サイドボックス取付 前編

以前の日記で紹介したサイドボックス。
車検も通ったので、取り付けてみることにしました。
てかむしろ車検待ちだったんですが(汗
ステー.jpg 溶接済みのボルト.jpg
ボックスをこのパニアステーに取り付けます。車種不明。ヤフオクで送料含めて4000円ちょっと。結構小ぶり。メッキが昔のため非常に厚く、サビもほとんど有りません。恐らく六価クロムとか使ってるんじゃなかろうか?
左右セットだったんですが、今回使用するのは右側だけ。
これの優秀なところは、ベースステーにM6ナットが溶接してあるところ。
固定の手間が少し緩和されますね。ズレることもないでしょう。
めっき中.jpg
加工を始める前に、適当なパーツをサンポール式で銅メッキしておきます。
メッキの詳細はこちらとかこちらを御覧下さい。
■さてボックスの固定法ですが、いろいろ検討した結果、
  ●ボックスの底に2つ穴をあけて、パニアステーの底面で固定
  ●予め空いている4つの穴のうち、2箇所をパニアステーの側面で固定
以上の4箇所固定にすることにしました。
裏面.jpg 穴あけ.jpg
早速ドライバーの先がネジ切りになってるやつ(なんて名称だっけあれ?)を使用し、穴を2箇所あけました。当時モノのボックスに刃物を入れるのは恐縮だったんですが、ここは思い切って。ボックスを提供してくれたMSRさんすみません。
ゴムで固定.jpg ラバーマウント.jpg
ボックスの底面とステーはラバーマウント。
スポンジ状のゴムと、1mm厚のゴム板を重ねては挟みこみます。
ナットが溶接されているので、ゴムがずれず作業がはかどります。
裏側の固定.jpg 固定の様子.jpg
底面を取り付けたら、パニアステーの側面ネジを起点として、ステーでボックス側と固定。いろんなワッシャーとかリテーナーとかを駆使してクリアランスを調整します。
実際のところ、ボックスのバイク側には穴が4個あって、全部使えばかなり強固に固定できるんですが、位置関係上それは断念。ただ4点でもしっかり固定出来ていますね。
パニアステーとの固定はこれで完了。
文章で書いたらこんなもんですが、実際のところ結構手間取って…w
■さて、先述の銅めっき。
基本的に取付け金具とかを投入していたんですが、ちょっとデコレーションしようと思い試したものがこれ。
自転車用エンブレム.jpg 綺麗に銅めっき.jpg
“SPECIAL”のロゴが入ったエンブレム。自転車用らしいです。材質はたぶんステンレスだと思います。RYOさんに影響を受けて、最近自転車用(主に古い自転車)の装飾パーツもいろいろ探しています。意外とカッコいいものが多いです。
スペシャルエンブレム.jpg
天蓋にこれまた穴をあけ、M3ネジで固定してみました。うん、様になってる。
ここは真鍮マイナスネジが真鍮研究所的にはセオリーなんでしょうが、M3を在庫しておりません…。手元にあるのM6ばっかりなんです。。
どこに売ってるんでしょうか?
はみ出しステー.jpg
■あらかた作業が終わった後に、気になった部分がこれ。恐らくボックスの固定用か、ウインカー用のマウントステーです。
サイドボックスの後ろから5cm程度はみ出していてえらいカッコ悪い。せっかくなので取り付け前に切ってしまいましょう!
で、ディスクグラインダーを持っている友達に連絡をかけるも、ことごとく不在。しょうがないので糸鋸で切ります。
~5分後~
全然切れない.jpg
ゴリ ゴリ ゴリ ・・・
硬って~~ぇ・・・・。
3mmくらい切り込み入っただけじゃん?
え~?嘘でしょ?なんか歯がどんどん小さくなって行くんですけど?
~10分後~
糸鋸が破断
調べたら軟鉄用だった。右手はもうプルプル。
近所のホームセンターに行き、ステンレス・硬鉄用の刃を購入する。
~30分後~
切断直前.jpg
ゴリゴリ ゴリゴリ ゴリゴリ
うおーーーー!
ゴリゴリ ゴリゴリ
キレた.jpg
やっと切れた。。自分鉄なめてました。
確かに強度区分高いだけあるわ…。こんなに硬いんだ…。右手首が痛い。。
この後ある程度面を整えて終了しました。
長くなったので、今日はここまで~。

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