2016年の第一四半期から始めた、自分が気になったバイクまとめ。
定期的にFacebookやTwitterにUPしているのですが、それをBLOGにまとめたコンテンツになります。
ちょっと遅くなってしまいましたが、第2四半期やります。
今回は長くなりそうなので二本立て。
- ノーマル車両
- カスタム車両
あまりひねりが無い区分けですが、これで書き進めますね。
ノーマル車両
Buell ユリシーズXB12X
http://www.goobike.com/bike/stock_8500308B30160406001/disp_ord=1
2009年にブランドが無くなってから、もう7年が経過してしまったBuell。
これはそのブランド末期にリリースされた、2006年式のユリシーズというバイクです。
BMW R1200GSやアフリカツインなどの、200kg超えの巨大なツアラーマシンが売れていますが、その流れに乗ったマシンです。
一度押し引きしてまたがったことがありますが、恐ろしく重くて腰高に感じたのを覚えています。Facebookでは、「ツアラーマシンとして考えたらとても乗りやすいバイクだ」というコメントを頂きました。
このマシンをピックしたのは、その安さ。
新車乗り出しで150万円くらいのバイクが、今では乗り出し55万円。走行距離1万km。
安いなぁと思いましてね。。ブレーキなどの消耗品関係の値が張るBuellですが、「安く乗れる快適なツアラーマシン」をという希望があったとしたら、面白い選択肢だなぁと思ったりしています。
HONDA CB250RS
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f181149656
1980年台の銘車。CB250RS。
今やなくなってしまったカテゴリの、空冷パラツイン(シングル4バルブの誤記でした。ご指摘ありがとうございます)のスポーツバイクです。
最近この辺のバイクのスペック等を眺めていて、軽量で楽しそうだなぁと感じるようになってきました。
カスタムベースとしても秀逸。もとよりこのマシンはかなり外装が綺麗なので、このまま乗るのがよいかもしれません。
15万円程度で落札されていました。
SNS上では、実際に昔乗っていた方のお話が聞けたり、当時を知る方が「これ好きだったんだ!」「懐かしい!」と言ったコメントを残してくれたりして、支持率の高さをうかがい知ることができました。
まだまだ旧車高騰の煽りはさほど受けていないようですが、結構いい値段がついていますね。ホンダだから部品の維持管理に難儀するかもしれませんが、このバイクならそれも含めて楽しめるかもしれません。
スズキ サベージ650
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b202727900
実走行1万キロ程度のサベージ。落札価格は、9万円でお釣りが来ていました。これは安いと思います。大型ですよ一応。
国産アメリカンは、価格が上がりにくい穴ジャンルの一つでして、その中でもサベージは特に価格が上がりにくいのでしょう。
まだアメリカでは販売されているので、部品が出る分付き合いやすいようです。
あとFacebookで頂いたコメントで、「サベージはショベルヘッドを感じさせる」というものが有り、確かにフレームワークとか、ヘッドライトの位置関係、サイドカバーとリアサスなどに、オマージュめいたものを感じるようになりました。
「ダイナマイトシングル」と銘打たれたこのエンジン。まだ触れたことがありません。
400ccをまたがったことがあるだけなんです。バランサーが効いていてあまり振動が無い…という話も聞きますが、どんなもんか体験してみたいです。
HONDA GL1100
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g178515224
お化けのようなベッター社のウインドジャマーというフェアリングがついた、ツアラー仕様のGL1100。
座布団のようなシートと、これまた巨大なパニアケース。水平対向4気筒エンジンと、独特な形のサイレンサーが目を引きます。
ずっと僕が憧れているツアラーです。
タンクがダミーでエアクリーナーボックスと小物入れになっていたり、シートの形状が、「座り心地がいいですよ!」と見た目で訴えかけるデザインだったり、まさにラグジュアリーツアラーの趣。
聞く所によると、このひとつ前のGL1000も含めて、かなりコーナリングも素直で走りやすいマシンだとか。エンジン自体めっちゃいいよ!というお話が聞けました。
部品供給がおぼつかないホンダ車の中でも、専用設計部品が多いため特に調達難易度が高いと思われるこのマシン。
27万円という落札価格は、安く感じるけれども、結構妥当な線か・・・。判断が難しい。まぁ購入したら最大クラスのバイクカバーが必須ですね。
余談
「GL1000はカワサキのZ1000に対抗したホンダのスポーツバイクだ」といううわさ話を昔から目にしていました。なんかWikipediaにも書いてあるし。
この話を、とある方が当時の開発担当者の方に問い合わせたところ、「眼中になかった」との返答があったとのことです。完全にガセだそうです。
シャフトドライブで低重心なマシンなので、Z1対抗は無いだろうなぁと薄々感じていたのですが、やっぱりそうだよねという話が聞けて腑に落ちました。
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/222632465#enlargeimg
あとこんなGL400も出品されていました。凄く大きいです。
こちらはショウエイのカウルのようですね。プレミアムヘルメットのショウエイが、こんなカウルも作っていたのは驚きです。
この手のカウルがついてしまえば、何でもおんなじバイクに見えてしまう怪。。。
個人的には「ミラーの垂直立ちっぷり」が、なんとも言えない凄みを感じます。
次回はカスタム車両を書いていきます。
以上です。
追記:
いくつか誤記がありましたので、修正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。
CB250RS懐かしいです!CB750FやホークⅢCB400N、CB250N等のタンクからサイドカバーにかけての流れる様なライン、スタイルが大好きで憧れていました。作ったプラモデルも数知れず(数知れずはちょっと大袈裟(^-^;)
いやー、そんな値段であるんですね!軽量でヒラリヒラリと乗れるCB250RS、気になりますねぇ!
>たかさん
コメントありがとうございます。
やはりCB250RSに共感されるんですね。
仰るとおり、流麗なスタイルも魅力的ですね。
軽くて高回転まで回るエンジンのマシンが、もう一台ほしいと思っています。
セカンドバイク欲しいと考えはじめてます。LTDは生涯バイクとして維持し続けるとした上でもう一台(^-^)
モトグッチのV7クラシックなんてのに心動かされてるんですが…
予算の関係もありますので慌てずにじっくり考えていきます(^-^)
>たかさん
V7クラシック良いバイクですよ。
F川さんが以前乗っていて、何度か乗らせてもらいました。
軽くてパルス感があり、しっかりとしたトルクでる良いエンジンです。
個人的には赤×黒のスペシャルが好きです。
今のMINORUさんの好みがうかがえて楽しく拝見しました。GL1100、CB250RSとほぼ同じ車両のGL1200、GB250に乗っている自分と好みがかぶっていて面白いです。イベントに参加出来た際には自分のGLに乗ってみてください。
⇒革職人akiさん
コメントありがとうございます。
この記事は一年くらいまでシリーズで書いていたんですが、途中でやめてしまっていました。
自分の頭の整理にもなるし、振り返ってみたら新たな発見があって面白いので、また書いてみようと思います。
GLの水平対向エンジンは、腰を据えて乗ってみたいマシンの一つです。
イベントなどでお会いする機会がありましたら、ぜひ試乗させてください。よろしくお願いします!