ヘルメット

2017年度版:旧車に似合うバイク用ヘルメット

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バイクに乗るときに絶対装備しなければいけないのがヘルメット

基本的に最新のモデルになればなるほど、安全性と快適性が高まっていきます。

 

ですがみんながレーサーを目指しているわけではありませんし、とくに私が乗っているZ400LTDみたいな旧車だと、頭だけが最新な感じがして、どうにもアンバランスに感じることが多いです。

 

ですので今回は、旧車に似合うバイク用ヘルメットについて、まとめた記事を書いてみたいと思います。

もちろんSR400やエストレヤ、250TRやST250など、現行に近いレトロバイク・クラシカルなマシンなどに乗られている方にも参考になるかと思います。

 

 

大きく分けて2種類

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フルフェイスヘルメットジェットヘルメットの2種類があります。

どちらも一長一短あるので、どちらがベターかはここでは論じません。自分は両方持っていて、時と場合に応じて使い分けています。

 

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ちなみにおわん型のハーフメットは、125cc以上では着用できない決まりがあるので、まとめから除外します。

 

 

 

 

フルフェイスヘルメット

私が思う、旧車に似合うデザインで、

なおかつ安全性が最低限担保されているヘルメットを紹介していきます。

 

 

立花 GT-750 

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立花という日本の老舗ヘルメットメーカーが送り出した逸品。(メーカーHP

ルックスがBELL STARやBUCO RACERを想起させるクラシカルなデザインで、各方面でものすごい人気を集めていました。

 

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僕も愛用しているこのヘルメットです。

 

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ちなみに現在は、カワサキの「デイトナレーサー」をイメージした、リペイントをしてもらっています。僕の宝物です。

 

ただ残念ながら、GT-750シリーズは、SG規格の改定により再生産が困難になってしまったとのこと(メーカーのプレスリリースPDF)。

詳細を調べてみると、どうもフルフェイスヘルメットとしての「視界の狭さ」を問題視された様です。使ってみると、全然そんな感じしないんですが…。

 

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↑限定生産されたチャンピオンエディション。これもかっこよかった。

 

リリースを見る限り、2016年の春に後継モデルを開発されているようですので、それを期待して待ちたいと思います。

2017/06/27追記

公式のインスタグラムアカウントによる情報では、2017年から新シリーズのラインナップを予定されているようでした。

ただ6月現在、まだ復活はされていないようですね。安価なシリーズがたくさん出てきているので、対抗が難しいのかも。。

 

 

山城ヘルメット レトロフルフェイス

その安価なシリーズというのがこちら。山城さんというブランド

立花のモデルにかなりそっくりな商品が販売されています。

 

海外生産品で、価格も半値ほど。SG規格にも通っています。

チークパットなども普通に入っていて、ある程度のサイズ変更などもできそうです。

 

こんな変わり種の攻めたデザインもラインナップされていました。

CBXカラーにヤマハのストロボカラー風のデザインですね。

 

このメーカーの他にも、ネオライダースさんとか、HANDLE KINGさんとか、この数年で多数の族ヘル風のヘルメットが多数出てきました。新興系の色んなメーカーが手を出しているようで、とても勢いがあります。

スタイリッシュにかぶればとてもかっこいいヘルメット。旧車ファンにとってはありがたい状況です。

 

 

 

 

BELL STAR2

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アメリカで復刻されたBELL STARⅡを、ブレーキホースなどで有名な日本のACTIVEさんが代理店として輸入し、正規販売している品になります。

もちろんSG規格適合品です。

 

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BELL STAR独特の、正面から見て四角く見える形状が、見事に再現されています。

 

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価格は32000円と、この手のヘルメットにしては格安。

ビンテージヘルメットをリペアして購入するよりも、法規適合もしているこちらの品を買ったほうが無難な気がします。

 

量販店で試しにかぶりましたが、もうめちゃくちゃ小さいです。

絶対に試着をおすすめします。

悪いこと言わないので試着してください。

 

第1期、第2期の生産分はあっという間い完売してしまったようです。購入したい方は、メーカーや販売店さんに問い合わせをしてみるのが無難だと思います(代理店一覧はこちらのアクティブHPから)。

