2018年の2月の今、一番注目している記事がMUNEさんの沖縄レポートです。
そう。圧倒的ペースで更新されている、あれ。

http://stupidcrownmune.blogspot.jp/search?updated-max=2018-02-08T19:43:00%2B09:00&max-results=7&start=6&by-date=false
沖縄の、消えゆくあまり日が当たらない部分、間違ってもガイドブックには掲載されない部分。そして文化。
それらを、沖縄出身のMUNEさんが、克明に、文字通り体を張って、並々ならぬ思いを込めて、撮影・執筆された記事です。
もう強いの。
ほんと強くて。
写真もそうだし文章もそう。
僕、自分、私、こんな記事かけない。
自分なら間違っても入っていかない様な場所、足早に駆け抜けて細部の記憶がボケボケになっちゃいそうな場所。そして移りゆく歴史。
捉えられています。MUNEさんのフィルター越しに。
それはもうツブサに。
最初はすごいなぁと、怖いもの見たさ的な物見遊山的なスタンスで拝見していたんです。でも、天候とか時間とか、要因は一つじゃないと思うんですが、街が放つオーラがとんでもなく重苦しい。

http://stupidcrownmune.blogspot.jp/search?updated-max=2018-02-10T00:08:00%2B09:00&max-results=7&start=4&by-date=false
地元であり、成り立ちから背景をご存知で、そして今回の帰省の理由と想いが、写真と文章から温度が伝わってくるほどの、なみなみならぬエネルギーを抱かせている気がするんです。
なんというか、自分がこういった場所での危険に対して免疫がなさすぎるので、
「これ自分に起こったらどうするんだよ」
っていうファンタジーに対する妄想みたいなのが浮かんできたりしていました。

http://stupidcrownmune.blogspot.jp/2018/02/blog-post_13.html
圧倒されっぱなしの記事群。
完全な安全地帯、スマホの画面越しなのに、こちらの毛穴が開くような緊張感。今昔を通して見通せる、住んでいた人ならではの視点。そして何枚も重なっていたレイヤーが、見事に溶け合うような死生観を綴られた記事。
普段見ない、考えない側面からの、沖縄の今昔のリアルが記された、とても貴重なアーカイブだと思います。
自分が全然知らなかった沖縄が、そこに記録されていました。
↑カテゴリ設けていただいてよかった。紹介しやすいw
本題
で、なんでこんなこと書いたかというとですね、
ここからが本題で、
ペイントをお願いしようかと思ってるんです。MUNEさんに。
具体的には、サイドカバー。

今度LTDをボアアップするので、排気量が変わります。それに応じたロゴを書いてもらいたいなと思ってるんです。
ちなみに計算上は452ccくらいになるはず。実際にボーリングしてもらってからの数値で計算しないと駄目ですが、あくまでも理論上はそのくらい。一応大型になるんだし、エンジン以外でも今回のプロジェクトの成果を残しておきたいなぁ という気持ちが高まってきたんです。

それをお任せするには、以前自分が結婚した記念に、愛用している立花のチャンピオンをカワサキカラーに塗ってもらったMUNEさん。あの人しかいないだろうと思ったんですね。
あと倉庫から、以前購入して忘れていたサイドカバーが出てきたというのも大きい(笑)
問題点
ただ難点があって、どういったものを書くか全くアイデアが浮かばないんです。

現状のやつがエンブレムになっているのもネックなんですわ。
これ結構お金かけてエンジニアが作ってはずなんで、コレをリプレイスするには、それなりの思いとか、「気」を込めていないとメーカーに失礼だよなと言う気もする。

海外で探せば440のエンブレムも簡単に手に入るんです。
それにせず、オリジナリティを持たせ、デザインがよく、なおかつ歴史とか時代考証的にチグハグさがないデザインってなんだろう??
例えばフォントで遊ぶにしても、上記の要求を満たしつつ、このバイクと馴染むやつってどういうスタイルなのかなぁって。
あと自分とマッチするというのも大事。
変な車やバイク、旧いものも好きな自分ですが、そこにこだわっているわけでもない。ロックな生き方、ハードコアな人生とは程遠い。それなりにアップダウンはあったけどね。
そんなことを考えて、どんなロゴ・フォント・色・デザイン、それら含めた達成手段があるのか。
いろいろ模索中なんです。はい。
まとめ
ノープランでお任せというのも失礼だし、はてさてどうしようか… と悩んでいたら、
「受注がいっぱいになったので、次回の受付は春までストップ」
という連絡がFacebook上でMUNEさんから出ていました。
期せずしてしばらく時間ができました。
自分の脳内とか、昔の雑誌とかの資料をあさりながら、ちょっと考えてみたいと思います。
以上です。
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