通勤と保育園の送迎に使っているスバルR1ですが、エンジンのオイル漏れがそこそこ酷いことが、12ヶ月点検で判明しました。
いくつか症例を出すと、
- ヘッドカバーパッキンが間違いなく劣化している。
- オイルパンもちょっと怪しい。
- 最悪ファンベルトのプーリーの軸部からも、ちょっと漏れているような兆候も見られる。
ということで、あまり良い状態でないことが確実。
先日プラグ交換した際に、プラグに大量のオイルが付着していたので、プラグパッキンもかなりやられていそうです。
上記に加えて、ファンベルトもひび割れているようだったので、お世話になっている整備工場に依頼することにしました。
整備内容
整備自体は、お預けしてから6時間位で終わりました。
液体ガスケットが硬化するため、放置時間を取ってもらったようです。
これが作業内容と部品の一覧。
ガスケットは多分こういうやつです。
持ち込みにすれば多分部品代がかなり抑えられるとは思います。
ただ抜け漏れがあったら工場が二度手間だし、全部合わせても何万円もするものではないので、全部お願いすることにしました。
・・・実際、サーキュラープラグがなんて必要だだって完全に頭の中から抜け落ちてたし。
作業工程は、写真を撮影して後で見せてくれました。
ヘッドカバー内の状態は結構茶色い。スラッジ山盛りでひどい状態ではないけれど、まあ距離相応でしょうか、という評価をいただきました。
そんなに距離を走る車ではないので、オイル交換頻度は3000km以内で回して、これ以上酷くならないようにしたいですね。
ヘッドカバー側は高圧洗浄を掛けていただき、オイル汚れを除去した後にパッキンを組み付け。必要な部分には液体ガスケットも塗布してもらいました。
このヘッドカバーですが樹脂製でして、あまり成形精度が良くなく引けや反り、歪みが発生しやすいとのこと。なのでパッキン交換しても、またオイル漏れするという事象が結構あるみたい。
これはR1がというよりEN07型エンジンの持病みたいです。ソレも含めて様子見です。
あとエンジン下部もスチームでしっかり洗浄をかけていただいて、油汚れをきっちり落としてくれました。
これで次回以降のオイル交換や整備の際、どこから漏れているかがはっきりします。
金額
これで工賃込みで2万円ちょっとでした。
洗浄とか液体ガスケットの塗布などの手間を考えると、この金額は安く感じます。
信頼できる工場でしっかり整備してもらい、しばらくは安心して乗れそうです。
自分の追加処置
あとオマケ的な要素で、オイル漏れ留め剤を追加投与してみることにしました。
これです。
NUTECのNC-81plus。エンジンオイルに添加することで、シールを少しだけ膨潤させて漏れを止めるという薬剤です。
自動車ディーラーでも使われているケミカルです。
これを説明書に従いエンジンオイル投入口から入れて、30分ほどアイドリング状態で放置しました。
あとは普通に走れば薬剤がじわじわ効いてきて、漏れを止めてくれる・・・・はず。
定期的に下を覗いて様子見です。
またR1のエンジンオイルは2.4Lしか入れないので、半分使って次回また入れることにします。
まとめ
この車は超長期で乗り続ける予定は今のところなくて、来年車検を通したら、売却して次に乗り換えることが濃厚になってきました。
車はまだ決まっていませんが、目星は付けている状況です。
それまでなんとか、最小限の維持費で持ってくれる事を願っています。
だんだん中古車価格もも上がってきていることですしね。
若干パワー不足は感じるものの、40km/hくらいで巡航するときの不思議な気持ちよさは、やはり4気筒だなぁと思うものがあります。
もうしばらく、頑張って欲しいです。
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