
無事、第34回のパイオニアランジャパン2018が閉幕しました。
スタッフとしては3回目の参加。2011年の大谷採石場で開催された会が初参加でしたので、都合7回目のPRJです。
無事天気に見舞われて非常に良い会になりました。良かったよかった。
参加してくださった皆様、そして来たかったけど諸事情あってこれなかった、念力だけ送っていた、という方など色んな方々がいらっしゃるかと思うのですが、本当に感謝申し上げます。
本記事の趣旨
公式HPやFacebookページなどで、オフィシャル的なレポートは記載していく予定です。
ここでは個人的に感じたこととか、注目したポイント等を、1人のスタッフ目線で書いていきたいと思います。
肩の力抜いた記事にします。
全体の感想

今回会場エントリーしていただいたバイクで約80台。駐車場にはその倍くらいのバイクが集まっていたと思います。
当日5/27は日本全国でこの手のイベントが開催された日でした。袖ヶ浦ではクラシックマシンやニーラーのレースが開催され、福島でも車バイクの旧車イベント、トヨタ主催のイベントもあったようです。
それでもパイオニアに参加してくださる方が、想像していたよりも遥かに多かったのは嬉しい誤算でした。
陸王の大編隊
トンデモマシン➃#パイオニアラン pic.twitter.com/RkmBzk7gTz
— カノン (@quaxocat611) 2018年5月27日
今回は古いハーレー・陸王が際立って多かったように感じました。江戸川旧車会の長老・船橋さんが、陸王サイドカーで参加されるという情報が事前に出回っていたのか、メンバーの方々が多数来ていただきました。
中には佐野市で開催された「宇宙大戦争」という、米英旧車のオーナーさん達が集まるキャンプイベントに参加してから、はしごして来られた方もかなりの数いらっしゃったみたいです。
その存在感と迫力ある排気音で、会場を盛り上げていただきました。
MINORUのいちオシ

個人的に刺さったのが、このツェンダップのスクーター。
齋藤さんの車両の関係で、ツェンダップには個人的にちょっとした思い入れというか特別感みたいなものを感じています。勝手に。

このメーカーは巨大なバイクのイメージしかなかったので(PRJ主宰の斎藤さんのツェンダップの記事)、まさかスクーターまで作っていたなんて考えてもいなかったんです。誇らしげにサイドに書かれたメーカーロゴを本部テントから見たときは、
「なんだって!!??」
と声を上げて驚きました。

ランブレッタくらいのサイズがある、鉄スクーターとしてはやや大柄なこの車両。

でもモノコックを採用しているため大変軽量で、100kgを大きく割り込んでいるとか。パイオニアランゲート前で軽々と持ち上げられている様子が印象的でした。
またオーナー様は僕のブログを拝見していだいていらっしゃるようで、ご挨拶もしていただけました。嬉しかったです。機会があればぜひモーニングライドに(笑)
パレードラン

今回LTDで小排気量車の先導を行いました。

杉並木を往復40km。小さいものはノーサスのモンキーから、大きくても250ccのドゥカティ。カブやラビットもいました。あとコンベントリーイーグルという古い英車。

モーニングライドで先導して走る経験を積んでおいてよかったです(笑)全体把握する力は、多少身についていました。初めて一緒に走る方ばかりだったのですが、皆さんとても紳士的で楽しくパレードすることができました。

また意外だったのが、主宰の斎藤さんが34回目にして初めてパレードをされたということ。
旧車で日光杉並木街道を走ると楽しいだろうなぁ
という思いでスタートしたイベントだったのですが、プレイベントを含めて35年経ってからようやくパレードできたということを、感慨深く話されていました。写真のライラックで軽快に先導され、パレードを楽しまれていました。
読者さんとの邂逅
今回もかなりの方に声をかけていただきました。先述のツェンダップ・スクーターの方をはじめ、
「ブログ見てますよ!」
「楽しみにしてます!頑張って!」
という声をたくさんいただけました。なんだかんだこれが一番嬉しかったですね。

