オーバーホール後のならし運転と、オイル交換(150km走行後)

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Z400LTDのボアアップ作業が終了し、東京のTRカンパニーから栃木まで自走で帰りました。距離にしておよそ150km走行した形になります。高速道路を時速80kmで走るという修行でした(笑)

 

引き渡しの際に、TRカンパニーの後藤メカから大事な情報をいただきまして、

  • 「オーバーホール後は、まず50~100km走行したらオイルを交換するようにしています」
  • 「その後500km位走ったら、またオイル交換ですかね」
  • 「その後はいつも通り交換スパン。旧車だったら1500とか2000km毎とか」

と。

知らなかった。こんな短いスパンで変えるのね。今回はその指示に従い、帰宅後すぐにオイルを調達して、届いた刹那で交換作業を行いました。

とても興味があったのが、150km走ったオイルがどのくらい汚れているか?ということです。絶対に汚れてるよ!とは思うんですが、実際どうなのだろう??と疑問に思っていました。

こんなショートマイレージでオイルを抜いたことなど今まで一度もないので、非常に楽しみでした。

今回の記事でその様子を記載します。

 

 

使ったオイル

今回オイルはペングレード1(PENN GRADE1)を買いました。

以前場ブラッドペン(BRAD PENN)という名前で販売されていたのですが、ブランド名が変わったようです。ちなみに中身は同じだとか。なんか方針変更でもあったのかな?

 

名前が変わる前のブラッドペンは、以前から使っていたお気に入りのオイルでした。アクセルを開けてタイヤを蹴り出すときの感覚が心地よく、とても楽しいのり味になる鉱物油です。

今回買ったのは、10W-40を3本。そして20W-50を3本。1本あたり1クオート(≒946ml)入っています。

 

今回と次回は夏場に向けてちょっと硬めのセッティングを狙いました。すなわち、

  • 今回は、10W-40☓2本、20W-50を0.5本
  • 次回500km走行後は、20W-50を2.5本以上。足りない分は10W-40を補充。

というブレンドにしたいと思います。

 

20W-50を入れると、始動性がかなり悪くなるので好きではないのですが、TRカンパニーの高橋社長から、

  • 「どのバイクでも硬いオイルを入れたら始動性が悪くなるよ」
  • 「多少始動性を捨てても、夏場の熱ダレに耐えられるオイルのほうが良いオイルだと思う」

というアドバイスを貰いました。なるほど深い。心にしっかりメモしましました。次回はおそらく夏真っ盛り。20W-50を中心とした硬めのブレンドにします。

 

 

交換作業について

作業はいつもどおり。

詳細な工程は、一時期「バイク オイル交換」で検索したら1番上に表示されていたこちらの記事をご参照ください。ほぼ同じですので。なおフィルターは交換しません。次回の500km走行時に交換します。

 

新しいチャレンジとしては、100円均一ショップで洗面器を購入しました。コレで抜き取ったオイルを一旦受けて、金属異物やスラッジ等が無いかを確認します。

108円で7.5L入る洗面器が手に入りました。すごいな現代。すごいぞ最後の平成。

 

 

作業の流れ

早速作業を開始します。

 

洗面器をセットし、

 

ドレンボルトを外し、

 

オイルを出します。

 

 

真っ黒です。すごい。

たかだか150kmの走行でも、こんなに黒い。。

 

でもオイル自体が黒いわけではなく、若干飴色っぽさも残しています。

黄色というより、どちらかといえば緑っぽい飴色。

 

今使っているドレンボルトの先端に磁石が付いているのですが、すこーしだけスラッジが付いていました。てんこ盛りではない。

 

拭き取ったらこんな感じ。綺麗。メタル感ビンビン。

 

軍手にスラッジを染み込ませてみたのですが、金属光沢とかはありません。ただただ黒いペーストです。

なので、非金属が主の何らかの成分が、たまたまくっついていたのでしょう。

 

こちらが洗面器に付着し他スラッジ。ドロみたいです。

 

 

全部抜きました。真っ黒いオイルがおよそ3L。

このまま10分ほど放置し、スラッジを沈殿させます。

 

頃合いを見計らって、抜いたオイルを洗面器から廃油ぽいに流し込みます。

今回はすぐに2回オイル交換をするため、大きめの6.5Lタイプを購入しました。こちらのほうが3Lタイプより安かったりするから不思議なものです。

 

 

なんかふわっとさせたほうが吸収効率が良くなる、とかいう都市伝説を聞いたので、中の綿のような吸収紙(何ていうんだろう?メディア?エレメント?)をほぐしてふんわりさせます。

 

どんどん流し込みます。

 

注目の底の部分。特に金属粉の沈殿などはありませんでした。良かったよかった。安心してならしを継続できます。

走行距離が150km程度でも、オイルはここまで真っ黒になるんですね。エンジン内って過酷な環境なんだなぁ。

 

 

オイル投入

ペングレード1を投入します。

相変わらずの緑色です。エメラルドグリーンというか、青っぽい深緑色のオイル。亜鉛成分が多めに入っているからこの色になった、という触れ込みなのですが、相変わらずすごい色です。

今回は2.6L程度入れました。フィルターを交換していないので、まぁこんなもんでしょう。オイルは入れすぎよりは若干少ないくらいのほうが良いというのが持論です。余った分は次回にとっておきます。

 

外気温が少し低かったことと、多少オイルが硬いためか、始動に多少手こずりましたが、指導すると安定したアイドリングを刻んでくれました。乗った感じもいつもどおりのミチッとしたフィーリングで、とても満足です。

 

整備の履歴を確認

それから作業をしながら見ていたら気づいたのですが、色んな所のボルト・ナットが新しい物を使用してもらっていました。

 

クランクケースカバーに、

 

タコメーターケーブルの取り出し口

 

マフラーのフランジボルト

 

マスターシリンダーのブレーキフルードも超きれい。

自分がバイクに触れてから、やってもらった丁寧な仕事が見えてきたりします。預けてよかっなという気持ちが湧いてきますね。

 

 

おかげさまで楽しく走れました。今後も慣らしをやっていきます。

当面の目標は500kmです。

 

以上です。

 

 

 

 

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