去る2022年1月4日の早朝に、通算12回目となる日の出ツーリングを行いました。
市貝町の芝さくら公園に向かい、ご来光を拝んで、その後安住神社に移動して安全祈願するというイベントです。
私はランドクルーザープラドで参加です。
主催者、バイクがドックインしていて2輪車がありません。。。
それにかみさんが1/4から仕事始めだったので、申し訳ないですが子連れでの参加です。
まだ空が白ばみ始めた時間帯からの出発。
朝7時の日の出に間に合うように現地参加です。車の温度計は-6℃を指していました。
今回も選ばれし勇者が集まってくれました。
参加車両紹介
参加していただいた皆さんの車両を紹介していきます。
HさんのW2TT
自分のツーリングイベントに常連で参加していただいている、HさんのW2です。
厳寒の中、今回も参加してくださいました。
去年は後半からほとんど一緒に走ったりできなかったので、今年はバイクが直ったらぜひ一緒に走らせてください。
Mさんのボスホス
突然、芝ざくら公園周辺にV8サウンドが鳴り響き、やってきたのがこれでした。
ボスホスです。現物は初めて見ました。
遠近法でちょっと離れているのに、W2が125ccくらいに見えます。おかしい。
あんまり写真取れていないので聞いた情報だけになるのですが・・・
- シボレーコルベットと同じ5700ccのスモールブロック
- 330馬力(多分2輪車でトップクラス)
- 1速のみのMT。ニュートラルが存在しない。
- エンジンがかかっていないと、ハンドクラッチの操作不可。無理やり操作するとワイヤーが切れる。
- エンジン始動時に、フットクラッチを踏んでクラッチをロックさせる。
そしてエンジンをかけると、真空倍力装置(サーボ)が効いてハンドクラッチの操作が可能になる。 - 変速が無く、ダイレクトなスロットルワークのみで200km/h以上出る。
加速感は今まで乗ったどんなバイクを凌駕する。 - アイドルで40km/hくらい出るので、低速街乗りはずーっと半クラッチ。
とまぁ列記しただけでとんでもないバイクでした。
このスケール感はぜひ現物を見てほしいです。文章でも写真でも動画でも、すべてを伝えることは不可能です。
またがらせてもらったんですが、フォワードステップに足がぴん!と伸びないと届かなかったです。。
あとわかってはいたものの、想像以上に重くてビビりました。。
たかのさんのBMW K75S
あれ、水色じゃなかったっけ?赤くなってる?
と思って絵本作家のたかのさんに聞いてみたら、故障してしまったK75CからこちらのK75Sに乗り換えられたそうです。
ビキニカウルに、75Sの文字があります。
Sがスポーツで高速道路などを走るに向いたセッティング。以前乗られていたCはCITYの頭文字で、街乗りをメインとしているようです。
↑こちらがCですね。(2021年の日の出ツーリングより)
フェアリングの形状だけでもかなり違います
今回も習志野のほうから来ていただきました。
去年が異常に寒く、もう引退しようかと思っていたそうですが、「今年は今日年ほどではないですね」と言っていただけました。ありがとうございます。また来年も!
