長年のふけあがり不調のため、修理&車検整備のためバイク屋さんに預けているZ400LTD。
今のところバイク屋さんのトラブルシュートでは点火系統が怪しいと踏んでいます。
そこで、必要部材を購入しました。
NGKのパワーケーブル

カスタムの定番商品。NGKの低抵抗プラグコードです。
黒の被膜&キャップで、キャップはL字型になります。

ケーブルの芯線が通常のものよりも若干太く、低抵抗線のより線になっているとのこと。
ウオタニに使うときは、最外周の黒いビニール被膜が厚く、ここを削り取らないとコイルに入らないので注意です。
前回の装着の際は、それでえらい苦戦しました。
ASウオタ二 SP2 パワーコイルアンプ

久しぶりにこの箱を見ました。8年ぶりです。
国産の点火コイルキットの代名詞。超低抵抗なコイルに、瞬間的な大電圧を流して強力な火花を発生する装置。
まぁやってることはCDI点火と一緒なんですが、ポイント点火の車両をセミトラにアップグレードする際には、まず候補に挙がるパーツの一つです。
高くもなく安くもない商品ではあるのですが、周辺部品と色々合わせて買っていくと結構な値段になります。
まぁ2気筒なので安いほうだとは思うんですけどね。4発乗っている人はこの2倍かかるわけで。

パワーコイルユニットと、パワーアンプ(TYPE-C)、それにコイルとアンプを接続するハーネス一式が付属します。あとはタイラップと両面テープとか。
これをユーザーが組み立てて、バイクに接続するわけですね。
単品販売もされていた

実はこれらのパーツ、単品でも売ってるんですよね。
正直、全部の部品がこわれてるとは思いにくいわけで。。。
おそらくパワーアンプが経年劣化で壊れたか、コイルもパンクすることはあるだろうし。
どっちかだったらだいぶ価格が安いので、ケチってトラブルシュートしながら購入してもいいかな・・・ とかも思いました。
ただ毎回連絡取り合って購入するのも手間だし、ハーネスがカシメ・結線不良を起こしている可能性もあるわけで。
何よりバイク屋さんにも迷惑かかるし。
なので色々考えたら、まとめたセットで購入することが最適だと思い購入しました。
これが決定打になるのか?
正直これを交換すると治るのか?というところに関しては、
これであって欲しいな
位で考えております。
ウオタニの故障以外に、「真の原因」が潜んでいるかもしれないのですが、トラブルシューティングして残ってきたのが点火系なんですよね。
燃料関係
- キャブは洗浄して詰まりはなかった
- セッティングは調子が良かった時から変えていない
- バキュームピストンを交換した →交換したときの記事
- 燃料コックは内部分解してダイヤフラムは交換済
吸気関係
- エアクリーナーボックスの清掃(@バイク屋さん)
- フィルターの交換完了(@バイク屋さん)
点火系
- ポイントは端子がやられてたので、貴重な新品に交換
- コンデンサーも一応新品へ。 →今回コンデンサーを外したら調子が悪くなった。セミトラなのに
- 点火タイミングは確認してもらった(@バイク屋さん)
- バッテリーは充電済。始動性が悪いのであればバッテリーも考えられるけれど、高回転での不具合・・・・
というわけで、グレーな感じがするのは点火系です。
部品を一つ一つ交換していくのは根気がいる作業で、お金もかかってしまうんですが、ここまで来たからには完全リフレッシュを目指してやれることはやっておきたいと思います。
まとめ

パーツはすべて未開封のまま、バイク屋さんに送りました。
これで直ってほしいけれど、これでだめならもう一回キャブをばらして、ほかに原因が無いかを再度確認する必要がありますね。
以上です。
2022年3月18日 追記
無事直って車検が通りました!
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