先日、ようやっと長男と一緒にバイクに乗りました。
家から近所の道の駅まで、片道10分程度。
わざと遠回りして、少しくねくねした道を走り、初めて「傾けて曲がる」という感覚を覚えさせました。ニコニコ笑って楽しんでしました。
彼、まだ自転車乗れないんでね。補助輪を外せていません(汗
乗り物に興味津々の長男
バイク自体はずっと興味を持っていたようで、よくバイクのタンデムシートによじ登っていました。
次第に乗りたいなぁ、と言う回数が増えていました。

W2TTに乗るFさんから、子供と乗るとき用のタンデムベルトを譲ってもらったのが、明確なきっかけでした。
その後、かみさんが「これがかわいい!」と気に入ったヘルメットを、ネットで取り寄せ。
何回か乗れそうなチャンスがあったんですが、天気に恵まれなかったり、家の点検修理などのイベントと重なってしまい、結果的にこの日になりました。
怖がったり嫌がったりするかな?とも考えていたんですが、
「バイク楽しい!」
「カーブが楽しい。ジェットコースターみたい!」
と、とても喜んでいました。
また一緒に乗りたいと言ってくれている、というか乗りたい乗りたいの発言回数がどんどん増えて来ているので、しばらくは土日の休みに乗ってくれそうです。
父親としての想い

大きくなったら絶対子供を乗せて走るぞ!
という気持ちで居たわけではないので、「やっと念願かなったぞ!」という感覚はほとんどありませんでした。
むしろ、リアミラーに移るヘルメットをかぶった息子の笑顔を見て、「彼が喜ぶ楽しい事を、また一つ提供できたな」という喜びの方が大きかった気がします。
色々なことを経験させてあげたいな、その中で、何か心から好きなことが見つかったり、近づくきっかけなんかになったら素晴らしいな。
と僕は思っているので、今回初めて乗ったバイクで得たポジティブな印象が、彼にとって何か良い影響を与えたくれたらいいなと思っています。

Z400LTDはそんなにハイパワーなマシンではないので、いきなりフロントアップして飛び出すような加速を見せる事も無く、温和で平和な乗り味です。
まだ子供が20kg位しかないので、パワー不足も感じません。 また、ある程度スピードを出そうと思うと5000rpm位まで回す必要があるので、音と振動での「速い感」もそれなりにあります。
シートもふかふか。タンデムベルトでしっかり固定しているので今は使っていませんが、シーシーバーとバックレストパッドも安心材料として大きいです。
色んな意味で、ちょうどいいマシンなのかもしれません。
もうちょいパワフルなマシンが欲しくなったりもするんですが、長男が気に入っている間はこいつにお世話になろうと思いました。
タンデムツーして気づいたこと
新しい環境に入ったことで、気づいたことががいくつかありました。
環境変えないと見えないもんだなぁと。
ヘルメットホルダーが必要。

自分のヘルメットホルダーは純正でついているんですが、子供のホルダーがありません。
ダイヤルロック付きのカラビナとかを買おうかと思います。そういえば昔持っていたなぁ。
サイドバッグがあったほうがベター
今まで自分は「小ぶりなバッグに入る分」しか荷物を持たず走ることが多かったのですが、長男も一緒になるとどうしても荷物が増えます。
水とか、タオルとか。場合によっては着換えとか。
リュックサックで背負ったら一発なのですが、タンデムとなるとそうもいきません。

あとバイクを降りたらタンデムベルトを外すことになりますが、それを持って歩くのもだるいです。
誰も盗んだりはしないと思うので、バイクのシートやシーシーバーなどにひっかけておいてもいい、、、とは思うんです。
でもスマートじゃないですよね。
タンデムベルトを突っ込めたり、水とかタオルを入れておける位の吊り下げバッグが欲しいですね。そんなに大きくなくてよいので。
穴が空いたり、めちゃめちゃ汚れているやつじゃなければ、中古でも全然かまいません。 10~20Lくらいかなぁ。
左右振り分けタイプじゃなくて、右側とかに片方だけでOKです。 長男は左からよじ登るので、左側にバッグが有ったら邪魔かなと思うんですよね。
あと右側だとチェーンへの干渉も回避できるし。 あと汎用のバッグのあおり止めステーも買ったほうがいいかな。
絶対に巻き込んだり噛み込んだりしないようにしないとね。
そういえば、昔自分がバッグの紹介記事書いていたわ。読み返そう。
とかとか、色々考えて楽しんでいます。
まとめ

まずは親子のバイクライフは、いいスタートが切れました。 お互いこのまま楽しめていけたらなぁと思っています。
以上です。
2023年4月9日 追伸
今日も一緒に乗ることができて、15kmほど走りました。
「やっぱりカーブが楽しい」
「すごいのぼりの坂道と、カーブが合わさると最高に楽しい」
という走り屋みたいなことを言っていました。
お望みであれば、そっち系のルートに連れて行ってあげよう。
あとバイクで遊びに行った公園で、出くわした遊具たちがとんでもなくシュールでした。
跨いで前後に滑らせて遊ぶよくある遊具なんですが、何をどう考えたらこのレイアウトを思いつくのか。
そしてコアラ。その表情、その目で何を見ているのか。。
謎の遊具たち in 益子 pic.twitter.com/snVIFwuzKm
— フジイミノル (@fujii_minoru) April 9, 2023
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