激泡ガラスクリーナーを使ったバイクの洗車

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今回、ガラスクリーナーと水を使ったバイクの洗車を実施しました。

知らない方には意外かもしれませんが、ガラスクリーナーは安価かつ界面活性能力が高い泡を、簡単につくることができ洗車に非常に向いています。

  • このガラスクリーナーだけで洗車は終わらせている
  • 4~5年くらい実践しているけど全く問題ないよ

という人もいるくらいの、定評のある洗車手法です。解説していきたいと思います。

 

 

 

準備したもの

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スクラビングバブルの発泡タイプのガラスクリーナー。

いわゆる劇泡ガラスクリーナーってやつですね。

 

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それとジョウロです。横のバケツとブラシは、一応準備したんですが使いませんでした。せいぜい手洗い程度。

ホースがあればとても洗車が楽になるんですが、アパートの蛇口の構造上ホースの取り付け口が、装着できない構造になっています。なのでジョウロで代用しています。

 

 

 

洗車スタート まずは水をかける

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車体の上の方から、バンバン水をかけます。

上の方からかけるのは鉄則です。水は上から下に流れます。砂埃や泥みたいなものも、水を使って上から下に流して落としてしまいましょう。たっぷり水を掛けて下さい。

また、鍵穴などに水が入るのを嫌う人は、事前にガムテープやマスキングテープなどで目張りをお願いします。自分はあまり気にしないのでそのまま実施しています。

 

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まぁジョウロも手間はかかりますが、そんなに悪いものでもありません。

 

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このジョウロで5~6リットルは入るので、結構な水量を一気に流すことが出来ます。400ccのネイキッドクラスまでは、ふんだんに水をかけながらぐるっと一周回っても、若干余るくらいの量ですね。

これより大きなサイズも有るようで、それはそれで楽しそうなのですが、流石に大きすぎて…。

 

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また今回もそうしたのですが、フロの残り湯を使えるのがとても経済的です。

フロにドブ漬けするだけなので、ジョウロに水を汲む時間もめちゃくちゃ短時間で済みます。まぁ今回なんだかんだで3往復したので、15~20リットル程度を再利用できたことになります。

 

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実際の経済効果は大したことはないんでしょうが、気持ち的には少しハッピーになります。

旧いお湯を使う事に気が引ける人は、洗濯物と同じで、最後のすすぎだけ水道水を使うのもイイかもしれません。

 

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こんな感じで周囲が水びだしになるまで水をかけまくりました。

 

 

 

発泡開始

十分に水をかけ終わったら、次にガラスクリーナーを取り出して、

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バンバン発泡させていきます。

 

 

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エンジンはもちろんのこと、

 

 

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チェーンの汚れなどがつきやすいホイール回り。

ブラシが入りにくいので、細かいところまで汚れを浮かすことが出来てとても便利です。

 

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こちらもまた、ブラシの通りにくいリアサスペンション。

弱アルカリ性の洗浄成分が使われており、一応成分を見てみたら、ゴムシールへの影響は少なそうだったので、このままバンバン吹きかけます。

 

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フロントホイールも泡だらけにして、こんな感じで泡洗浄を行います。

外装にやっている人もたくさん見かけますね。

ただ今回は外装は別のクリーナーで磨こうと思っていたので、水洗いのみにしておきました。

 

 

 

しばらく放置

ある程度時間を置くとですね、

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こんな風に汚れが少し浮き上がってくるんです。

タイヤの部分が黄色くなってきているのがおわかりいただけるでしょうか?

 

 

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そしてどんどん重力で泡が下に落ちていき、それとともに汚れがどんどん流れていくのです。

勝手に汚れが落ちていくというのも、このガラスクリーナーを使った泡洗車のいいところだと思います。

 

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おおよそ3~4分程度放置します。

 

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泡がだいぶ下に落ちて広がっていったところで、次の工程に移りましょう。

 

 

水ですすぐ

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例によってジョウロで泡をすすぎます。

 

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気が済むまでバンバン水をかけて、泡を残さないように洗い流してあげましょう。

 

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水洗い完了です。

エンジンやリアホイール、またマフラーはかなり艶がでたような気がします。

 

 

 

拭き上げをしっかり行う

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外装部分を中心に、しっかりタオルやウエスで拭き上げを行いましょう。

 

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自分は洗車の工程で一番大事なのは、この吹き上げだと思っています。

「水洗いは錆びるから駄目だ!」

という人がたくさんいるんですが、それはある意味事実なんです。

 

