同期の送別ツーリングを開催しました。

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先日はバイクツーリングに行ってきました。

雨が降らなかっただけで御の字ですが、朝方は10度前後という肌寒い気温。

翌日の日曜日は異常なぽかぽか陽気で、2時過ぎには20°Cまで気温が上がるという絶好のツーリング日和。この微妙にはずしてしまう感じが我々らしいというか。

 

今回の主旨が、退社する同期の送別と、ヨーロッパに出向する同期の壮行会をかねたツーリングでした。 みなさん仕事も忙しく、家族を持ち始めて忙しい中、呼びかけに応じて同期が13人集まってくれました。

 

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花粉症にやられている人がいたり、主賓が遅れてきたり、直前になってバイク乗り換えてきたり、本当にフリーダム。

というか普通の会社で13人も「同期だけ」でライダーが集まるとかありえん。ジャンルもめちゃくちゃ。ハーレーにスーパースポーツに、ネイキッドからオフにジャメリカンに鉄スクーター。

 

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最後のはこいつね。F川さんのバジャジ。

フロントマスクが鉄板なので、磁石でルート図を貼り付けている図。このホワイトボードはめちゃくちゃ便利でした。 バジャジに最後尾のケツ持ちをしてもらったんですが、これだけ分かりやすいバイクが一番後ろだと、先導もたいへんやりやすかったです。

 

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上の写真は出先でクラッチ調整している図。

(ゆるい県道を60km/h巡航くらいで先導していたら、この緑色のマシンにサイドバイサイドしかけられて、その次のシケインでインを刺されかけました。ミラーから消えた!と思ったら右足のすぐ脇にフェンダーライトが!・・・あれは抜こうと思えば抜けたはず。)

 

 

●普段あまり一緒に走らない人とのツーリング

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ここ数年は固定された面子で走っていたので、初めて一緒に走った人がいたり、以前とバイクが変わっていたりするのを見れて、新鮮な驚きがたくさんありました。 この人意外とおとなしいなぁとか、バイクがダウングレードしてもヤンチャだなおい、みたいな。

 

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そしてやたらKTMが多い。。

 

 

●ツーリングルート

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走ったのは、宇都宮から茨城に南下する笠間方面のルート。 ビーフラインと県道226号線がメイン。 400ccの非力なジャメリカンでも楽しく走れる道でした。

 

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TWが水を得た魚のように地面を蹴飛ばしまくっていた姿が印象的でした。

もともとSS乗りだったから技量も確かなのと、ほぼ全開ぶち当て走行だったからでしょうが、 にしても速かった。TWが欲しくなった。

 

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それから知らない道というのはやはり恐ろしいもので、 この橋が結構鋭角なシケインになってて、調子に乗って飛ばしていたら車線をまたぎそうになりました。 おっかなかったです。

 

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走行中の写真を撮りたかったなぁと思いましたが、今回は先導に集中したため撮影できず。 撮影用に、中古でもかまわないから首から下げられるコンデジが欲しい。 できればオートフォーカスが強いやつ。

 

 

●タイヤ交換の成果

あと走っていて印象深かったのが、先日の記事で交換した前後タイヤ:BT45です。

もう曲がりやすいったらありゃし無い。

Rの大きな高速コーナーでも、「特殊な操作」を必要とせずに、車体を一定のバンク角でキープさせて曲がることができました。ベリーイージー。 以前の5年物のBT39は、真ん中部分が大きく偏摩耗していました。なのでコーナーの最中で、常に車体が立ち上がろうとする力が発生していたんです。コーナリング時はそれを押さえ込む操作が継続的に必要になり、結構ストレスを感じていました。

変な話、「俺ヘタになったのかな?」見たいな感覚に襲われていたんです。 コレ結構辛かった。

 

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でも原因の一つがタイヤだ、という事が今回のツーリングで分かったので、ひとまず胸をなでおろしました。

 

「チューニングも整備も、地面に近いところから」

という格言を聴いた事がありますが、まさにその通りだなと思いました。

あとタイヤ自体の性能云々なんですが、ぶっちゃけ自分の技量・マシン性能・走行ペースだと、タイヤからは「まだまだ余裕ありますよ」という反応しか返ってこなかったです。 それに僕自身が、全体的に筋肉量が落ちていました。膝と土踏まずで車体をもう一踏ん張りさせて、コーナーにねじ込ませる!という動きが、思ったように出来なくなっていました。

 

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200km位走ったけど、フロントタイヤのヒゲはまだ殺せていない。

錆落としを兼ねて運動すると共に、走りこんで感覚を研ぎ澄ますしかないですね。 最後砂利が浮いている道で、メンバーの極低速のスリップダウンがあったものの、車体も少し傷ついたくらいで、ライダーも大禍なし。みんなで協力してリカバリして、無事復帰できました。最後にちょっとハプニングがあったけど、楽しい送別・壮行ツーリングになりました。

 

●送別ツーリングというイベント

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個々人が走る事を楽しみにしているからでしょうが、 送別ツーリングは湿っぽさが無くて好きです。

腹を抱えて笑って、明るく送り出すことが出来ます。 30歳にもなれば、人生の何回目かの転機がやってくる、という事を今実体験として感じています。 各々のやりたいこと、欲するもの、迫ってきた事。それが自発的なものだったり、状況・環境的なものだったり、色々なファクターはあるだろうけど、各々が取捨選択をして決断していく。

今回のように、住む場所が変わるような大きな転機が訪れる人もいれば、傍から見たら分からないような形で決断を繰り返している人もいるでしょう。 その決断が、結果的に良い方向に進んで欲しいなぁと、心から祈りながら、LTDのハンドルを握り、外側のステップを踏ん張っていました。

 

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去る人にはお疲れ様、異動する人には新天地でも元気で、 自分も今日からまた頑張ろう!

と心をリフレッシュされるようなツーリングになりました。

 

 

2 件のコメント

  • > 長野BS LTD さん
    お久しぶりです。
    自分が知っているだけでも、お仕事で大きな転機を何度か経験されていますよね。
    自分もそういうのがいつ来るかわからないので
    気持ちの準備だけはしています。
    バイクのれてないんですね(汗

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