2017/2/17に MORNING RIDE #4が開催されました。
天気は最高、
めちゃくちゃ寒くて、
マシンは魅力的、
とても楽しいRIDEでした。
栃木県が一番寒い時期、2月。
正直募集かけた段階で、参加者集まるかなぁと不安な部分もありました。
しかし徐々に参加表明がでて、直前の駆け込み参加もあり、
最終的には10人近くのライダー・ドライバーが集まって頂きました。
初のコラボイベント
今回のRIDEは、宇都宮市中心部のカフェ・マイナースウィングさんのご協力を得て、RIDE後に朝食&コーヒーを提供していただくことになりました。
普段は昼前からの営業ですが、特別に朝早く開店していただけることになったんです。
こういうお店とコラボしたイベントをやりたいなぁと思っていた時に、常連のKZ650に乗られているHIDEAKIさんが発案してくれたんですね。
マイナースウィングのマスター岡さんも協力していただけることになり、今回このイベントが実現しました。
ファミマに集合
朝無事に晴れてくれました。
まぁ寒いけど何とかなるかなという気温。
(自分は日の出ツーリングを何度も経験しているので多少感覚がおかしいです)
集合場所のファミリーマートには、すでに何台かのバイクが集まっていました。
KAWASAKI KZ650
一番奥に有るのが、今回のコラボイベントを企画してくれた、HIDEAKIさんのKZ650
MORNING RIDE 最古参。何時も参加ありがとうございます。
(これしか写真がなかったんです。。ごめんなさい)
YAMAHA V-MAX
古橋 秀章さんの投稿 2017年2月11日土曜日
Twitter経由で、初めて参加していただいたほるびーさんのV-MAX
巨大でパワフルな逆輸入車。
優しい顔立ちのほるびーさんでしたが、かなり体を鍛えていらっしゃるようで、フライトジャケットの上からでもわかる、自衛隊員顔負けの肉体をされていました。
BMW K1
そして僕が今回一番会いたかったバイク。
BMW K1です。
存在は知っていましたが、なかなか出会う事が無いレアバイク。
停まっている姿を見たときに「おぉー!」とヘルメットの中で声が出ました。
1989年から発売されたマシン。この車両は93年式だそうです。
直列4気筒、または3気筒のエンジンを縦置きにし、それを90度寝かせるという奇抜なレイアウトをしたKシリーズ。
そのフラッグシップとして、ツアラーライクなフェアリングを装備し、エンジンをよりハイパフォーマンス方向にチューニングして世に送り出されたのがK1です。
疾走感と言うよりは甲冑を思わせる形状のフェアリング、
それに合わせて造形されたのがありありと感じられるフロントフェンダー、そしてデカール。
なにより、激しい自己主張をするカラーリングに参加者の目が奪われていました。
参加者の声:
- 「サザビーみたいだ」
- 「この周りだけ空気が違う」
- 「なにかこう、一周回ってかっこいい」
一時期「K1バブル」と呼ばれるような状況があったようで、かなり高値で取引されていたとのこと。
今ではそれも沈静化したものの、製造から30年近く経過し、状態のいいマシンは出回らなくなっているようです。
そして世界最初期に搭載されたものの一つであろう、二輪用のABS。
サイドカバー部に鎮座するのが、今基準で考えると笑ってしまうくらい大きなユニットです。
ただそれを技術の高さを主張するものとして、「外観意匠」に取り入れているのが、さすがドイツ車だなぁと思います。
本当に見れて、そして一緒に走ることができてうれしかったです。
徐々にマシンが集まってきました。
歓談していると、マシンが増えてきました。
TRIUMPH T120 Bonneville
Iさんのトライアンフ T120.
集合場所に向かう途中に合流しました。一緒に走るのは久しぶりです。
ハンドルが以前と変わっていて、ソルトフラッツなどを走る、ボートレーサーをイメージしたハンドルとのこと。
よく似合っています。
KAWASAKI W1SA
古橋 秀章さんの投稿 2017年2月11日土曜日
KさんのW1SA
今回あと2台くらいWが来る予定でしたが、今回はKさんのみ。
相変わらずきれいなマシンでした。調子もよさそうです。
HONDA CD125
AさんのCD125T
多数のマシンを所有されているAさんですが、今回はCDでの登場。今回の遠来賞ですね。
茨城県から、茂木益子を超えて宇都宮に来ていただきました。
Aさんのインスタグラムより。マイナス6~7℃でしょうか……..
