先日自分のFacebookのウォールに、以前からBLOG等でやり取りをさせていただいているHさんの投稿が表示されていました。
要約すると、「子供のおもちゃを整理して廃棄する」との内容。写真付きの短い投稿でした。
なにかHさんが紡いだ言葉から、一抹の寂しさみたいなものを感じました。
そこで、
MINORU「捨てられるのなら欲しいです(笑)」
というコメントを返したんですね。
そしたら話がトントン拍子に進みまして。
3日後にはダンボール箱いっぱいのミニカーが家にやってきました。
大小様々なミニカー。スポーツカーから工事車両に商用車。全部で20台近くあったと思います。
まさにリアル・トイストーリーですね。
アンディではなく、まさかボニー(最後におもちゃを引き取る女の子)の役割を自分がやるなんて思ってもいませんでしたがw
長男は大興奮で。
大型トレーラーに車を乗せて遊んだり、
並べて拍手したり。
毎日広げて、いろんなものと組み合わせて遊んでいます。
個人的にあまりミニカーには詳しくなかったので、これを機に現物を見ながら、色々勉強させてもらっています。
頂いたおもちゃは本当に色んな種類の車両が入っていました。
広げてみたら、トミカが多かったです。
国産ミニカーの代名詞。
だいぶ年季が入ったもので、1970年台の刻印が記されているものも有りました。
僕が持っている乗り物の中で、最も古い記録を更新しました。
この頃からトミカは板バネのサスペンション構造が付いているのが面白いです。30年以上経過しても、まだ機能します。
31のスカイラインGTが4台。
色違いだけかと思ったら、サンルーフの有無やホイールデザインが少し違ったりと、ちょっとずつ違います。
それから、このスカイラインたちはダイヤペットというシリーズでした。トミカではありません。今はほぼトミカ一択ですが、昔はいろんなメーカーがミニカーを作っていたみたいです。
個人的に気に入ったのがこのプジョー205。
なんとフランス製のミニカー。海を渡って、人の手を渡って栃木県へ。感慨深いなぁ。
何個かフランス製の車両があり、Shellのタンクローリーもフランス製でした。
いずれにしろ小さな車ですが、本当によく出来ていますね。
大人買いするファンがたくさんいると聞いていましたが、その気持・感覚が少しわかった気がします。
僕が小さかった頃はこれらのミニカーを見て、「本物の大きさが違うのにサイズが統一されていないなぁ」なんて事を考えていました。ませたクソガキですね(笑)
でも今見ると、マッチ箱に入る程度の大きさにどんな車もデフォルメするというコンセプトは、統一感が出て面白いもんだと感じるようになりました。
都市を経ると、感覚も変わるもんですね。
といった感じで、親子楽しく遊んでいます。
車のおもちゃは、両手で少し余るくらいの台数しか持っていなかったのですが、一気に4倍位に増えましたw
長男がいろんな車に興味を持ち始めた時期と重なったので、タイムリーに遊び道具を増やせてとても嬉しいです。
これらのミニカーは元々Hさんのお子さんがたくさん遊んだもの。凹んだり曲がったり、少し色あせていたり。いろんな想いがたくさん込められた車たちだと感じました。
その気持ち、どこまで受け止められるかわからないけれど、長男と二人で大切に使って、より深いものにしていけたらいいなと思います。
ありがとうございました。
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