 

 

BELL Bullitt

「BELL Bullitt」の画像検索結果

BELLが海外で展開しているフルフェイスヘルメット。日本ではAmazonや楽天市場にて並行輸入品として買えます。

視界が広く、ジェットヘルメットからフルフェイスを使ってみたいなぁというユーザーさんにもすんなり移行できると思います。

 

インプレ読みますと、気密性が悪いとか、隙間風入ってきてうるさいとか、そういうコメントも散見されました。

まぁこの辺は前述の立花や山城ヘルメットの類と同じなので、ジェットヘルメットよりいくらかマシというレベルで考えたほうがイイでしょう。

 

 

カラーリングも豊富です。

アメリカ人サイズなのか、こめかみの辺が狭いようです。

実際に使っているユーザーさんからのご指摘で、ワンサイズ上を購入することをおすすめします。

 

残念な点は、結構高いんですよね・・・これ。

 

 

 

DAMMTRAX AKIRA

ストリート・カジュアルなバイカーズアイテムを得意とする、DAMMTRAX(ダムトラックス)

最近は箱根ターンパイクの大観山に、ダムトラックスカフェなどを開設していらっしゃるようです。そちらが2003年頃に発売され、ロングセラーとなっているのがこのヘルメット。

 

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大友克洋のAKIRA(アキラ)をイメージして作られたという、

細くて長いフルフェイスヘルメットです。

これも一時期自分がほしいと思っていました。

 

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実際にお店でかぶらせてもらったことが有ります。サイズ感が非常に難しいので、購入の際はお店でカブることをおすすめします。

このメットはフリーサイズ一択で、サイズが合わないと結構グラグラするんですよね。。

中のスポンジを追加することで、ある程度は調整できる仕組みになっています。

 

 

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あと塗装はかなり綺麗にされていますが、作り自体が結構チープです。アライやショウエイのクオリティを想定していると、ひっくり返ってしまうかも。

 

ただ、その分価格も安め。

ただ被りこなしたら、ファッション性が非常に高いアイテムだけに、満足感はかなり高くなると思います。ステッカーチューンなどのベースにもおすすめですね。

 

 

 

DAMMTRAX ザ・ブラスター - THE BLASTER

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同じくダムトラックスのヘルメット。

見る人が見たら一発で分る、BELL MOTO3をモデルにしたヘルメットです。

潔いくらいにがっつりモデリングされた品です。

 

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旧いダートトラックレーサーや、250TRやグラストラッカーなどの土の匂いが感じられる車両などにおすすめです。ゴーグルと似合うスタイルというのもよいいですね。

例によってフリーサイズ一択なので、購入の際は試着をおすすめします。

 

 

 

フルフェイスはこんなところでしょうか。

アライ・ショウエイなどの大手メーカーは、このクラシカルデザインのジャンルは手がけていないようです。開発費に見合った需要がないと判断しているのでしょうか。

あとは考えられることは、車内の基準に適合しない可能性。

上記に紹介したようなヘルメットは「デザイン性が優先された作り」のため、直接頭に触れる内装や、保護剤の発泡スチロールが薄く作られています。かっこ良くかぶれるデザインを維持しつつ、規格に通るぎりぎりラインを攻めている感じです。その作り方やレベルだと、大手メーカーの社内基準では通過しないのかもしれません。

 

 

 

 

ジェットヘルメット

ジェットヘルメットとなると、旧車でかぶっていてもさほど違和感を感じにくい、デザイン性にあふれたものが多数ラインナップされてます。

その中でも、個人的に魅力を感じた商品を幾つか紹介します。

 

立花 SHMシリーズ

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タチバナさんのジェットヘルメットシリーズは、SHMというブランドとして販売されています。(メーカーHP

帽体が小さく、なおかつ中の発泡スチロールも薄めなので、深く被れてシルエットが綺麗です。女性にもおすすめ。特に夏場で割りと軽装で乗る機会などでは、頭だけが大きく見えてしまうと凄く不格好に見えてしまいます。このヘルメットはその点もカバーしてくれています。

