします。

どんどんパーツを外します。

ハンドル交換本当に久しぶり。
とても基本的で、ひとつひとつは簡単な作業なんですが、体が動かないというか、なんかこうぎくしゃくします。
おそらく気持ち体が連動していない違和感がありました。

手順ミスったり、道具間違えたり、タンクにパーツをぶつけたり。
簡単単純な整備にも関わらず、工具を使ってバイクと向き合う頻度が極端に減っていたためか、何か行動でもいいところで引っかかります。
なんか作業していて、すごく気持ち悪かったです。
余裕をもって作業ができないんですよね。作業に対する完全に慣れが消えて、体が錆びついている。
手がグリスと油脂汚れでベッタベタになるのも、結構久しぶりだったということもあり、妙な違和感が作業中ずっとつきまとっていました。
もっとこういう作業をする頻度が増えたら、この違和感は自然と消えていくものだと思います。

子育ても多分に影響していると思います。
やっぱりバイクをじっくり時間を書けて、無制限に触れるって行為ができないですからね、今の僕の環境だと。
まぁ僕の今の環境、そして人生のフェーズ的に仕方ない事でしょう。
「諦め」とはまた違った形で、そういうもんだと思うしか無い。
無理してその流れを変えるようなことはしたくないので、流れに身を任せながら、そう、「折り合い」をつけながらモーターライフを楽しみたいと思います。
バランスと調和が一番大事です。
交換完了

さて、そんなこんなで交換完了しました。
思っていた以上に族・族した感じがします。
族車っていうよりは、Z感が強くなったというか…。RIDEとかMr. BIKE BGに出てきそうです。
(そういえば昔載ったんだよな…)

個人的に面白いなと思ったのが、このハンドルとマスターシリンダーとの収まりの良さ。
溶接部のエッジが、ぎりぎり隠れない様な位置にマスターが配置されました。合わせた様にぴったりです。
適当なポンづけなのに、想像以上にきれいに収まってくれました。

ハンドルを左右に全部切っても、どこにもヒットしません。
とりあえず走ってみることにしました。
走行インプレ
走ってみたら、想像以上に乗りやすく感じました。全然違和感がありません。
スロットルやクラッチの取り回しもOK。ワイヤーも引っ掛かりなく動いてくれます。
全開時の手首の動きも無理が無く、戻すとスタッ!と動きます。
気になっていた多少曲がっているということも、軽く乗った限りではほぼ気になりませんでした。
それから、ハンドル幅が広くなった分ミラーが若干外に張り出す形になり、後方がより見やすくなりました。
もう少し乗り込んでみたら、色々見えてくると思います。
まとめ

思いつきで買った割には、予想以上に収まりがいいハンドルでした。
角度とか微調整しながら、ベストポジションを探っていきたいと思います。
以上です。
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