今回はバイクの保管方法、とくにバイクカバーを使った方法についてお伝えします。
バイクはガレージなどで保管できれば一番なのですが、そうも行かない人も多いはず。私もその一人で、青空駐車、青空駐輪をしています。
そんな時、バイクを保管時に守ってほしいポイントが2点あるので、それを紹介します。
青空駐車の際は、
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バイクカバーを付ける
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地面はコンクリートに
この2つを守ると、バイクの雨や湿気による劣化をかなり抑えることが出来ます。
一つ一つ見ていきましょう。
バイクカバーをかける
バイクカバーをかけるのは、ぱっと思いつくだけでも以下の理由があります。
- 雨で濡れることによるサビを防ぐため
- 雨による塗装・メッキ部分の水垢や汚れを防ぐため
- 飛んでくる砂や花粉による、タンクなどの細かな傷を防ぐため
- 紫外線による塗装の抜けや、プラスチック・樹脂製品の劣化を防ぐため
- 猫がシートを引っかいて破いたりしないため
- 盗難を防止するため(車種がわからないと盗まれにくい)
屋外は、バイクに対して厳しい環境。バイクを傷つける要素があふれています。
環境や犯罪から守るためにも、バイクカバーは必須なのです。
おすすめのバイクカバー
自分自身が11年間のバイク歴で、幾つものバイクカバーを試ました。
そして他のライダーさんからも色々情報を収集した結果、価格・性能などあらゆる面から、自信を持っておすすめできるバイクカバーが1つ有ります。
このヤマハのバイクカバーです。
ヤマハの純正部品ブランドである、ワイズギアが発売しているこのカバー。大変しっかり作られていて、高品質で耐久性も高いです。それでいて安価です。
特徴的なのが、前側が青いラインが大きく入っていること。こういった親切な識別がないと、どちらが前かわからないことが多々あります。このカバーではそういった心配は皆無です。
また、裾の部分が前後から絞れるようになっていています。
コレは使ってみないとわからない部分だと思うんですが、非常に使いやすいポイントなんですね。もうコレ以外には戻れないくらい。
他のカバーだと、エンジンの下の方から紐を回して、右側と左側を結んで止めたりするんです。コレ結構面倒。かぶせる時もそうですが、外す時も面倒。あと紐が地面の水たまりで汚れてしまったりすると、悲しい気持ちになります。
ヤマハカバーの絞り機能は本当に優秀です。
それから他の安物のカバーを使うと、1年位で紫外線にやられてボロボロになってきたり、ミラーなどちょっとした角で引っかかったりしたら一気に裂けたりしてしまいます。
これは3年位は十分持ちます。自分の使っているカバーも3年目ですが、まだまだ行ける気がしています。
Z400LTDやSR400には2Lサイズで気持ち大きめな感じ。エストレヤやボルティなんかには、Lサイズがおすすめです。
バイクカバーの注意点
基本的にバイクカバーは消耗品だと思っておいて下さい。
先にも述べましたが、使い方や風雪の多さなどの環境にもにもよりますが、3年持てばまあ優秀。5年持てば結構すごいです。
バイクカバーを長持ちさせるには、できれば自転車置き場の下にバイクを置き、使うと良いです。バイクカバーを劣化させるのは大部分が太陽の紫外線です。紫外線を浴び続けると、カバーがかさかさになって劣化が進んでしまいます。自分も自転車置き場のしたでバイクを保管するようになってから、カバーとバイクの痛みが減ってきたような気がしています。
地面はコンクリート
これも「できれば」なのですが、地面はコンクリートかアスファルトが理想です。
下が泥や砂利だと、雨水が流れて行きにくくなります。とどまってしまったり、最悪水たまりになるんですね。そうすると水が乾いて蒸発していく際に、バイクカバー内に水分が溜まって湿度が高くなり、サビを誘発してしまいます。
できればバイク保管は、地面がコンクリートの場所において欲しいです。
長期保管時や、絶対に濡らしたくない場合
しばらくバイクに乗らない場合や、バイクを濡らしたくない!と言う場合は、
カバー二枚重ねがおすすめです。
↑リンクのカバーは、普通のバイクカバーと同じくらいの値段がしますが、最悪100円均一などに売ってある、簡易的なカバーでも構いません。
2枚重ねると防水効果が飛躍的に高まるとともに、紫外線からの劣化を格段に小さくすることが出来ます。
冬場のシーズンオフや、何らかの理由で長くバイクに乗らない時は、こういった形で厳重に保管することも、頭の片隅に入れておけば便利かと思います。
まとめ
今回はバイクの保管方法について記事を書きました。
カバーは大事です。
これからだんだん雨が多くなるシーズンでも有ることから、もし買い替えを考えている方がいらっしゃたら、今回お伝えしたカバーを使ってみてください。
以上です。
たかです。
私はガレージにカバーを着けて保管してます。LTD以前に乗ってたバイク達はカバーなしでした。
LTDを購入した際、イタズラが心配になりレッ○バロンのバイクカバーを購入しました。
お陰でイタズラの心配を気にすることが無くなりました。
お陰で車の方が青空駐車になってしまいましたがこれは仕方ないかなぁと思っています。
旧車の場合、軽いイタズラでも部品供給に不安がありますのでバイクカバーは必須かと思います。
>たかさん
ガレージが有るのは羨ましいですね。
自分も幸いな事に自転車置き場に置かせていただいて居るんですが、
ガレージには憧れる部分があります。
整備も楽ですしね。
たまにカバーかけずにそのままにしてしまうことがあるんですが、
Z400LTDはなぜかいたずらも盗難もされないですね(汗
場所がらもあるんでしょうが、幸せなことです。
うちもヤマハのこのカバー使ってる!
ちょい高いけど、安いので結局すぐ穴があいて〜てなるなら、
いいの買って長く使うほうが結局安上がりなのよね。
二枚重ねもいいのは知らなかった!
古いのと安いのでやってみまーす。
>ちえみさん
コメントありがとうございます~♪
実はコレカバーに迷っていた時、NAKAさんに教えてもらったんです。
その前ドラッグスター400に乗っていた時に使って、いい感触だったんですが、
NAKAさんからの推薦を受けて、やっぱりそうなんだ!とお墨付きを受けた感じなんです。
Amazonの評価とかもやたら高いですから。
皆さん気に入っているみたいです。
1万円くらいするのも経験として使ってみたいんですが、ちょっと手が出なくて…。
自分もカバー保管です
たしかに安いやつはすぐ割けてきてしまいました
参考にします!
⇒ほるびーさん
コメントありがとうございます。
カバーは値段にかなり比例するんですよね。。
希望小売価格が5000円から7000円くらいのやつだと、格段に耐久性が上がる気がします。安売りサイトでは、3割引くらいで買えるのでおすすめです。