思ったより長かったのですが、ようやくストリームを公道に復帰させることができました。
3月にバイクを取りに行ってから、なんだかんだで4ヶ月。
とりあえず「走る・曲がる・止まる」のには問題ない状態にすることができました。
役場で手続き
役場に行って、ナンバー取りました。
マスキングは無意味なのでしません。この街で銀色のストリーム乗ってたら、それは僕です。
ナンバー交付の際、ご当地ナンバーにするか聞かれたんですが、とりあえず普通のやつにしました。
タンタンくんというキャラクターが付いていて、米俵の形がしているやつで、あんまり好きなデザインじゃないんですよね。。
https://www.town.takanezawa.tochigi.jp/life/zei/keijidosha/gotochi-number.html
自賠責保険はセブンイレブンで加入しました。二年で一万円。便利な世の中ですね。
自賠責のステッカーはこのサイズのままなんですね。小さくていいです。
公道復帰が遅れた理由
エンジンかかったぞ!の報告からだいぶ時間がたってしまったのですが、それには理由があります。
始動後しばらくすると、ストールしてしまうという事象に悩まされていたんです。
色々調べたところこちらの、ブログの方の記事を参考にしまして、オートチョークに原因があるのではないか?と疑いました。
この部分を分解し、現状確認を行いました。(ごめんなさい、写真なしです。手がゲロゲロになったのと、暑くて必死だったので)
機械式オートチョーク
普通の原付バイクだったら、電動式のデバイスで、プランジャーが飛び出すようになっているんです。
↑こういうやつ。
ストリームのそれは、なんと負圧とバネの力でロッドを出し入れして、エア吸気量を調節する機械式でした。
とても面倒くさい、無駄に緻密な構造です。
よくこんな面倒くさい機械を作ったもんだと。逆に感心してしまいました。
スズキが変態だとよく言われるんですが、ホンダが一番やばいんじゃないかと思ったりもするんです(苦笑
そしてこれ、分解しようにも色んなエンジンカバーを外す必要があり、なかなか面倒でした。
調整方法ですが、内部の金属板をほんの少し曲げてあげることで、エンジンがかかってもストールしない状態に調整することができました。
もとに戻すのも含め、2時間ほどで作業終了です。
とりあえず調整完了
調整の結果、逆にエンジンが冷えている状態で、多少ブリッピングして煽らないとストールしやすい状況になりました。
まあ1分もすれば安定するので、その後は快調に走れます。
少なくとも数年ぶりに走り出したストリームは、最初白煙モクモクでした。
後ろのフリードのドライバーが、あきらかに引いている顔が見れました。
5キロくらい走ったらだいぶ落ち着いたみたいで、白煙も消えてきました。
ニュルッと車高がアップする
驚いた、と言うかある意味当然なのですが、タイヤの空気が全然入っていませんでした。
ガソリンスタンドで測ってみると、0.4キロ(40kPaG)ぐらいしか入っていませんでした。
標準値が分からなかったので、とりあえず1.5キロ(150kPaG)ぐらい加圧。
余程空気が入っていなかったのか、はたまた車重が軽いためか、加圧と同時に車高がグインと上がりました。面白かったです。
三輪でバンクさせながら走るのは、なかなかスリルがありますが楽しくもあります。
あとのメンテ箇所
あと修理するところが2箇所ほどあります。
1つがスピードメーター。走り出した時には、ぎこちなく動いていたんですが、信号待ちでまた動かなくなってしまいました。
修理が必要です。まぁ修理というよりは、交換になるかもしれません。
ガソリンメーターは正常に反応しているだけにもったいないです。
それから、機械式燃料ポンプが不調です。
エンジンはかかるので必要な機能は満たしているんですが、どうやら必要な量以上のガソリンをどんどん吸い上げてしまっているみたい。
ガソリンがオーバーフローしてしまってるんです。
危ない。極めて危ない。
とはいえ割とアクセスしやすい場所なので、分解すれば割とすぐ原因究明ができるのではないか、、、と淡い期待をしています。
さっさと修理しよう。
まとめ
何はともあれ、公道復帰ができました。
コンビニやドラッグストア、本屋さんなど、ちょっとした買い物に行く時は便利なので、定期的にのってあげたいと思います。
あと、来年のパイオニアランは、これで小さいバイクの先導担当ですね。
以上です。
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