先日のMR#19で、参加してくださった方で電熱グローブを使っていました。
それで、なぜかすごく欲しくなりました。
今までこの手の装備は全然気にならなかったのに、何故かバチッとハマってしまいました。
その旨をTwitterで投稿したところ、すふぃもさんから教えてもらったんですね。
中華のバッテリ駆動のやつを今日テストしてました。そもそも普通に冬グローブとして優秀でしたw pic.twitter.com/aJtVEOHT9V
— すふぃも (@su_fimo) November 27, 2019
このグローブです。SNOW DEER。
ものは試しで買ってみました。
RSタイチやコミネなどと比較して、バッテリー込みで5000円くらい安かったです。
国産メーカーのやつは、バッテリーと充電器が別売りなんですよね。。その分安くなっていました。
今回極寒環境で使ったので、インプレをしてみます。
到着
立派な箱です。硬質。
硬くしっかりしています。
こういうのって中国っぽいですね。いい意味で。
わりかし丁寧な包装です。
少なくとも値段相応には感じます。
パッケージの大事さをよく理解しています。
中身
グローブ本体の他に、
- 説明書
- ポーチ
- 充電キット
- バッテリー☓2
- ステッカー
これらが入っていました。
説明書は一応日本語がありました。そんなに変な翻訳ではありません。
バッテリーは少なくとも6ヶ月に1回はフル充電してくださいとのことです。
デザインは黒ベースです
カジュアルかといわれたらNOですね。
ナックル部分のプロテクターが迫力があります。
カーボン調ですが、硬いプラスチックです。
人差し指の背の部分には、樹脂製のフィンとかついているし。これスクリーンワイパーらしいです。
雨降ったときにシールドをぬぐうやつ。
・・・・正直いらない。
と思っていたら、先日のツーリングでミラーが凍結した時に役に立ちました。
意外なものです。使ってみて初めて気づく便利さ。
人差し指はスマホが使えるような処理がされています。
実際に使えました。
ホルダーに取り付けているときの操作は便利ですが、ポケットから取り出そうとすると、グローブ外さないと取れないので、意外と意味がないことがわかりました。
これも使ってみて初めて気づくことですね。
デザインはカジュアルじゃない
もっともっとカジュアルな、例えばマックスフリッツとか、こういったガントレットタイプとかに比べると、自分が乗っているバイクとは若干ジャンルが異なる部分もあるかな、というのは正直感じます。
ただ僕としてはギリギリデザイン的にも許容できるレベルかな、とも思ったんです。
ギミックはあるけれど、出来るだけ主張を抑えてはあります。
赤や青の等のラインが入っていない分、まだましなのかなと思ってます。
変にゴワゴワしないし、チクチクしないし。
ずれない。よく動く。
良いグローブです。
白い樹脂部分は、何かでブラックにペイントしてみたら、もう少し見た目が自分好みになるかもしれないと思いました。
色んな電熱グローブをみてみて、使えそうなもので、最もカジュアルよりな商品だと考えてチョイスしています。
バッテリーについて
バッテリー内蔵式。
バッテリーの充電は付属の専用端子を使います。USBなどだったら嬉しいのですが、残念ながら専用品です。
これはコミネなども同様っぽいのでまぁしょうがないかなと。
バッテリーは手首のポケットの部分に内蔵します。
特に違和感はありません。可動にも邪魔にならないのが良いです。
インプレッション
さて、インプレッションです。
今回試したのは、2020年1月4日に開催した、日の出ツーリングです。
気温は氷点下。まさにうってつけなイベントです。
結果
寒くない。
最強モードにしたら、劇的に暖かくはないけれど、明確に寒くないです。これで二時間から3時間くらいもっとの事。自分の使い勝手から言えば十分ですね。
これはいい。氷点下でも指が死なない。
今までの牛革グローブより少し動きが悪いので、クラッチの操作感がちょっと変わってしまいました。
なので少しワイヤーの引張を調整しました。
これで快適です。
気温が上がると、電熱不要の防風性能
後半、4℃くらいの外気温だと、明確に電熱の効果を感じるほど暖かくなりました。
8度位まで気温が上がれば、電熱なしでも普通に寒さを感じず走れました。
冬グローブとしての性能が高いです。
基本性能が高いところに、電熱装備を足した、という作りでした。
桜判定について
ちなみにAmazonで、お金を払って書かれたサクラレビューを除外した、独自基準の評価判定をされている「サクラチェッカー」というサイトがあります。
そちらを通して見ても、SNOW DEERブランドは良品判定されていました。
バイクグローブのメーカー一覧でも、DAYTONAやコミネ、タイチと並び、SNOW DEERは合格メーカーに入っていました。
中華ブランドの中でも、たまに信頼できるものもあるのですが、これもそのひとつみたいです。
…紹介はしませんが、数千円台の物は軒並みサクラレビューの押収みたいですね。最近は日本人も絡んで小遣い稼ぎにレビュー書いているみたいで、本当にたちが悪いです。
まとめ
比較的廉価で使える電熱グローブを探されている方は、一度手にとって見てほしいと思います。
以上です。
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