■ホンダドリーム宇都宮に遊びに行ってきました。
メインの目的は、VT750Sの現車を観ること。
以前日記に書いて、一時期この車名からこのblogに飛んでくる人がすごく多かったです。
(最近は落ち着いたけどね)
なので、現車を1回見てみたいとつねづね思っていたのですが、
ようやくその機会に恵まれました。
またがってみたら、まんまスポーツスターのポジションでしたw
右膝がエアクリーナーにぶつかるところまで同じ。
ハンドルがちょっと広く感じましたが、CRUISEするにはコッチのほうがいいのかも。
■しかし実物見るといろいろわかります。
まずキャスターがかなり寝ているのに気づきました。
スペックでスポーツスター883Rよりも寝ていることは知っていたんですが、
実物見たら、「ああ寝てるなぁ」と感じました。
それから気になったのがエンジン周りの配線類。
巨大なエアクリーナーボックスが丸見え。
燃料やらブリーザーのホースがアチラコチラに目についたり、
電気配線の固定方法が露骨な金具だったり、
コルゲートチューブむき出しだったり。
補強用のチューブの形状が、
メインフレームと全然違ってたり。
うーむ、ちょっとこれは残念。。
このモデル、高価格になっていく大型バイク市場に、
「安価で手軽に扱えるバイクを」
という狙いで投入されたものと考えています。
希望小売価格が75万円。中型バイクより安い!
…だからShadowシリーズで国内で3種類も発売してラインを回してるんでしょう。
それゆえにいろんな所をコストカットの手が入っているのはしょうがないんでしょうが、
この手のバイクで、配線や見えなさそうで見えるところの処理を軽視するのって、どうなんだろう??と思ったりします。あくまで「見てくれ重視」なんですから。
工業製品である以上、数を生産して採算とるためにはこうせざるをえないんでしょうけど、なんか腑に落ちないなぁ。
CB1100のエンジン周りがすごく良かっただけに、余計にそう思います。
車種別で、ホンダとしてコストと折り合いの付けてるんでしょうね。
こだわる車種はとことんこだわって、それ以外の車種は徹底的に切り刻む。
最近のホンダの特徴なのかもしれません。
…まあ自分がこだわりすぎなのかも。
でも、ハーレーってこういう所を異常に気にして作っているように感じます。
こういう所から所有感に微妙な差が付くんじゃないでしょうか?
その分整備性が悪化してたりしますが(苦笑 まあどっちもどっちかw
つくづくショーモデルってカネがかかってるんだなって感じました(汗
■ちなみに横においてあったShadow Phantomは結構いい感じでした。
またがったら、ドラッグスター400に乗っていた昔を思い出して懐かしい気分になりました。
多少価格が高い分、コッチのほうが配線とかも綺麗に処理してありました。
まあ似たようなバイクですが、どっちを買うか迷ったらコッチのほうが面白いかも。
⇒DN-01試乗記に続く!
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