なかなか一歳児の子育てしながらだと、毎日のリズムがつかめない部分があったり、記事の内容とかテーマが定まらなかったりで苦労することもしばしば。
でも今回物凄くエネルギーをもらいました。多分、声をかけていただいた皆さんが想像されている以上に力になつてます。読者さんの応援の声って。だから今後も役に立つ記事、面白い記事をたくさん書いて行きたいと、気持ちを新たにしました。ありがとうございます。
物販やらせてもらいました

また例年通り、物販を担当させてもらいました。会場でたくさんの方にお買い上げいただきありがとうございました。
特にステッカーの売れ行きが良かったです。Tシャツもかなり売れたのですが、少し作りすぎてしまったところがありまして、いくらか在庫があります。これは公式ホームページや、このブログでも販売しようと思います。せっかくですので、何らかの特典付きで販売してみたいな~~~ なんてと考えたりしていますので、お楽しみに。
featuring ゆだ屋さん

今回は珈琲司ゆだ屋さんにも出店していただき、プレミアムコーヒーを販売していただきました。相変わらずの美味しさで、老若男女たくさんの方々が注文されていました。結構売れていたみたい。
とても雰囲気が良いブースですね。おしゃれだなあ。自分も次回見習おう(笑)

あとこの道具類全部、R2に積んできていらっしゃったんですよ。すげぇ(驚
ドローンによる撮影

画像はイメージです
あと今回会場に来ていただいた方で、気づいた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
今回バイク仲間のIさんが所属されている会社にお願いして、ドローンによる空撮をお願いしていました。ドローンを大小2機も持ち込んでいただいて、バッチリ空から会場やバイクを抑えてもらっているみたいです(というのも自分もまだ映像を見ておりません
生データをもらって自分が編集し、Youtubeに投稿する予定です。コレも投稿しましたら通知しますので、いろんな媒体でバンバンシェアしてくださいね。
SNSでの拡散
Facebookでは広告出して、イベントの開催をシェアしていたりしました。その甲斐あってか、SNSでパイオニアランの話題がかなりたくさん出るようになりました。去年は殆どなかったんですがね。特にTwitterが熱かったです。
#パイオニアラン のつづき#ホンダ ベンリイ CB92スーパースポーツ#ツェンダップ K500??#スズキ GS650G#カワサキ Z400LTD pic.twitter.com/XmICHtMPwG
— がらはど (@SptonikCrisis) 2018年5月28日
それから30代くらいの比較的若い人たちが、例年になく多かったように思います。そういった方々によって拡散して頂いたのかなぁなんて思ったりもしました。
ありがとうございます。バンバンシェアしてください。僕たち若手が盛り上げていくことで、この手のイベントは足場が固まっていきます。
まとめ

いろいろ大変なこともあったはあったのですが、みなさんが「とても楽しんでいい時間を過ごしてくださった」という事を感じられて、全て吹っ飛んだ感じです。

紫煙が上がり、生ガスの香りが立ち込め、ポトンポトンという発動機の音が鳴り響く。参加者の皆様も、車両の優劣やダメ出しなどをするでもなく、純粋に珍しい車両を眺めては目を輝かせていらっしゃる。なにかこう、不思議な一体感のようなものを感じました。

どうやったらこの雰囲気を作れるのかというのが、スタッフをやっている自分にもさっぱりわからなくてですね。ただただ関心しておりました。
主宰の斎藤さんのオーラと言うかエネルギーがそうさせているのは、おそらく間違いないと思います。内側のスタッフ目線から見ても、日米英仏独伊印、新旧やジャンルもへったくれもなく、害もなく、まるで包み込むような優しさすら感じるイベントというのは、本当に貴重なものなのではないか。。と感じた第34回でした。

重ねてになりますが、ご参加いただいた皆様ありがとうございました来年も皆様ぜひご参加ください。
一緒に楽しい空間を作っていきましょう!
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