MORNING DRIVE #1のレポート

先日の11/27(日)に、MORNING RIDEの車版、MORNING DRIVEの第1回を開催しました。

寒い冬の朝、車で集まって軽食を食べ、クルマ談義に花を咲かせよう、というイベントです。

⇒企画詳細はこちらから

たくさんの車、参加者に集まっていただき、大盛況となりました。

バイク乗りの方って、乗っている車も面白いんだなぁということがわかりました。

そして何より、参加してくださったみなさんに笑顔が溢れていたことが、主催者冥利につきました。

それでは詳細をレポートしていきたいと思います。

最初の集合場所

目的地の「道の駅サシバの里いちかい」に行く前に、一旦宇都宮市のファミリーマートに集合しました。

直接会場集合しても良かったのですが、場所がわからないという方がいらっしゃったことや、できれば集まってDRIVEしたいよねという思いもあったんです。

天気は生憎の空模様だったんですが、傘をなんとか出さないでOKぐらいの、ギリギリのコンディションをキープしてくれたのがありがたかったです。

朝7時前という速い集合時間にも関わらず、自分のラシーンと合わせて、車1台・バイク1台が集まりました。

BMW R100RS

古くからの友達、モリタさんのBMW R100RS。

世代を超えた大人気マシンです。僕も昔から憧れていたバイクであります。

シルバーにブルーのストライプが眩しい。

いきなりのバイクなんですが、まぁその辺の乗り物の縛りは自由なので。

ヘリコプターや無限軌道でもなんでもOKなのがMORNING DRIVEです。

スズキ　ジムニー

ジムニー。SCOTT Competitionと書かれたステッカーが眩しいです。

こちらは、宇都宮市の中央通りにある喫茶店：カフェマイナースウィングのオーナーさんの車両です。

バイク歓迎、喫煙歓迎という今時珍しいお店です。美味しいコーヒーとベーグルがいただけます。めっちゃオススメのお店です。

日産　フェアレディZ

だんだん車が集まってきました。

会社の同期が乗っているフェアレディZ。このマシンも10年以上経過するんですね。驚きです。

ポルシェ 964

服屋さん繋がりで、以前から一緒にツーリングしたりしていた、Yさんのポルシェ964。

初めて目にする空冷ポルシェ。吠えるという形容詞がふさわしいエキゾーストに笑みがこぼれてしまいました。

太い後輪とウイング、バンパーがもたらす、豊満なリアビューが素敵です。

ホンダ S2000

その奥には、前回のMORNING RIDE #3にも参加してくれた、domeさんのS2000。

今回も愛息くんと一緒に参加してくれました。彼がいたおかげで、参加者の平均年齢がぐんと下がったと思います。

こんな感じの6台が集合。後半はカリカリのスポーツカーなのがいいですね。

7時になったので、道の駅に出発しました。

わずか25分で到着

えーっと、本来は40分位かかる予定だったんですが、信号に全く引っかからず、なおかつ車が本当に少なかったため、わずか25分で到着してしまいました。

この辺の時間配分は今後要検討ですね。

モーニングを提供していただける、道の駅に併設されているカフェ三四八さん。

7時から開店しているものの、有名なモーニングは、冬期は8時からの提供。

開店までの間、皆さんの車を眺めていました。

モリタさんのご厚意で、R100RSに乗せてもらいました。

低速のふらつきが多少有るものの、慣れてしまえばどうということはなく、後はひたすら安定している素晴らしいツアラーでした。

フェアリングのお陰で風もほぼ感じず、1000ccの排気量を豊かなトルク方向に振ってあるエンジンはとても乗りやすく、多くのファンが付くのも納得の走りを体感できました。

