先日栃木の情報誌を読んでいたら、「栃木県にコーヒースタンドが増えている」という記事を見かけました。
コーヒースタンドとは
テイクアウトや立ち飲みがメイン。席があっても簡易ベンチ程度というところが多い。
カフェや喫茶店が休憩所や食事処であるのに対し、コーヒースタンドはコーヒーを売るお店。
休憩する場所代として、コーヒーの料金を払うカフェとは全く異なります。コーヒースタンドのコンセプトは、おいしいコーヒーを毎日気軽に楽しんでもらうということ。
知識と技術を持ったバリスタが、素材の質のよいコーヒー豆を使って1杯1杯コーヒーを作ってくれます。なにかこう「長居」するイメージがある喫茶店やカフェと違い、純粋においしいコーヒーのおいしさ、香りを楽しむ場所という、ある意味割りきった場所。
(GIRLYさんより一部抜粋)
宇都宮市内はもちろんのこと、最近は那須や大田原市の方にどんどん広がっているそう。大田原市をコーヒータウンとして盛り上げようという試みもなされているようです。
とても興味があったので、最も近場のお店にいって行ってみることにしました。
France coffee Fanclub
それがこちらのフレンチ コーヒー ファンクラブ(France coffee Fanclub)さんです。
場所はこちら。
桜十文字交差点のすぐそばです。
軒先にバイクや自転車を3台程度止めるスペースがあります。若干歩道にはみ出すことと、それなりに歩行者が多い場所なので、「住民の皆さんの邪魔にならないように」という気遣いが必要ですね。駐車場は道路を挟んだ反対側に何台かあるようです。
マニアックなバイカー情報を挟むと、横がバイクの金属・樹脂パーツの再メッキで有名な、宇都宮機械製作所さんです。
店内
許可をとって写真を取らせてもらいました。
中に入ると、大きな焙煎機が飛び込んできました。手前のバケツは全部コーヒー豆だそう。この御店は焙煎所も兼ねていて、焙煎したコーヒーをそのまま提供してくれていました。
コーヒー豆も販売されています。
カウンターで注文し、ガテマラの少し苦みの強いコーヒーを注文しました。肝心のコーヒーは撮り忘れ。。
5分程度でよい香りとともに淹れたてのコーヒーを出してくれました。提供台のわきには、「立ち飲みOK」との表示があり、とても新鮮に感じました。さっと飲んで、じゃぁ会社に行ってきます!って人も多いみたいです。
カウンター席で飲んだのですが、ヘルメットがぎりぎり置ける程度の幅のカウンターテーブルと、簡素な椅子があるだけ。
こういったお店で、長くくつろいでもらうような設備が無かったのが、これまた新鮮に感じました。
僕はカウンターでLTDを眺めながら、思索にふけってちびちびコーヒーを飲んでいました。
コーヒーと一緒にレモンケーキのようなものを注文される女性の方が来たり、さっと飲んで帰る男性の方が来たりなどして、入れ代わり立ち代わりで結構にぎわっていたのが印象的でした。
店内もシンプルでとても魅力的でした。
オーナーさんともお話をさせてもらいました。自転車やバイクでコーヒーを飲みに来る人も多いみたいです。
今回はブラックのストレートを飲んだのですが、ラテアートもやられているようなので、今度はそちらを注文したいと思います。友達を連れてまた遊びに行きたいと思いました。
今回は以上です。
フレンチコーヒーファンクラブ
栃木県宇都宮市桜5-1-22
028-614-4350
営業時間:8:00~20:00
日曜営業
月曜 定休日
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