先日近所の山道を気持ちよく走ってきて、少し冷却して、さあバイクカバーをかけようとフロントに回り込んだ際、発見しました。
TOPサムネみたいなオイル漏れ。
今の所左側だけですが、完全に漏れています。
元々フロントフォーク自体に点サビが浮いていて、少しペーパー掛け等をしてごまかしていたんですが、フルボトムした時に錆や凹みがシールを傷つけてしまったようです。
オイルが漏れてボトムケースにまで垂れていました。要修理です。
今回は修理をお願いします
もともとフロントフォークのオーバーホール自体やったことがないので、いい経験になるかも知れないためやってみたいところでは有ります。
ただ家族持ちでソコソコ忙しい身にもなってきたので、ココはバイク屋さんにお願いしたいと思っています。
昔なら、友達集めて「整備祭」みたいなことやっていたんですがね。
みんな世帯や家庭を持つようになったり、遠くに散らばってしまったりしています。ちょっと集まるのも難しいですね。
そこは時間の流れとして受け入れつつ、バイクライフを楽しみたいと思います。
依頼先
今回は、以前車検やライディングスクールなどでお世話になった、宇都宮市みどり野町にある、M&Dモーターサイクルスさんにお願いします。
今日パーツリストを片手に、整備の予約と、整備に必要な部品を教えてもらいに行きました。
快く対応していただきました。
部品が揃い次第フロントフォークを外して持っていきます。
お店にはバイクが本当に所狭しと並んでいて、文字通り置く場所が無いような状態。しかもそれらがエンスー心をくすぐるような個性あふれる車両ばかりでした。
久しぶりに感じた種類の高揚感でした。
そもそも部品があるのか
それなりに「なんとかなるだろう感」は有ったものの、やっぱり調べてみないとこればっかりは分かりません。
せっかくなので列記します。
そもそもZ250FTとの流用多数、Z250LTDと全く同じ
アメリカにMegazipという、ものすごい数の自動車とバイクのパーツリストを公開しているWEBサイトが有ります。
そこを確認した限りだと、Z250LTDと真同じでした。
Z250FTともかなり共通部品が多そうです。フォーク径はΦ33です。Φ36のZ400FX系とは適合しないパーツが多いので注意が必要です。
FT系が使えるのは結構な魅力。リプロパーツなども多そうです。
インナーチューブ
錆びていて絶対に交換しなければいけないインナーチューブ。
部品番号は「44013-1025」になります。これはもう在庫がありません。海外に数個見つかりましたが送料が馬鹿になりません。
いろいろ調べたらヤフオクで見つかりました。フロントフォーク専門の製造メーカーで製作している、社外の純正相当品ってやつです。
購入時の金額は送料込みで11800円。格安です。これしか購入する手立てがなさそうだったので、これにすることにしました。
ゴム部品類
必要なのはオイルシールと、ダストカバー。この2つは鉄板です。
アウターチューブのオイルシールが「92049-1340」(パーツリストの44009-022から新部品に置き換えされていました)、アウターのダストカバーは 「92093-1063」になります。
いずれもまだ純正部品として供給されています。ありがたいです。
あと上図の15番に相当する、インナーチューブの蓋の下に有るオイルシール用のO-ring.
純正部品番号「44046-025」に相当するO-ringも、念の為購入しておきます。
金属パーツ
オイルシールを抑えておくための、ワッシャーと呼ばれている針金を曲げたような部品があります。
これが鉄でできているため、真っ赤に錆びていて使えなくなることが多いそうです。
これもM&Dさんから買っておいたほうが良いというアドバイスを頂けたので、購入することにしました。
純正部品番号は「44043-057」です。
あとはボトムのオイルドレン等使われている銅ワッシャーを2つ。
それぞれ純正部品は「44045-047 」と「44045-051」です。
これらが必要になるパーツです。
部品が揃ったら持っていきます
部品が揃い次第、タイヤとブレーキを外し、フロントフォーク単品にして持っていきたいと思います。
冒頭にも述べたように、かなりバイクが多くてすでに置き場所がないとのことなので、フォークだけで持っていったほうがお店としてもありがたいようでした。
しばらくは安全も鑑みて乗らないようにして、各部の注油とか清掃とかに時間を使いたいです。
直ったら試運転を兼ねて、またツーリングをしたいですね。
以上です。
コメントを残す