楽しかったなぁ。

見事なまでにノージャンル。素晴らしい集まりです。

増える参加者

スズキ　ジムニー　その２

段々と参加者サンが集まってきてくれました。

ボバースタイルのトライアンフ T120に乗られている、Iさんのジムニー。

一緒にツーリングした記事がこちら。

マイナースウィングのオーナー岡さんの車両とは違って、全体的にカスタムが施されていました。

特に印象深いのが、背面パネルと側面に施された、ステッカーチューン。

ライブハウスなどの壁にステッカーを次から次に貼る、「ボム」と呼ばれる手法と同じカスタムです。

「燃費悪いし、小回り効かないし、タイヤツルツルだし」

的なことをIさんは話されていたんですが、その言葉の奥に笑顔が見えたり、同じジムニーオーナー同士で話されている様子はとても楽しそうでした。

あとジムニーのガラスってこんなにフラットだったんですね。

CHEVROLET C1500

重低音を響かせて、黒い恐竜がやってきました。

シボレー C1500です。

でかい。長い。そしてかっこいい。

エンジンは迫力の5800cc。アメ車のトラックではこれが標準サイズ（もう一個上は8200ccがあります）。

エアサスをいれないギリギリのレベルにローダウンしてあり、バイクの積み下ろしをやりやすくしてあるそうでした。

キャビンは前後ベンチシートの6人乗りで、後席は大人も膝をたためば十分乗れるサイズ。子供とかは全く問題なく乗れるだろうなぁと思いました。

VW Type1 & Type3

ほぼ同着で参加された2台。

白い眠そうなまつげをしているのがType3、黄色いのがType1、いわゆるビートルです。

Type3のオーナーさんは北茨城から参加していただきました。遠くから本当にありがとうございます。

以前別のType3に乗っていて、最近リターンされたとのこと。

その前のType3はドラッグレーサー仕様になっていて、富士スピードウェイやSUGOなどでレース参戦もされていたそうです。いまから30年位前の話だそうでした。

各所のピンストライプや、デカール・フィッシュテールマフラーなどに「悪さ」の片鱗が見えて素敵です。かっこよかったなぁ。

黄色いType1は、埼玉県幸手市から参加していただいたAさん。

CB250EXPORTにも乗っていらっしゃって、以前のMORNING RIDEのころからずっとお声掛けをさせていただいていました。なかなか仕事の都合で時間が取れない中、今回は都合がつき参加していただけました。

右ハンドル車なんですが、各所がUS仕様になるように手を加えられていました。いわゆるUSDMですね。

サイドのステッカー。レプリカだそうです。

赤いウインカー。年式的には赤でも問題なし。フロントのマーカーなどもUS仕様に交換されていました。

ホイールは、ワーゲンポルシェのものを流用。

こういうステッカーなどが非常にセンスよく散りばめられていて、とてもおしゃれだと思いました。

Iさんのジムニーもそうですが、こういうのって貼ればいいってわけじゃないから難しいんだよなぁ。。

この2台は多くの人の注目を集めていました。

ポルシェにVWにBMW（二輪）と、空冷水平対向率高い集まり。

FORD TRUCK

また恐竜がやってきました。しかも2台

FORDのV8トラックです。彼らも5800cc。

右のほうが若干年式が新しいとのこと。おそらく70年代でしょうか。アメリカが元気だった時代と重なるためか、カラーリングや各部の意匠がとてもゴージャスです。

V8のエンブレムがかっこいい。

「ギターのエフェクターのようだ」

と参加者の談。

でまたこれも長い。

どちらも3人乗りなので、先程のシボレーのトラックよりも余計荷台が長くなっています。

どう考えてもデカイです。

頑張ったらビートルが荷台に乗りそう。

メグロ SG250

バイク2台目。佐久山のYさんが、今回もメグロで登場。

個人的にスバル R2（360ccの2st）での参戦を熱望していたんですが、残念ながら体調不良になってしまったようです。

赤いのは、寒いかな？と思って持参されたヒーターとのこと。

スズキ アルト

現行のアルト。MT車でした。MORNING RIDEにも毎回参加されている、Z650のFさんの車です。

個人的にこのアルトのデザインは大好き。とくにこの右後方からのアングルが塊感がでてかっこいいんです。ラシーンを買う時にちょっと検討に入った事があります。こういう立派な軽ハッチバック素敵だなぁ。

・・・・実はあと1台参加車がありまして、エクストレイルを撮影し損ねていました。申し訳ありません。。

おいしい朝食

車ウォッチで盛り上がっている間に8時となったので、朝食に向かいました。

モーニングセット。これで600円です。安い。

丁寧に手作りをしてくれるので、20人近くが一気に押し寄せたため厨房がパンクして、かなり皆さんが待つことになってしまいました。

味は抜群に良かったですが、それがちょっと残念。

次回やるときは、ちょっと方法を考えたいと思います。

小一時間の朝食の間にも、皆さん楽しく歓談されていました。

食後のひととき

食後も皆さんが自由に車を見学し、そして尽きない話で盛り上がっていました。

おじいさんメグロにかぶりつき。

色んな所で笑い声が聞こえたり笑顔が見えるたびに、やってよかったなぁという気持ちが湧いてきました。

終わりに

今年から始まったモーニングシリーズも、通算4回目でだいぶ感覚がわかってきました。

車のイベントは初めてでしたが、予想していた以上に多くの方々に集まっていただき、大変良い回になりました、

12月はバタバタすると思うので、次回は来年1月下旬を予定しています。

多分、また車になるかと思います。

そのときは、また皆さんに参加していただけるとうれしいです。

皆様ありがとうございました！

以上です。