これも私も愛用しています。とても気に入っています。

 

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シャンパンゴールドやラメフレークと言った結構奇抜で派手な色が見受けられます。拒否反応示す人もいると思いますが、1970年代とか80年代諸島のマシンと組み合わせてみたら、意外としっくり納まったりして似あったりするんですよね。

 

この辺のさじ加減が上手いためか、

タチバナの愛好者の人は結構な数いらっしゃるみたいです。

私もその一人です。

 

 

 

BELL 500-TX(復刻版)

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1960年代に発売されて、現在のヘルメットの基礎を作ったと言われているBELL 500-TX。

その歴史、そして現在と違う安全基準で作られたがゆえの非常に小ぶりでスタイリッシュなデザインから、今なおコレクターズアイテムとして珍重されているヘルメットです(観賞用ですが、10万OVERで取引されることはザラ)。

 

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それをアクティブさんが復刻されて、日本のSG規格に適合させたのがこのヘルメットです(詳細記事)。

近所のバイク用品店に置いてあったので手にとってみました。まぁ小さいです。本当に小ぶり。

ラインナップも他のヘルメットとは一線を画していていて、

  • XXS 54-55cm
  • XS 56-57cm
  • S 57-58cm
  • M 59-60cm

現状Mが最大サイズ。こんなラインナップ見たことがありません。

 

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被っても見たのですが、タチバナのSHMから更に深く被れて、「これ本当に基準適合しているのか?」と不安になるくらい。

ただギュッと凝縮されたようなシルエット、そして前頭葉の部分が柔らかくふくらんだ独特のデザインは、他のヘルメットにはない美点だと思います。他のヘルメットを物色した後、再度500-TXが視界に入ると、「あぁこのヘルメット綺麗な形しているなぁ」という気持ちが湧き上がってくるんです。

 

価格は22000円程度。(代理店一覧はこちらのアクティブHPから

とにかく頭を小さくスタイリッシュに見せたい!と言う人には、おすすめ出来るヘルメットです。実際自分が見ている中で、ハーレーに乗っている方がこのヘルメットを購入されていきました。

ただこちらも恐ろしく小さく、入らない人もいると思うレベルでした。試着必須です。

これもコレクターズアイテムと化す可能性があるので、大事に長く使う方は、選択肢の一つに入れてもイイかもしれませんね。

 

 

 

アライ クラシックMOD、ショウエイ フリーダム

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アライとショウエイがラインナップしている、ストリート系のラインです。

他の安価なヘルメットを手にした後、これらのヘルメットに触れると、縫製の仕上がりや、細かいところの隙間などが非常に高いクオリティで作られていることがわかります。

 

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そして被り心地がいいんですね。日本のメーカーで長年日本人の頭のデータをとって来ただけ有ってか、サイズさえ合わせればしっくり来るものが見つかるはずです。ただ、メーカー内の安全基準が高い水準に有るためか、どうしても頭が大きく見えます。この辺はトレードオフ。

 

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高い安全基準物を使うか、SG規格の範囲内でスタイル性を追求したものを使うか。好みや考え方で別れるところですね。自分は割と後者に近い考え方だったのですが、最近はSHOEIの被り心地に惹かれる面も出てきています。

何より性能が高くて軽いんです。

 

 

 

 

↓また昨年発売された、ハーフシールド内臓のジェットヘルメット、J・Oシリーズも人気のようです。

メガネを付けたままかぶれるというのが味噌。あと突出して軽いというインプレを多数目にしました。

ゴーグルやサングラス不要で、スタイルも崩さないので良い商品だなぁと思います。

 

 

まとめ

以上、長く述べてきましたが、自分が考える古いバイクに似合うヘルメットたちです。

自分が知りうる限り幅広いラインナップを集めてみました。

 

ヘルメットは2つ3つ持っていたほうが長持ちすると言われ、実際に自分も使い分けるようになってからスポンジの劣化が減った気がします。

サブヘルメットや、次のメインヘルメットを購入される際に、参考になれば幸いです。

 

以上です。

 

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