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今回が最後の石垣島旅行記です。
最終回のいきもの編です。
八重山の生物について
【注意!】
この記事にはグロテスクな写真が多数登場します。
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苦手な方は、こちらのリンクをクリックして、楽しい食べ物記事をご覧になってください。
石垣の生物は
でかい
びっくりしました。
九州の田舎出身で、幼いころはそれなりに野生動物と戯れていた自分が、思わずカメラを向けるほど、驚きの巨大さ。
その一部をここで紹介したいと思います。
クモ
これです。竹富島で発見しました。
足を延ばしたら、手のひらくらいのサイズがあります。
普通に頭上に巣を張っていました。
家の中にこんなのいたら怖いっす。。。
ナメクジ
巨大なナメクジです。8㎝位あったと思います。
アシヒダナメクジ(wikipedia)と言うナメクジだと思います。
かたつむり
巨大なカタツムリです。これも10㎝以上ありました。
アフリカマイマイと言うようです。
撮影したのは畑の近くだったのですが、中心部の近くでも見かけました。
寄生虫の宿主のようなので、見かけても触らないようにしましょう。
(僕は触ってしまいました。道路に落ちていたやつを。すぐに手を洗いましたが。最初は巻貝だと思ったんですよね・・・)
因みにこいつ、食用動物の一つで、「安いエスカルゴ」として売られていることがあるとか。
なまこ
竹富島のコンドイビーチに山ほどいました。
このビーチはものすごく遠浅で、泳ぐにはあまり適していないと思えるほど。
そのかわり、干潮の時だけ現れる島があって、半ズボンでも歩いて渡られるんです。
誰もいない島で興奮して、走り出すMINORU
ただこの渡る道程には、10や20では済まない程のナマコが居ました。
右に左にナマコだらけです。間違って踏んづけたらいやなので、慎重に慎重に歩を進めました。
まぁなまこは微生物とかを食べて、砂浜を綺麗にしてくれる存在らしいです。
そういえば30年くらい前に両親が新婚旅行にグアムに行った際も、ナマコだらけだったという話を聞いたことがあります。
似たようなものなのかと思いました。
ヤギ
ここからはかわいい生き物
竹富島で飼ってありました。家畜?
のんびりとむしゃむしゃしていました。
水牛
竹富島でのメインアトラクションの一つ、「水牛車」を引く水牛です。
とても大きかった。そして意外とかわいいです。
ねこ
竹富島や石垣島は、結構猫が多かったです。
特に竹富島は猫の島としても有名だそうです。
ただあまり人懐っこいわけではないようで、写真に収めたのは数匹。
ヤドカリ
小さなヤドカリが無数にいました。とても可愛いです。
かに
マングローブの樹の下に、片方のハサミだけが大きいカニがいました。
右に左に、俊敏に動きます。
とびはぜ
こちらもマングローブで発見。保護色で見えにくいですが、2匹います。
佐賀県人が見ると「むつごろう」に見えるのですが、こっちはより魚っぽい形をしています。
その名の通り、腹ばいになってジャンプしてから移動するハゼの仲間です。
蝶
石垣で最初から最後まで出迎えて見送ってくれたのが蝶でした。
一般的なモンシロチョウからモンキチョウ、シジミチョウみたいなやつから、大きな数種類のカラスアゲハまで。
本当に数えきれないほどの蝶が、島中ではためいているんです。
本土ではまず見ないような蝶が目に入る度、「自分は南の島に居るんだなぁ」という、得も言われる感情が身体に染み渡っていました。
こんな感じです。
最後に、石垣のひとたちにお礼を言いたいですね。
みなみの南の島で、何かこう夢なのか現実なのかよくわからない、ふわふわしたような心地の4日間でした。
そんななか、楽しく過ごすことができたのは、石垣の方々が温かく迎えてくれたからだと思います。
正直、もっと交流したかったなぁ というのが心残りです。
パッションフルーツジュースを提供されている農園にお邪魔したのですが、そこのお母さんと少しお話しする機会がありました。
- ジュースやジャムを、ユナイテッドアローズに声をかけてもらって販売している。
- アローズの事を、声をかけるまで知らなかった。
- 石垣に服屋はしまむらしかない。ユニクロもない。
- でも、それで十分成り立っている。
- 高校が何個かあるけれど、離島の子は島を離れて寮生活している。
- 彼らには高い服は買えないからね。
そういった話を聞かせてもらいました。何気ない会話ですが、かなり心に入ってくるものがありました。
急激に観光地化されている地元をどう思うのかとか、昔はどうだったのかとか、もっといろんな話を臆せず聞けばよかったなぁともいます。
・・・うーん、完全におっさんの思考ですわ(苦笑
まぁ今まであまり興味が無かった「人」と言うものを、もっと知りたいという欲求が表れているからかもしれません。
なかなか簡単に行けるところではないので、ちょっとだけ後悔。
でも次回の旅行のテーマができたんだ、と思います。
以上、ながなが4部構成にわたってお伝えしてきた石垣島旅行記です。
飛行機1本で行けて、暖かい自然と食と動物、そして乗り物に恵まれる素晴らしい土地でした。
ぜひ皆さん、機会を見つけて行ってみてください。必ずや素晴らしい体験が待っていると思います。
以上です。
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