僕は春と秋がバイクシーズンだと思っています。
この時期を「いかに楽しむか」が、ライダーの力量を試されるところ。
春バイクの楽しみ方の一つとして、ライディングウェアも欠かせない要素だと思っています。
ツーリングやイベントなどもどんどん開催される時期ですので、お気に入りのウェアを来てバイクで走っていけば、楽しさも倍増します。
ウェアって幸福度を間違いなく底上げするんですよね。気持ちがアガるんです。
というわけで今回は、おしゃれで手頃な春物・ならびに秋者ジャケットについて書いてみたいと思います。
自分がフィルタリングしたのは、Z400LTDのようなアメリカン・クルーザー、SRや英車・国産旧車などのトラッドマシンに映える、ストリート~ツーリングで着やすいジャケットです。
ナイロンバリバリで、いかにもバイクジャケット!と言うのはパスします。
(性能高くてめちゃ快適なんですけどね。好みじゃないので)
一番安上がりな方法
冬物の高機能ジャケット、例えばインナーを取外せるような、スリーシーズンジャケットをお持ちの場合は、それでOKでしょう。
こういうやつですね。
- ボアやキルティングなどのインナーを外した、アウターのみで走る。
- またはインナーのみで走る。
- インナー+ベストなどで暖かさを調節するのも有り。
4月後半くらいまでは、まだまだ風が冷たかったりするので、冬物ジャケットはかなり活躍します。
それからこの手のジャケットって、春先になるとバイク用品店で一気に値下げしていることが有るので、春ジャケット目当てとして買うのも狙い目ですね。
プロテクター有りのおしゃれジャケット
ある程度安全面を考慮し、プロテクター有りのジャケットでおしゃれなものがないか調べてみました。
デニム/コットン系
コミネさんが出している、ケブラーのデニムジャケット。
プロテクターのゴツさも最低限で、街中でも違和感は薄め。春先の明るい感じがしますし、いろんなバイクに映えると思います。
肘と肩にプロテクションが入り、素材自体も防弾チョッキで使われているケブラー材。
背中と胸のプロテクションが無いので、気になる方はプロテクターベストなどを着るとより良いですね。その際は、ワンサイズ上のほうがベターかも知れません。
調べていたらクシタニさんも出していました。こちらはデニムではなくヘビーウェイトコットンというテイストですが、ほぼ同じコンセプトですね。
値段はこちらのほうが張りますが、ダブルファスナーだったり、背中にアクションプリーツがついて可動範囲が広いです。そして肩・肘・背中・胸の全てにプロテクターを付けられます(ただし別売り)。
プロテクターを外せば、普段使いでも問題ないシルエットも魅力です。コットン系のスタイルジャケットの最高峰ではないかと思います。
ナイロン系/メッシュ系
5月くらいから真価を発揮する、フルメッシュパーカータイプのジャケット。
春先は肌寒く感じることも有りますが、インナーに厚手のロンTやシャツなどを着て調整できるのも、逆に魅力だったりします。ソフトプロテクターが標準装備。
夏までカバーできるジャケットを!という方には是非オススメ。
最近メーカー純正のジャケットも結構ラインナップが豊富になってきていて、たまーにファッショナブルなものも見られるようになってきました。
個のホンダのスーパーシェルジャケットも、防風・防水を兼ね備えた上で、ベンチレーションがついているスグレモノ。キャンプ先などのアウトドアユースにも耐え、緊急時に雨合羽・レインコート代わりにもなります。これも着脱可能なソフトプロテクターが標準装備。
値段もかなり手頃。スタイルが気にいったら重宝するアイテムだと思います。
プロテクターなしのウェア
正直プロテクターにこだわらなければ、Gジャンとか冬物でも多少薄手のウェアとか、何を着用してもいいよね!という世界になります。
強いて言えば、走行風でバタつかないよう多少タイトにフィットしたり、生地自体がある程度硬いとより良いですね。
その中で、バイクに適したウェアを探していきたいと思います。
コットン系
TOKYOlifeさんが販売している、スウェット生地のライダース。MOTO NAVI誌とのコラボで誕生したアイテムのようです。
厚手のスウェット地を使い、硬い印象のレザージャケットを、よりカジュアルにした一品。
バイクでの用途に耐えられるよう、若干ゆとりを持った作りになっていて、中に防寒具を着込んだり、インナープロテクターウェアを着用できるよう配慮されているようです。
これどんなバイク、ヘルメットにも似合いそうでいいですよね。クルーザーやカフェレーサーでも様になるし、旧車にも普通にマッチしそうです。
いいデザインだなぁと思います。
あと昨シーズン見かけてとても印象に残っているのが、青いマウンテンパーカーを着用して白の250TRに乗っているライダーさん。
ちょうど上の商品のようなパーカーでした。これにBELL MOTO3の黄色をかぶって走っている若いライダーを見て、
「うわーかっこいいなぁ~!」
と思ったのを鮮烈に覚えています。
もともとアウトドア用品ってバイクとの親和性が高いんです。それにマウンテンパーカーは昨今定番商品になって、いろんなラインナップが出ていて選びやすいです。
キャンプをしたり、ちょっと自転車に乗ったりするときも重宝するので、クローゼットに1着有ると便利です。
デニム系
自分は今デニムジャケットをヘビーユースしているので、バイク用のアウターとしては最右翼の一品です。
コミネさんこういうオーソドックスながらも現代のテイストを取り入れたアイテムこそ、旧車に抜群にマッチするウェアだと思います。
レザージャケット
レザージャケットを1年のうち最も楽しめるのが春。
こちら結構なお値段がしますね。
合皮でしたら比較的安価なものもあります。2万円でお釣りが来る魅力的なプライス。
早いサイクルで着倒すという観点で割り切ったら、選択肢に上がってくるかもしれません。
シルエットがタイトになるようなので、肌寒い場合などは、マウンテンパーカ・モッズコートなどを上から羽織るとおしゃれです。
その辺はこちらの冬物バイクウェアの記事にまとめています。
まとめ
以上長くなりましたが、おしゃれな春物・秋物ジャケットのまとめになります。
普段着との併用や、普段使いしても違和感が少ないウェアで乗れるのが、春や秋のバイクの魅力だと思います。
この記事を読んで、新しいウェアやおしゃれな商品に出会われて、お気に入りの一品を購入して戴けたら最高に嬉しいです。
ぜひリンクをクリックして探してみてください。
そして皆さん安全運転で、楽しくライディングを楽しんでください!
以上です。
↓こちらも是非参考にしてみてください! 秋に特化したウェアを選んで記載しています。
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