Z400LTDのバキュームピストンを発注しました。

先日のキャブレーターバラシで発覚して、エンジン不調の原因の可能性がかなり高まったダークホース、バキュームピストン。

金額がそこそこして、なおかつ交換するのにサイドのキャブレーター分解が必要になるため、購入を躊躇していました。

ですが意を決して購入しました。

 

Z400LTDの整備状況をまとめてみる

電装系、点火系、キャブの燃料通路を見て、それ以外に可能性として残っていそうなのがここ位しかないこと。

なおかつ自分の技術で修理できるパーツでも有ることから、購入を決断しました。

放おって置いても勝手に自然治癒するような部品じゃないしね。いつかは手を出さないと、ずーっと何か気持ち悪くてつまらないバイクのままになってしまう。

 

到着した部品

純正部品番号16126-1042

サービスマニュアルの部品番号は16059-005なのですが、メーカーで置き換えが入っていました。

Z250FTのものと一緒。人気車種と一緒の部品を使えるのは心強いです。供給の安定度が全然違います。

 

今回も安定のヒロチーさんから購入しました。

メーカー取り寄せ品だったんですが、3日程度で到着しました。いつも助かっています。

 

 

そして新品ゴムは違いますね。

変な癖がついていなくて柔らかいです。

やはり今ついている推定40年もののバキュームピストンのダイヤフラムは、見た目では明確な判断が付きづらいものの、部分的な変形や硬化をしているのでしょう。

 

 

工具を購入(その1)

必要な工具として、サークリッププライヤーがあったので発注しました。

今日か明日で届くはずです。

サークリップのサイズに応じて、先端のヘッドを交換できるタイプ。

バキュームピストンの中に装着されたカラーを抑えるクリップを取り外すために使うんですが、「ピストンの内径に入りません…」なんてことにならないことを祈ります。

 

 

工具を購入(その2)

あとこれも発注中。近日届く予定です。

これが予想通り機能すれば、キャブレーターを車体から外すことなく、トップカバーの脱着とバキュームピストンの取り外しができるはず。

そうすれば作業時間が半分以下になるはずです。なので作業開始はコイツの到着待ち。

 

修理に掛けるお金もそうですけれど、何より時間をミニマムにしたいので、多少の投資はしますよ。

使えなかったら、泣きながらキャブを取り外します。そしてもっと難しい取り付けをやります。

 

 

まとめ

というわけで、台風の様子を見ながら連休中に作業完了&試走&本気朝走りを行いたいと思っています。

もう思いつくところは全部変えたので、これで最後にしたいです。

以上です。

 

2 件のコメント

  • これはW乗りの方の話しですが。
    とにかく出来ることは全てやったのに改善しない。
    で・・・
    「ガソリンタンクのキャップを開けたまま走ってみて」
    と言われて試してみたら、絶好調になった!
    というお話があります。
    なんでもガソリンタンクを花咲爺さんでメンテンスした時にキャップもリンスして気道もちゃんと掃除したはずなのに、結果ベント不良で不具合が・・・ということでした。
    良い空気!はキャブレターの吸気のみならずという盲点ですね。

    ダイヤフラムの交換で解決するとよいですね。

    • コメントありがとうございます。
      なるほど、エアベントですか。。。
      まだまだ見るところがありそうです。

      たしかにそこも考えておかなければいけないですね。
      まずは応急処置したダイヤフラムを交換して、
      それで直ってくれることを祈ります。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です