子育てバイカーのココロの中(Q&A形式)

いきなりですがQ&A形式の記事。しかも子育てについてです。

実はコレ、以前かみさんが作っていた子育てBLOGの記事。

もう更新が止まっているのですが、久しぶりに読み返してみたら面白かったので、こちらで掲載してみることにしました。

Qがかみさんで、回答者が僕です。解答したのはだいたい5ヶ月前。長男が6~7ヶ月位のときですね。

 

それではどうぞ。

 

 

子供が生まれる前後

Q子どもが生まれてから、自分が一番変わったと思った所は?

子どもがいる人とか今育てている人とか、みんなすごいなと思うようになった。昔は子育てなんか簡単だじゃないけど、そういうふうに思っている部分があったけど、実際夫婦二人で育てるとなるとすごい大変で、どんな形にしろ、子どもを育てているというその事実がすごいことなんだな、と。ある種尊敬のまなざしが生まれました。

 

Q暮らし方、生活の仕方で変わったのは?

一番は早起きになったこと。子どもの泣く声で目覚めて、朝は子どもを抱っこしてあやして…。朝寝させるところまでがパパの仕事。それまではもう、そんなライフスタイルは考えもしなかった。

 

Qそんな暮らしの中で大切にしている想いは?

夫婦仲良く。それに尽きます。

 

Qどうしてそう思った?

お互いどうしても思い通りにいかなくなるから、自分本意になりがち。忌憚なき意見交換というか、率直に言い合って、お互いの問題点を把握して対策していくっていう、そういう関係性を持つことが改めて大事だな、と。その大事さの次元が一個上がった。

子どもの今と将来っていう、後戻りのできない問題が今あるわけだから、全力でいい方向で子どもを育てるためには、親が綺麗ごとか言って、うまくやろうとか、かっこよくやろうじゃなくて、泥臭くてもいいから、まず夫婦の気持ちを通わせるのが大事なのかなって。

 

Q具体的になにがあったんですか?

なんとなく、お母さんて家に子どもを二人きりでいるわけだから、自由がなかったりとか、大変だなと思っていた。それが、実際自分一人で子どもといたことがあって、毎日これをやるのは辛いって実感して。

自分が感じていないところとかでも、妻は苦しんでたり、辛いと思っていたりするんだろうなって思った。でも、露骨にそれをぶつける相手もいないし、だったら、自分が話を聞いたりとか、そういう率直な気持ちを受け止める場みたいになって、喋ることで相手の気持ちを整理できたらいいな、と。

 

 

子育ての実情

Q子どもと接していて幸せだなと思うのは?

いつも幸せだなと思うけど…。目に見えた成長が実感できた時が嬉しい。例えばつかまり立ちしたりとか。名前呼んだら振り向いたりとか。

2017年10月23日に追記:

あと歩き始めたらたまらなくうれしいです。成長を感じて安心と嬉しさでいっぱい。そしてめちゃかわいい。

 

Q逆に、きっつ~って時は?

夜泣きかな?僕は耐えられるけど、妻が耐えられない。大変だろうな、と思って辛い。起きる度におっぱいあげてるから。

 

Q母親と自分(父親)、違うな~と思うのはどんなところ?

どっちがいい悪いはないし、性格によるところがあるとは思うけど、母親は起こった事象の二手三手先を読んだり、感じたり、色々想像しながら物事を処理している気がする。父親は、子どもと接する時間が短いからかその、起った出来事に一喜一憂している気がする。それを感じた時に、母親との経験値の違いみたいな物を感じる。

 

Q父親ならでは、みたいな感覚は何かありますか?

最近あるけど、家に帰ってきたとき、息子の顔がぱあっと明るくなるのを見た時。これは、母親はずっといるわけだから、時間差のギャップみたいのを感じられる。それの影響みたいなのを感じられるのは得なのかな、と感じる。

 

Q子どもが生まれる前に、色々不安だったこともあると思うけど、そこらへんは実際にどうですか?

自分だけで完結してるんだったら、不自由さはあまり感じない。他の人と比較するから不自由さがある気がする。

例えば息子とずっと一緒にいるってことが当然になっていれば、そういう生活が子育てライフみたいに思う。独身の人とかと話をすると、考え方の違いから、あぁ、僕は今不自由なのかなって感じたりする。これは、結婚して子どもがいない時には感じなかった感情。他の人と比較しなきゃいいんだよね。自分は自分。

 

 

趣味と家族

Q趣味と子育ての兼ね合いはどうですか?

自分はバイクに乗ることが趣味だけど…。まぁ、積極的に趣味をやめようとは思わない。

それはどうしてかというと、実際に子どもができても趣味を楽しんでいる人がいっぱいいることを知っているから。そういうモデルとの出会いはすごく大事。あと、やり方を変えていく。バイクだったら短時間で楽しむ方法を見つけたり。似たような境遇の人たちとコミュニケーションをとったりして、視野を広げていく。

 

Q母親(妻)に対して気を配っていることは?

すべてじゃない?引っ越しをしてからそれものすごい強くなったけど、妻ルールみたいのを全面的に受け入れるようにしている。妻がストレスを感じにくいように家のルールっていうか、家の決め事を変えていくのも一つ大事かな、と思った。

 

 

最後に

Qこれからの子育てについて、心意気をどうぞ

ああしたいこうしたい、ということを考えずに、ある程度流れに身をまかせることも重要だと思う。目先のことにとらわれず、失敗を気にせず、この子の将来は明るいって信じて、何かあっても自分たちが絶対カバーするという強い気持ちを持った子育てをしていきたいです。

 

 

 

5ヶ月経って振り返って

この質問を回答した時から、もっと大変になったり、逆に楽になったり。

状況は刻一刻と変わっています。

一概にはいえないけれど、なんとか上手くやってきたんだなぁと感じています。こういう振り返るマイルストーンというか、当時の記憶みたいなのを書き記しておくといいですね。振り返るととてもおもしろい。質問形式というのもいいです。掘り起こされる感じが心地良い。

 

かみさんも、この質問記事を書き記していた時はかなり辛そうでした。今子供を保育園に通わせて、仕事を再開するというステージに移行してからは、だいぶ精神的に楽そうな感じがします(まぁ保育園は保育園で色々大変だけど)。

 

自分のバイクに関しては、乗る頻度は相変わらず少ないですね。

ただメリハリをつけて乗ったり、バイクをただ乗るものではなくて、もう少し哲学的なものとして捉えてみたり、成長の道具として活用できないかと考えてみたり。あんまり小難しくなってもしょうがないのですが、乗れないことを逆手に取って向き合う手法がないかと思慮する毎日です。

やっぱり素晴らしいと感謝しているのが、かみさんが「バイク降りろ」的なことを一言も発さないことでしょうか。その対価として僕が子育てを頑張っているわけではないのですが、自分が大事にしていることをできるだけ理解しようと努めてくれて、無下に切り離すことを良しとしない姿勢。コレに関しては感謝以外の何物でもありません。ありがとうございます。

 

今後も家族との関係性を大事にしながら、仕事とバイクと向き合って生きたいです。

 

以上です。

 

 

 

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