水が金属表面に残ることが一番問題。水が金属の表面に残っていると、金属がイオン化して電蝕反応を起こしやすい状態になり、そこから腐食が始まります。

まぁだからといって、壊れたり走らなくなったりとか言う、機能損失までは至らないことがほとんど。

あくまで外観上、見た目としてはあまり良くないですね。

 

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なので、できるかぎり丁寧に拭きあげて水分をとってあげることが重要です。

 

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手間のかかる作業ですが、愛情を込めて、時々ウエスやタオルを絞りながら、丁寧に拭きあげていきましょう。

拭きあげていくに連れて、磨き残しや、オイル漏れなどもわかってきます。実際に愛車に触れて状態確認することも、大切なメンテナンスです。

 

 

 

水+泡洗いが完了しました

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これで洗車完了です。

かなりピカピカになりました。

黒いバイクってもともと汚れが見えにくいんですよね。

汚く見えるのって、こびりついた汚れよりもホコリとか砂のたぐいの場合が多いので、水洗いだけでもかなり綺麗になります。

 

 

洗車後に少し走る

この後、エンジンが軽くあたたまるまで走ると、エンジン周りの水分がしっかり飛んで、サビづらい状態になります。

走る際は、スピードを上げて水を吹き飛ばすというよりも、エンジン自体の発熱で水を蒸発させるというイメージで行って下さい。

またやたら風の強い日などは、路面の砂などが乾ききっていないエンジンや外装に付着してしまうこともあります。綺麗な幹線道路を、ダラーッとゆっくりと走って帰ってくる程度がイイかと思いますね。

 

 

今回使用したジョウロとガラスクリーナー

ジョンソン スクラビングバブル 激泡ガラスクリーナー 480ml

 

冬の時期はちょっと寒いですが、シーズン・インする前に一旦洗車して、楽しいツーリングを迎えましょう。

 

以上です。

 

洗車後のさらに一手間、シリコンスプレーを拭くことのおすすめの記事はこちら

 

4 件のコメント

  • おー!

    これは凄い!早速実践してみます!
    ゴムへの影響もないんですね。
    洗車はやり始めると楽しいんですが、この時期億劫になるんですよ。バイクの洗車はブラシやウエスが入りにくいところが沢山あるのでまぁこれくらいでいいかなんてなってしまいがちです。
    でも、これなら手間もかからずいいかも(^-^)

    ちなみに、MINORUさんはメッキの磨きはどうされているのか…いい方法があればまた教えてくださいm(__)m
    コンパウンドはダメだと聞いたもので…

    また遊びに来ますね。

    • >たかさん
      コメントありがとうございます。

      ゴムへの影響は、「少ない」が正しいと思います。積極的にゴムへ噴射するのはお勧めしてないです。終わったらしっかり洗い流してください。

      ホント寒くて億劫になりますよね。水を使わない洗車とかもやりますけど、年に1回くらいは、水使ってしっかり洗ってあげたほうが綺麗になると思っています。

      参考になりましたら幸いです。

      めっき磨きは、輝きを出したいのであればピカールが一番だと思います。ホームセンターの仏壇コーナーとかに売ってあるあるあれです。

      極めて細かいコンパウンドが入っていて、ガンガン磨いていますよ。塗装面は傷つけてしまうのでNGですが、表面にクリアを吹いていていないめっきでしたら、気にせず磨いてOKだと思います。めっきはピカールレベルのコンパウンドごときでは、薄くなったりしません。とくに70年代のめっきは比較的厚いですので。

      布はピカール用と拭き上げようで分けて、拭きムラ・拭き洩らしが無いように気を付けて磨き上げてください。

  • はじめまして。偶然辿り着きました。
    私は泡タイプのタイヤクリーナーで、同様に「洗って」います。
    界面活性剤とシリコンがいい仕事をしてくれます。
    綺麗なバイクはオーナーの愛情が伝わってきていいですね!

    • >しろやぎさん
      初めまして。
      コメントありがとうございます。

      タイヤクリーナーとは意外ですね。
      かなり強力な界面活性剤使ってるはずなので、
      確かに汚れは落ちてくれるだろうなと思います。

      バイクの綺麗さは一つのバロメーターですよね。
      最近は、駆動部とか機関部のみ綺麗で、後はなすがままというマシンについても、確信犯的な意図を感じてニヤリとしてしまいますね。

      これからも是非ご覧になっていただけると嬉しいです。

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