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ネジ山が舐めてしまった時外す方法:対処編①

      2016/07/24

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なめた  なめた   ねじやまなめた     

   なめた      なめた         

ねじやまなめた

 

またやっちゃいました。。 いままでも何度もやりましたが。

自分のバイクで、会社の製品で。 この脱力感、徒労感、ストレスは耐え難いものがあります。

 

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■今回は、ポイントギャップを調整しようとしていたら、 固定しているネジを2本とも思い切り舐めました。

貫通ドライバーで叩きまくってもどうにもなりません。

 

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よく見たら前回までの調整で、 ベースプレートのネジ山も仮死状態にしてたんだな。。

ここはエンジンからの熱を直接で受ける部分なので、 ある意味「焼き」が入ったような状態になって硬くなってしまった のかもしれません。

 

 

■硬いネジ、固着しちゃったネジ、錆びたネジ、取れないネジ、  

  • 硬いネジを外すにはどうしたら良いのか?   
  • ネジ山が舐めてしまった場合の対処法は?     
  • もうぶっ壊してもいいから外したいんだけど?

 

こんな思いは一度は整備していたら誰もが考えたはず。

何度も同じ間違いを繰り返す自分への戒めと、 情報共有になれば結果的にいいなと思い、 記事にしてまとめたいと思います。

 

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今回の記事は書いていてかなり長くなったので、   

「舐めてしまったネジを外す方法:対処編」   

「ネジを舐めにくく外す方法:対策編」

大きく2部構成で話を進めたいと思います。

 

 

 


1.ケミカルを使う。  

基本中の基本。

KURE 5-56を塗布して、ネジ山の潤滑を高める。

硬い原因がサビや腐食だった場合、先に潤滑しておけばコレで大概解決します。 なめたネジも、最後の”ひとかかり”が生きていたら外れることもありますね。 強敵には、塗布後一晩待ってから作業するとなお良いです。

ドアのヒンジがキーキー鳴いたり、網戸の滑りが悪かったり、 鍵の回りが悪い場合も5-56。

一家に一本5-56(公式HP)。

 

 

ネジ滑り止め防止剤

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それで不安だった場合は、 ネジ山の滑り止め剤を塗布するのがオススメ。

 

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砂鉄のようなグリスが、ネジ山とドライバーの食いつきを良くします。

 

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まぁ子供だましか気休めか、といった印象を持っていました。

ですがこれを塗ってドライバーをネジ山にかけた瞬間… 「

ジャッ…」という砂を噛み潰す感覚がドライバー越しに伝わってきました。 この得も言えない心強さ

 

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「あと20%増しのトルクをかけたい!けどネジ山が滑りそうっ…!!」 という限界状態の時に、ぐっとドライバーが噛んでくれるんです。

この安心感は想像以上なものでした。

 

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このネジはそのままだと舐めかかったんですが、 この滑り止めを使うことで外すことができました。

ネタ的に買ってみただけだったんですが、 使える子だったんで嬉しいです。

 

 

 

2.道具を変える、特に専用工具を使う。

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貫通ドライバーなどでネジ山を叩き、 強制的にネジ山を復活させて外す方法があります。

 

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舐めかかったネジを、 叩いて叩いて無理やりネジ山を作り、 ドライバーをがっつりくこませて、引っ掛けた12番のメガネで回す。

このメガネレンチを引っ掛けられるのがミソで、この機能があると無いとでは工具としての機能性がだいぶ変わってきます。

基本的にドライバーの力のかけ方は、「押し8割:回し2割」という感じ。 メガネをかけた場合、握力を全力で押す方向に使えるので、 ネジへの力が逃げにくいです。

 

プラスがダメになったら、今度はマイナスドライバーを使って回します。

叩いて叩いて無理やりマイナスネジ山を(以下略 この方法で外せたことが、自分は2回ほどあります。

ただ今回のネジは死にすぎてNG. あまりエンジンを叩きまくるのもいい気分じゃないので、 別の方法を考えます。

 

 

 

ドライバーを諦めて、挟む系の工具を使う。

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構造的に挟めるスペース、隙間がある場合は、 挟んで回すのも有効な手段です。

簡単な方法では、ラジオペンチやプライヤーではさみます。

 

より確実性をもたせる場合は、バイスグリップを使うとグッド。

プライヤー閉じた時の隙間をネジで設定し、目的のものを適切な隙間で挟み込んで、そこから更に握りこむと「ガチャン」とロックされます。ロックされると、グリップのレバーを動かさないと開きません。 考えた人天才だな、と思う工具の一つ。

 

っつり挟んで回すことが出来れば、ネジ山の状態関係なしに ガンガン外すことができるでしょう。

(固着しきってたら、”ネジ山だけもげる”という  ホント最悪中の最悪の事態が起こることも考えられますが…)

 

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なお一般的にこの手の工具はバイスグリップって呼ばれていますけど、これって “宅急便” とか “サランラップ” みたいなのと同じで、 商品名が固有名詞化してしまったものです。

アメリカのピーターセン社が作っている物のみ、バイスグリップを名乗れます。

米国製のくせに足元見てるのか、小さいサイズでも3000円くらいします。高いだけあって作りもしっかりして、製品自体はいいんだけどね。 「ロックプライヤー」で検索をかけたら、 ほとんど同じ構造のものが500円くらいから手に入ります。

ホームセンターでも見かけます。自分もホムセンで買いました。 ただ安い分、さすがに精度感が甘くてちゃちい(汗

 

 

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「・・・そんな横に回転させるスペースあるなら苦労しないんですけど」

という声が聞こえてきました。

ポイントを固定しているネジや、 先日修理したスイッチボックスの中で舐めたネジなんか、 ホントに回すスペース皆無。 プライヤーやペンチすら入んないよ。。

 

 

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ですが世の中進歩したもので、 回すスペースがない場所でも使える工具があります。

しかもうんと強力な奴が。

 

長くなったので、これ以降は次回に~。

 

追記:2012/10/14   ●続きを書きました。 

 

 

 

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 - ケミカル類, 工具