SOBAツーリング　その２

その１からの続きです。

蕎麦やさんにつきました。

F川さんが教えてくれた、三たて（さんたて）蕎麦 長畑庵 というお店です。 （食べログのページ） 取れたて、挽きたて、茹でたて これで 「さんたて」 だそうです。

蕎麦屋激戦区の栃木県で、 行列が切れない蕎麦やさんとして有名なお店だ、とF川さんの談。

休日の昼時という事もあるでしょうが、めちゃくちゃ混んでました。 他県ナンバーの車もたくさんいました。 すごいです。

緑が豊かで、すごくきれいなロケーションです。

隣に蕎麦畑がありました。 ここで取れたそば粉を使っているのでしょうか？ 期待が高まります。

●F川さんからの連絡事項

記名して順番を待っていると、 F川さんがおもむろに紙を取りだしました。 なんだろうと思ったら、

今月の別冊モーターサイクリストのスクラップ。

アンティークスカフェ常連の写真家ジューゴさんが撮影した、 ご自身のバイクが表紙になった号です。 特集が「50馬力のバイクの素晴らしさ」を謳った記事。 このブログにも通じる価値観ですね。 町乗りとちょいツーリングメインだったら、 50馬力とそこそこのトルクがあれば十分だと思っています。

■F川さんは自分で裁断スキャンして自炊をしてるのを知っていたので、 スクラップには驚きはなかったんですが、 なんで持ってきたの？とぱらぱらめくっていたら、

あぁ！

載ってる！ 別モの追跡企画 ロイヤルエンフィールドの回に！

五人の参加者のなかで最上段だし！ ダブルピースしてるし！

実名報道されてるし！ 身長体重まで記載されてるし！ 「燃費は測ったことがないのでわかりません」とか言ってるし！

なんじゃこりゃー!!

すごくしっかり取り扱ってもらってるじゃないですか！ インタビューの中身がすごく丁寧な記事にされていました。 それから紙面だと実車より魅力的に見える不思議。なんだかすごく大きなバイクに見える。 あれ？エンフィこんなにかっこよかったっけ？？ う、うらやましいなぁ。 紙面に残るって素晴らしいことだと思うんです。

いつ消えるか分からないデジタルデータとは違って、 本はずーっと保存されますからね。 このブログが無くなっても、 国立国会図書館に行けば在りし日のF川さんを見れる時代がやって来ました。

●…というかこの記事で一番驚いたのは、 F川さんの車歴に世界最速のバイクの名前が刻まれていたこと。

GSX-1300R 隼

はぁ？？ 何だって！？　知らないぞそんなの！ と勢いよく胸ぐらを掴まないで聞いたら、

「２ヶ月くらいで飽きて売った。ていうか驚くところそこかよ（汗」

というお返事が帰ってきました。 最速バイクを最速で手放し、その後はバジャジか。。ものすごい落差。 F川さんのバイク遍歴は、なかなかにエンスーめいたものでした。 是非ご一読をおすすめします。

別冊 MOTORCYCLIST (モーターサイクリスト) 2014年 07月号 [雑誌]

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八重洲出版 2014-06-13

 

 

 

●蕎　麦　登　場

■お店から名前を呼ばれたので入店です。

ざると、せいろと、かけ。 見事に蕎麦しかない。カレーはもとより天ぷらすらない。 このぶれなさ、素敵です。 蕎麦粉六合分で作ったお蕎麦を注文。

旨い！ 抜群に旨い！！

しっかりした歯応えと、めんつゆのだしのいい香りが口に広がる。

六合を三人でペロリと食べてしまいました。 いやー旨いよこのお蕎麦。 また食べに行こうっと！

続きます。

こちらに続きます。