ちぐとはぐさんのスーパー7
マシヲさんのイベントにも参加されていた、ちぐとはぐさんのスーパー7です。
霜が側面のホロに降りていて、寒さを感じさせました。。ほんとにご参加ありがとうございます。
マフラーの造形や、内装など興味深い点が満載です。
ボスホスのMさんも7を所有されているので、お話が盛り上がっていました。
それから、長男がすごく気に入ったようで、
「ネズミみたいなスーパーカーがいたね!」
「早そうでかっこよかった!」
と興奮していました。
7をネズミと形容するか(苦笑) 子供の発想力は豊かだなあ。
Tさんのエブリィ
いつも青いSRチョッパーで参加してくれるTさんが、今回はこだわりカスタムされたエブリィをお披露目に来てくれました。
この世代のエブリィかわいいですよね。
なんでも、
- ハイルーフ
- 4WD
- ターボ
- MT
の全部がそろうエブリィはこの代までらしく、その筋では注目度が高い車両だそうです。
ホイールやマフラーなどを徹底的に磨かれていて、圧倒的な愛情を感じました。
軽トラや軽バンのカスタムって徐々に広がっているんですが、デコレーションに走る車両も多いような気がしています。別にデコる事が悪いとは思わないんですが、まとめるというか、足しすぎずに落ち着かせることってすごく大事だと思うんですよね。
このエブリィは丁寧に仕事されていて、なおかつ純正部品・他車流用部品をうまく生かしたカスタムがされていて、普段使いとカスタムの両立が図られているように感じました。とてもバランスよく感じます。
マット仕上げではなく、適度な艶のあるクリアで仕上げも凄くいいですね。やっぱりある程度艶があったほうが僕は好きです。
Oくんのジムニー・シエラ
以前会社の同期だったのですが、転職されて横浜に移られ、その後宇都宮に戻ってこられたOくん。
この1~2年で業務がほぼ在宅勤務となり、だったら、ということで奥さんの実家のある宇都宮に戻ってこられたそうです。
彼はMORNING RIDEや以前の日の出ツーリングにも参加してくれていました。
このXSR900。すんげー早いバイクです。(2018年の日の出ツーリング記事より)
この色すんげーいいよね。落ち着いててかっこいいです。
オーバーフェンダーがあるから、シエラのほうが軽のジムニーよりフォルムのバランスが取れているような気がしています。
・・・そういえば、僕のイベントでSUZUKIのバイクが集まることがめったに無いんですが、車は本日2台集まりました。
ご来光
そうこうしている間に、八溝山地の稜線から、お日様が出てきました。
ご来光です。
今年も素晴らしい日の光を拝めました。
素晴らしかったです。
日が差した瞬間、パッと周囲が明るくなって、みんなやバイクが明るく照らされて、晴れやかな気持ちになる瞬間が大好きです。
この感覚を味わいたくて、ずっと続けてきました。
安住神社へ移動
日が昇ってから30分ほどお話をしまして、安住神社に移動しました。
ここで皆さん各々安全を祈願。
そして火に当たりました。この火は本当に暖かいです。
ずっと芝さくら公園では車の中に閉じこもっていた長男も、火が好きなのでこのドラム缶のそばにべったりでした。
宮司さん、今年もありがとうございました。
この後、ゆいの杜のジョイフルで朝食を食べ、解散と相成りました。
皆さんご参加本当にありがとうございました
まとめ
思えばこのイベントも、自然と形が変わってきたように思います。
最初は、「新年の初日の出暴走だ!」みたいな悪乗りで、会社の同僚と一緒に始めたイベントでした。
その後、同僚もだんだんと家庭ができて帰省するようになったり、転職で離れて行ったりで参加者が減ってきたので、
8回目くらいから参加枠を会社の人以外にも広げました。そうしたら、そちらの方々がメインの参加者となってきました。年齢層や集まる人も変わってきて、いろんな方と交流できる場にもなってきました。
安住神社への初詣は、最初からやっていたんですがね。でも最初は、焚火にあたって暖を取って談笑するというのがメインでした。ほんと寒いんで。
近年は、参加者の年齢層が上がってきたことなどもあり、だんだんと新年の安全祈願の面が強調されたような形になってきたように思います。
今回のジョイフルでのモーニングは、なんか直会(なおらい)みたいだなと感じたりしていました。今までと雰囲気が少し違ったように感じましたね。
このイベントは、無理に何か形を変えようとせず、いろんな要素と融合させながら、細く長く続けてたらいいなと思います。
とりあえずは20回目。2030年を目標に継続していきたいと思います。
そしたら、何かしらの形でご褒美をもらえるかもしれません。
以上です。
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