5月20日から23日の4日間、南の楽園に行ってきました。
石垣島と竹富島です。
梅雨入りしていたにもかかわらず、基本的には曇り空。スコール的な豪雨に時々見舞われる程度で、振った後はジメッと晴れる、南国の天気を満喫できました。むしろカンカン照りの灼熱でなくてよかったと思いました。
今回は4部構成でお届けします。
- 第1部は、一般的な観光旅行記な記事。
- そして第2部以降は、バイク乗り的な目線とMINORUの「変態的な着眼点を」フルに発揮させた日記
この流れにしたいと思います。
第一部はこちら
第二部はこちら
第三部はこちら
第四部はこちら
それでは第1部です。
きっかけ
前々から「南の島に行きたい!」という話を嫁としていました。
意外とマイルが溜まってたりとか、会社の業務都合とか、福利厚生とか、ほんと色々なタイミングと幸運に恵まれまして、5月末に行くことにしたんですね。
今だから言えるんですが、主催していたパイオニアランの1週間前という事で、タイミング的には結構ハラハラものでした。ただなんとか上手くこなすことができて、結果オーライです。
石垣島へ
羽田空港から、新石垣空港行の直行便に乗りました。最新型のボーイング787に搭乗し、3時間半ほどで到着。
空港近くを旋回中の写真。初めて見たサンゴ礁。エメラルドの海。感動しました。
空港に降りた途端、南国の風がお出迎え。明らかに気温と湿度が高かったです。
最初にまとめチックな文言を書いてしまうんですが、石垣島は島自体のウェルカムオーラが凄かったです。
なにがどうこう、という事を言語化するのには僕の語彙が不足しすぎているんですが、心象で言うと「暖かい」という言葉が浮かびました。
車で3時間もあれば十分一周できるサイズの島。結構開発は進んでいて、道路も整備され、中心部は住宅街もあり、そこそこお店もある。ちょっとした地方都市的な雰囲気は持っているんです。
けれども、それでも抑えきれていない大自然のエネルギーというか、パワースポット感というか、あらゆるものを受け入れてしまう「圧倒的な力」を感じざるを得ませんでした。
最終日に展望台に向かい、山と畑と海を一望していたんですが、「帰りたくないなぁ」と思わず口からこぼれたその時の感覚、今でも心に焼き付いています。
そして日に日にその感覚が増幅している感じです。
石垣は大好きな場所の一つになりました。
現地での移動手段
空港から降りたら、事前に予約していたレンタカーを借りました。
日産・ルークス
残念ながら、昨今話題の三菱との共同開発車ではありません。その前にタッグを組んでいて喧嘩別れしたという噂の、スズキさんとのOEM車両です。
これが4日間も借りて、1万円でおつりがくるという素晴らしさ。南国プライスです。
ただし、「1気筒死んでるんじゃないか?」と疑ってしまうほどパワーが無く、ブレーキが終始ABSが効いているようなガクガクしたペダルフィールで、どうにもこうにも閉口してしまいました。たぶんブレーキはエアーが噛んでいたかも。それかローターが曲がっている?
どっちにしろひどいタッチで、運転に慣れていない女の子が乗ったら恐怖したんじゃないかな・・・。
ただ燃費は18㎞/L位は出てくれて経済的。スライドドアはとても便利で、全部の窓が大きくとられているので視界も良好で観光向きでした。石垣島自体、交通のペースがかなりゆっくりなので、これはこれで十分な車だったと思います(とフォローもしておく)。
観光地
ひとおとりの観光名所は回りました。スキューバダイビングなどのアクティビティは無く、観光地めぐりがメインです。
貝殻とサンゴとたくさん拾いまくった、名もなき海岸。
日の出が見える「御神崎灯台」とか、
石垣島最北端の「平久保岬灯台」。
ハイビスカスを手前に、東シナ海と太平洋を同時に見える「玉取崎展望台」
日本でいちばんきれいな湾だといわれ、圧倒的な白砂と湖のような穏やかな海面に言葉を失った「川平湾」
初めて本物のマングローブを間近で見れた、「ヒルギ群落」
そして石垣島から船で10分。古き八重山文化が色濃く残る、竹富島。
家々の屋根に鎮座するシーサー。
そして水牛車
コンドイビーチ
どこも素晴らしかったです。最高に楽しめました。
ホテルもいろいろ調べて、石垣の中心部近くのホテルをチョイス。広く快適で、買い物や食事場所へのアクセスが抜群なため、利便性もよし。
あと眺めも良かったです。
唯一の心残りは、具志堅用高記念館に行けなかったことですね。
離島ターミナルに会った銅像の写真は納めましたが(この顛末は第2部で)
タイミングに恵まれた旅行でした
振り返ってみると、行ったのが非常に中途半端な時期で、観光客がいい具合に少なかったのが良かったのだと思います。
5月のGWなどは全く風景が違うそう。結構道が混んでいたり、有名観光地は順番待ちが当然。
石垣島の離島ターミナルは、船に乗れなかった人であふれてしまう見たいです。
そういう意味では、いろんな場所がすいていてタイミングが良かったです。
非常にのんびりとした観光ができました。最高のバケーションだったと思います。
はい、ここまでが無難な第1部です。
第2部は着眼点を変えた記事にしたいと思います。
続きます。
第一部はこちら
第二部はこちら
第三部はこちら
第四部はこちら
旅はいいですね(^-^)
私も旅が好きであちこち行ってます。
石垣島いいとこですね、のんびりと行ってみたいです。
>たかさん
旅は楽しいです。
石垣島にいた時間は、現実と非現実の間をふわふわしているような、
不思議な3日間でした。
また行きたいです