- 「山道が凍っていた」
- 「一番暖かいバイクで来た」
- 「フェアリングとカバーが無ければ死んでいた」
そんなことを笑顔で語ってくれました。
参加してくださって、ほんとにありがとうございます。
CDは大好きなビジネスバイクです。
今となってはスタンダードな旧車感あふれるルックスで、頑丈でしっかり回る良いエンジンと相まって、中古市場では高値が続いています。
手元に置いておきたいなぁなんて想いが、ずーっと小骨がつっかえたように気になっているバイクです。
HONDA CB350/250 EXPORT
最後に登場されたバイクが、マイナースウィングのオーナー岡さんと、カフェ常連のSさん。
金色のCB250エキスポートと、青のCB350エキスポート
エキスポートが2台もやってきました。
Sさんの250は、ドイツ仕様とのこと。
ハンドルが低いのが特徴。タンクの膝が当たる部分の塗装のスレ、錆具合がそそります。かっこいい。
岡さんの350は国内向け仕様です。2台並べてみると、フェンダーの形状など細かい違いが分かって面白いです。
350乗ったことがあるんですが、めちゃ楽しいんですよね。SOHCなのに、こんなにバーチカルな鼓動が楽しめるなんて!と感動した記憶があります。
そして大トリがこちら。
CHEVROLET FREETLINE
シボレー フリートライン 1948年式です。
V8 5.7リッターの化け物。
これが今回のRIDEの「マーシャルカー」になります。
以前乗せてもらった事があるんですが、もう5年も昔になるんですね。そんなに経つとは・・・
ドロドロという重低音を響かせて入場するときは、会場のみなの注目を一手に集める、説明不要の大迫力を放つマシン。
KAWASAKI Z400LTD
古橋 秀章さんの投稿 2017年2月11日土曜日
と言うわけで、私のZ400LTDを入れて、総勢10台でのRIDEです。
極寒のRIDEスタート
「前回のDRIVEの時よりも寒かったんじゃないか??」
と言われるほど寒かったです。
気温1~2℃くらいだったかなぁ。1月4日の日の出ツーリングは、平気で氷点下たたき出すのでそれよりは暖かいものの、長く乗ると辛い。。
上三川町に入ったあたり、鬼怒川の近くに行けばいくほど、空気がどんどん冷たくなっていったのが印象深かったです。
膝とかつま先とか指先が痛くなってきて、
「やばいイベント企画しちゃったなぁ」
と思っていました。
ところがインターパーク方面にタイヤを向けて、お日様を背にすると、途端に暖かくなったんです。
走行風が当たらない背中が温められて、とてもポカポカする。
旭に向かって走るよりも、背を向けて走ったほうが暖かい。これは発見でした。
それから宇都宮市の中心部に行けばいくほど、空気がどんどん暖かくなっていくのも感じられました。
田畑が減って民家・マンションが増えてくるにつれて、その地域自体が熱を放っている・蓄えていることに気づきました。お勉強になります。
ちょうど40分くらい走って、マイナースウィングに到着しました。
目的地に無事到着
お店の前にバイクを並べます。
通行の迷惑にはならないように心がけての駐車を厳守。
駐車場があったりする都合上、反対の車線にもバイクを並べました。
宇都宮市のいいところって、ミドリのおじさんがまだ存在しないので、こうやって今でもバイクを路駐できるところだと思うんです。
特に中心部は歩道も広いので、端に寄せればかなりの台数を停められます。
皆でバイクを眺めたり、「寒かったね~」などと歓談しながら、お店に入りました。
「MORNING RIDE御一行様」
と言う形で貸切にしてくださいました。
とてもうれしかったです。この黒板。
そして店内の暖かさに感動しました。
岡さんがRIDEに集合する前、いったんお店を温めてくださっていたんです。ありがとうございます。
みんなあったけ~~ と叫びながら、お手洗いに並んでいる様が、
「あぁバイク乗りだなぁ」
なんて思ったりしましたね。
皆さん思い思いの席に着き、
バイクの話を歓談し、
美味しいカレーライスに舌鼓を打ち、
食後の香り豊かなコーヒーを飲みながら、ゆっくりした時間を過ごしていました。
途中で、CRF250Lに乗る友達も合流。次回は時間通り着てね(笑)
凄い幸せでしたね~。
年代も違い、初めて会った人とでも、
バイクに乗っている、バイク好きがだという事が共通言語になって、
暖かい店内でいろんなことを話して。
時間を忘れそうになりました。
解散、そして帰宅
お店に到着してから1時間ほど経ったので、
一応締めのあいさつを自分からさせていただき、お開きとしました。
次回の開催と、再開を約束して帰路につきました。
今回は極寒のRIDEでしたが、こんなに寒いのは年に1回だと思います。
次回は3月末を予定しています。
正式な日程が決まったらまた報告します。
今回も皆様のご参加、並びにカフェ・マイナースウィングさんの協力もありまして、素晴らしいイベントにすることができました。
また次回もよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
以上です。
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