ここ数年類を見ないほどの長梅雨。
前日も結構激しい雨が降っていて開催が不安視されたのですが、なんとか曇り止まりになり、無事走ってきました。
MORNING RIDE #17です。
総計11台のバイクが集まりました。
朝7時、若干寒い感じもする天気でしたが、TシャツにGジャンを1枚羽織ったらちょうどよい温度でした。
乗っている人間的に、走って気持ちの良い気候でした。
RIDEのインプレ
軽いワインディングセクションがあるルートを今回チョイスしました。
雨はぎりぎりふらず、路面コンディションも万全ではなかったので、無理にスピードを上げることはせず走りました。
それでも、10台位で走り回るというのは楽しかったです。
このルートはやっぱり面白い。芳賀町から烏山に抜ける山間の県道163号線。そして烏山から高根沢に向かって返ってくる県道64号線。
ここをそれなりのペースで走れたのはとても良かったです。朝7時スタートは、やはり車が少なくてとても良いですね。
しいて言えば、宇都宮市内のセクションは直線が多いので、そこがちょっとマンネリなのが難点かな。
とはいえ交通量も少なくて快走できる道なので、先述の行って戻っての県道が楽しすぎるんだと思います。
(今回は走行写真や、信号待ちの写真は撮影しそこねていました。コンデジ忘れちゃって・・・ 申し訳ないです。)
車両紹介
今回もたくさんの魅力的なバイクがたくさん集まったので、紹介していきたいと思います。
XJR1300 RACER
欧州仕様の最終型XJR1300。RACERの名前を冠したモデル。
メーカー純正でカフェレーサースタイルにした車両です。
前回のOld Style Meetingでお会いしたダッキーさんの車両。今回一緒に朝ツーリングできました。またマジマジと車両を見ることができて嬉しかったです。
握りこぶしのようなシャープなエッジが効いたタンクが、今風にガンメタリックにペイントされています。
サイドカバーもゼッケン風。シートもシングルシートにカウルがついたような、どちらかというとデザイン重視を感じられるもの。タックロールに赤色のステッチが際立ちます。
そして「純正」の本物カーボン製ビキニカウル。これ是非現物を見てほしいんですが、結構凝った形をしています。上から下から横からと、色んな角度から眺めると、有機的というか各部の形状がいろんな景色を作り出していてとても面白いです。
ボテッとした形になりやすいこのパーツですが、車体を立てたときのサイズ感とバランスが、「あぁヤマハのバイクだなぁ」と感じさせられます。
あとキャリアバッグに、革製のトランクを装着されていました。
この手のバイクにしては珍しい組み合わせで、これも面白いなぁと思いました。世界が広がる。
あとこのバイク、後ろから見た5051さんが、「ふっといタイヤなのに、ひらひら曲がっててビビりました」と話されていたのが印象に残っています。
W1S
右シフト、ツインキャブのW1Sがやってきました。
オーナーはOさんで、自分と一緒にパイオニアランジャパンのスタッフとして活動されている方です。
メグロにも乗られていて、そちらのイメージが強かったのですが、まさか見られると思っていなかったW1Sが見れて嬉しかったです。
小さなシールドビームのガラスヘッドライトと、驚くほど大きなウインカー。
W1って前後が点灯する太鼓みたいなウインカーだけだと思っていたのですが、こういう大ブリなレンズもあるのですね。
個人的に、W1は左側のエンジン造形が好きだったりします。
マフラーに巻いてあるのは放熱カバーのようなもの。いつ頃から、どういう経緯でこの手の蛇腹管が使われるようになったのかは、ちょっとわからないとのことでした。
ちょっと興味があります。この蛇腹管の歴史。
エンブレムが誇らしげ。当時国産最大排気量650ccです。
SR500
いろんなバイクに乗っていらっしゃる餡子猫さん。
今回は、かなり純正度が高いSR500で群馬から来てくれました。朝4時台に出発されたとか。。。ありがとうございました。
前後のフェンダーにフラップが付いているのに注目。メーターも2眼の間にインジケーターがついているタイプです。フォントとデザインがかっこいいやつです。
このステッカーも30年くらいは鎮座しているものでしょう。
カエルさんがいました。結構このマグネット付きのカエルのミニチュアを装着しているライダーさんが多いですね。
自分も1個持ってます。ずーっとホワイトボードにくっついているだけだから、LTDに貼り付けようかな。
それから、ミクニ製の大きなキャブレーターに目が行きました。細くて縦長。加速ポンプ付きのVMキャブです。
SR500が最もスパルタンだと言われていた時代の代物です。オーバーホール部品もキースターさんなどから出ているみたいで、まだまだ補修して使い続けることができるようです。
CB400FOUR
今回もやってきてくれた、Kさんのヨンフォア。
諸事情によりちょっと体調が悪かったとのことですが、来ていただいてありがとうございました。
お話できてよかったです。
あと、ちょっと途中ペースあげちゃって申し訳買ったです(汗 お体ご自愛ください。
NSR250R + DT250
AmeさんのNSR250R.
かっぱをリアシート(?)にくくりつけての参戦。
ひょっとしてかっ飛ばす感じで来られたのかな??と思ったのですが、「このタイヤだから無理」との自己判断をされていました。確かに排水性というか、耐ウェット性能悪そう。。
そして先日長男が誕生されたShioさんが、なんとDT250で来てくれました。
アイアンなのか、それともサイドバルブなのか、一体何だろうなぁと思っていたら、まさかのDTでした。
フェンダーとかシートとかエンジンとか、もう全体が結構ボロボロ。
すごい値段で買って、自分で直してようやく走るようになったんだ!と楽しそうに話してくれました。いいなぁ、そういうの。
Ameさんいわく、
「飽きたらまた他の人に売って、仲間内でぐるぐる廻るんだ」
という話も出て、そういう仲間がいるバイクコミュニティってすごく楽しいだろうなぁとおもうのです。
SR400+W1SA
いつも来てくださっている、5051さんのSRチョッパーと、KさんのW1SA。
5051さんと一緒に走るのはもう半年以上ぶり。Kさんは先日Wabisukeさんに遊びに行ったときのツーリング以来ですね。
相変わらずこの青い2代はピカピカそのもので、見るたびにいいなぁと思います。
あと5051さんのSRは、パイプや継ぎ手のようなものを組み合わせて、自作のリアキャリアを取り付けられていました。
木で組まれたベースプレートも、ニス塗りまでされてピカピカです。
収まり具合もすごいですし、触ってみたときの強度感も十分そうでした。つくづくこの方器用な人だなぁと思います。ほんとすごい。
CB250エキスポート
いっちーさんのCB250エキスポートなんですが、ごめんなさい、この1枚しか写真が撮れていませんでした。申し訳ないです。
(最後にインスタの写真とかをUPするので、そちらをご覧ください。)
ヘッドライトとメーター周りのレイアウトがきれいだったのと、ワイヤーなどの消耗品関係が新品になっていたので、丁寧な整備をされているなあと関心していたときの写真です。
あとCB72タイプの一文字ハンドルが、いいタレ角で装着されていたのもとても魅力的でした。色気がありました。
LTDのドッグボーンライザーを交換する場合、あの手の低いハンドルも検討したくなったほどでした。
つくづくきれいな写真がなかったのが悔やまれます(汗
インスタグラムの画像
まとめ
今回も大きなアクシデントもなく、無事にRIDEを終えることができました。
しっかり走れて楽しかったです。
また次回は8月を予定しています。その際は皆さん是非参加していただければと思います。
ありがとうございました!
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