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Z400LTDの車体について

      2016/12/28

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エンジンについて以前軽く述べたのですが、 今回はZ400LTDの車体について述べたいと思います。

エンジン以外のパッケージングを含めた、 全体的な目線で眺めてみたいと思います。

 

 

…このページは、「Z400LTDについて ~まとめページ~」にリンクしています

 

 

●フレームについて

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和製アメリカン編でも述べたように、Z400LTDはシート下のフレームに加工が入っています。

俗に言う「ロワリング加工」と呼ばれるもので、 コレをやることでシートが下がり、よりアメリカンライクな乗車姿勢となります。

とはいえこの加工は、バイク自体のディメンジョンをガラッと一変させるものではありません。 ライディングポジションや着座位置の変更にとどまるため、 特性は限りなくロードスポーツ寄りのままです。 コレはLTDの美点の一つである「乗りやすさ」に繫がっています。

 

 

乗りやすさについて

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1970年代に生産された、いわゆる「トラッドなバイク」の例にもれず、 Z400LTDは「後ろ荷重」なバイクです。

前傾姿勢から、思い切りフロントを食い込ませるような走りをしても、 さほど効果はないように思います。シートどっかりと腰掛けて、 リアタイヤや腰を意識しながら走ると素直に走ります。

ロワリング加工と低いシートで足つきも良いです。 ふかふかシートは段付き部分が背もたれとなるので、非常に快適。

 

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おとなしいエンジンですが、 それでも5000回転以上回せば車体に対しては十分なパワーを発揮してくれます。

実はサーキット走行していて、おっかなびっくりながらも意外に走れていました。 ただもう走りません。。 エンジンへの負担が怖くてね。。。

 

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リアブレーキはお友達。 フロントブレーキは飾りとまでは言わないものの大して効かないので、 リアのドラムブレーキをメインで使います。

追記:2015/12/29 
マスターシリンダーのピストン径を5/8インチにしたら、とても良く効くようになりました。

参考記事へのリンク

 

 

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フロントタイヤは19inch。

ハンドリングは大型車に通じるものがあり、ピーキーさは皆無。

雑な操作も寛容に受け止めてくれるハンドリング、と僕は寛容に受け止めています。 ブレーキさえ注意すれば相当乗りやすい部類に入るバイクで、癖という癖は見当たりません。

初心者向けのバイクといっても良いでしょう。

 

 

タイヤについて

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  • フロントが100/90-19の19インチ
  • リアが130/90-16の16インチ

昔のハーレー、特にスポーツスターなどで使用されていた前後サイズです。

リアが130なのは発売当初かなり衝撃だったようで、「130mmもある極太タイヤを採用し~」との文言が当時の雑誌に踊っています。

 

・・・まぁ今となっては普通、というか特にすごくもないです。アメリカンだと240とかもあるし。隔世の感を感じます。

フロントはCB750等トラッドなマシンでも使われている設定です。 しかしリアが16インチで扁平が90というハイトのあるサイズなので、 選べるタイヤはさほど多くありません。

 

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しかし、ブリヂストンのBT39というハイグリップ・バイアスタイヤが使えます。

コレが最高の美点ですね。自分も使っています。(交換した時の記事)

 

 

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旧いスポーツマシンのサーキットユースでも使用されているタイヤです。

意外と乗り心地がよく、押し引きの取り回しも楽です。倒そうと思えばスッと寝てくれます。

結構無理やり倒しても食ってくれるので、ワインディングが楽しいです。

 

ちなみにスティードやドラッグスターなどは、 リアが15インチなのでツーリングユースのタイヤしか選べません。 スポーツタイヤが選択できる余地が有るというのも、 和製アメリカンであるLTDの美点だと思います。

 

 

ワインディング性能

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もともと車高がさほど低くなく、ステップもそんなに前についていないLTD。

バンク角もそれなりに深く、思い切り倒しこめば結構曲がってくれます。

細かいコーナーが連続する道とかだと、思いの外キビキビ走れたりします。 腹見せるぐらいまでは倒せますね。 車両としての懐は結構深いと思います。

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ただ高速コーナーにハイスピードで突っ込んだら、 旋回中にフロントフォークやスイングアームからぐにゃぐにゃ感が伝わってきます。

そんな時は舵角修正とニーグリップを駆使して、無理やり車体を抑え込め!! という努力が必要です。ただそれがまた楽しくもあります。

以前、友達のビューエルを福島で追いかけっこした時は、 自分もリミッターが外れたせいか、人馬一体となりぶっ壊れた走りが出来ました。

 

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とはいえブレーキが弱いバイクであることは変わりなく、 総合的な限界は現代車と比べたら明らかに低いです。

なので無理は禁物。

 

たまに現代のマシンに乗ると、 ランクが違う車体剛性とイージーなコントロール性に愕然とします。

CB400SFなどに乗った日には、「うおー限界高そう」「絶対速いよコレ」と、 乗った瞬間に性能が伝わってきます。。

 

 

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安心して飛ばす事を主眼に置かれる人は、 限界性能が高い現代のバイクのほうが用途に合っているでしょう。

ただ低レベルながらもその性能を「使い切る楽しみ」を味わえます。

こんな和製アメリカンでも結構楽しいですよ、という事を伝えておきたいです。

 

 

タンデムについて

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ソファーのようなタンデムシートのおかげで、パッセンジャーにも非常に好評です。

こんなにふかふかなシートが純正なのは、70年代の特徴ですね。

今の嫁と結構二人で色んな所に行きました。 

 

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・・・以上、だいぶ主観が入った意見になっていますが、 LTD・車体のインプレッションです。

乗り込めば乗り込むほど、また他のバイクに乗ることによって、 いろんな視点で眺めることが出来るスルメバイクです。

 

以上です。

 

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