先日の極寒!日の出ツーリングは、高根沢町のガストで解散。
そこから益子町の自宅に帰るまで、20㎞程度のショートツーリングです。
日もだいぶ照ってきて7℃くらいまで気温が上がりました。一番寒かったー8℃の時と比較して、9度も気温が上がっています。非常に快適でした。

私のZ400LTDは、エンジンもタイヤも快調そのもの。とくにトルクの出方が非常に気持ちよかったです。
パワー間に荒々しさはないものの、回転の欠上りとともにぐっと腰を三段シートに押し付けるくらいの感覚は出してくれます。
このバイク、田舎の農道を中心にしてツーリングする分には十分な動力性能なんですよね。この心地よいパワー感が常に出てくれるのであれば、「他のバイクに買い換えたいなぁ」なんて浮気心は消し飛んでしまいます。
乗り換えへのあこがれ
ここでガストで日の出ツーリングの参加者さんたちと、「一度ハーレーに乗ってみたいよね」という話題になったんです。
自分もずーっと心の片隅にスポーツスター、特にXLH1200の影がちらついているので、その話はものすごく共感できるものでした。
今日はすんげーたくさんバイクを見たけど、一番のヒットはこのスポーツスターだった。
やっぱり自分はこういう形をしたバイクが好きだと再認識。 pic.twitter.com/JLuDHbcTu2— フジイミノル (@fujii_minoru) November 7, 2021
↑このスポーツスターは本当にかっこいい一台。メグロキャノンボールで見かけたスポーツスター
ただ今の自分には、バイクを乗り換える明確な理由がないんですよね。
今の家庭環境やバイクの使い方的に、今乗っているZ400LTDに不満がないんです。
田舎道のアップダウンのある山道を使った、ご近所ツーリングならば、むしろ軽快でちょうどいいと感じたりもします。

休みの日はまだ子供の面倒を見なければならないし、しょっちゅうバイクで遠征・ツーリングができるわけでもないです。
なんだかんだで手がかかります。

あとある程度定期的にメンテナンスを続けたバイクって、そうそう壊れるもんでもないんですよね。電装系のマイナートラブルとかは結構あると思うんですが、ちゃんとしたお店に預けているマシンであれば、機関系・駆動系の不可逆的なトラブルって、そんなに発生しないのが実情で。
壊れたから買い替えるっていうのもなかなかないだろうなと。

それに今の自分の心持としては、
「自分・家庭・住まいなどの置かれている環境の中で、最適なものを選びたい」
という欲求がとても強いんです。車にしろバイクにしろ。
自分の欲望やエゴを無理に満たすために、当てはまらないパズルのピースをねじ込みたくない。どっかで絶対ひずみが出ますから。
あくまでもそのバランスを崩さない中での道楽としておきたいんです。
自分が見つけた落としどころ
ただほかのバイクにものってみたいという気持ちがないのか?というとそれもウソになる。そこには向き合う必要がある。
そうなると、何らかの落としどころをつける必要があると考えました。
そうなったときに、
「タンデムするとなるとちょっと不満だな」
という感覚が浮かんできました。

軽量コンパクトで、ふかふかシートにシーシーバーもついているんでタンデム耐性も高いんですが、大人二人が乗るとちょっとアンダーパワーです。あとブレーキも心もとない。
なので、子供に手がかからなくなって、かみさんとまたタンデムで少しお出かけするようになったら、バイクの買い替えも検討しよう。
それが10年後なのか、15年後なのかはわからない。
その時になったら、自分が魅力的に感じるバイクが出てくるはず。
ハーレーかもしれないし、旧車の国産車かもしれないし、はたまたゴールドウイングかもしれないし、EVかもしれない。
その時に良いものを考えればよいんだ。
そう考えると大変心が納得して落ち着きました。
まとめ

完全に自分の気持ちを整理するための記事になりましたが、こういう納得できる落としどころを自分で作っておくと、誘惑とか妄想が襲ってきたとしても、ある程度はぶれずにバイクライフを楽しめるのではないかと思っています。
今後もバランスをとりながら、バイクとともにある生活を楽しんでいきたいと思います。
以上です。
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