1/3に事前準備を完了し、日の出ツーリング当日の1/4の朝を迎えました。
日の出ツーリングとは
自分が発案した、自分のバイク仲間を集めて、1/4に栃木県市貝町の芝ざくら公園に日の出を見に行くというツーリグです。極寒始動が最大の肝となります。
この記事では「その1」として、出発から日の出を見る場所である市貝町の芝ざくら公園までの道程を記載します。
その2はこちらから
その3はこちらから
起床
自分は朝4時過ぎに起床し、ゆっくりと準備を始め、表に出たのが5時45分位。
外に出た際真っ先に感じたのは、「あまり寒くない」という感覚でした。
車の窓が凍っていたりしたので、氷点下に達したことは間違いないのですが、おそらくほぼ0℃くらい。月がキレイに見えて、オリオン座をはっきり視認できるくらい雲が無い状態で、この程度の冷え込みなのは奇跡的。一回マイナス7℃くらいの中を走ったことがある我々からすれば、0℃前後など、どうと言う事がない温度です。
エンジンも拍子抜けするほど簡単にかかりました。チョーク引いたら一発。
今まではさんざん押し掛けしたり、バッテリーをお湯で温めたりとかいう狂気じみた行動を取る必要があったのですが、その点今回はとてもイージーでした。本当にありがたい。
集合場所への移動開始
まだ明け方なので、近隣に迷惑をかけないようにゆっくりと走り、人気のない場所で暖気。その後、集合場所の高根沢町のコンビニまで駆けました。赤いCB250クラブマンの友達とほぼ同一のタイミングで到着です。
宇都宮市と高根沢町の間には鬼怒川があるのですが、橋を渡った瞬間から少し気温が下がったのを感じました。
そういえば前日実施した曇りどめに関しては、かなりの効果を発揮してくれました。この段階までは。
もう一人の友達のFTRも無事到着。
ふたりとも、それぞれCB1000SFとCB1300SBとを2台持ちしているのですが、ちょっと走りに行ったりするときはどうしても軽いバイクのほうがイイとのことでした。FTRはバッテリーが弱っていて危なかったようですが、無事始動して定刻通りの集合場所入りです。
出発の際、最後の友達ZX-6Rとギリギリ合流でき、都合4台で集合場所に向かいました。
芝ざくら公園へ出発
コンビニか片道15km程度の道のり。田園地帯を通ります。
正直あんまり寒くないなとなめていたんですが、走りだして2km程度で様子が変わったことに気づきました。
- 道が白い。
- 時速60km/hでも見えてくる、路肩の巨大な霜柱。
- そして顔面の筋肉の引きつり。
市街地から気温が2度ほど下がったのを感じました。多分マイナス2℃~3℃位だったのではないでしょうか。
これ正直かなり堪えまして、走るほどのに指先とつま先の感覚がなくなっていくのがわかりました。信号待ちでクラッチを切り続けていると、アルミ製のレバーが革グローブ越しにどんどん体温を奪っていきます。ニュートラルにスレばいいんですが、シフト操作が億劫になるほどつま先の動きが悪い。
なまじ暖かかった分「覚悟の量」が少なかったようで、精神的・肉体的ダメージは結構高かったです。高をくくってホッカイロも持って行ってなかったし。不覚でした。想定以上の敵が出てきたこと気のことを考えて、せめてカイロは準備しておくべきでした。。
芝ざくら公園に到着
まぁとは言え、寒さに震えながらも、無事日が昇るまでには目的地に到着することができました。
皆寒さでガチガチです。
途中道が凍結している箇所もあったのですが、事故なく走り抜けられたのは幸運だったかもしれません。
そして到着した公園には、
エンジンが掛ったミニクーパーが停まっていたのです。
続きます。
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おめでとうございます
日の出ツーリング ですか?
ご無事で何より
流石に、その気温だと北海道人でも郵便屋さんと新聞配達以外乗らんぞぉ~(笑)
>MSRさん
あけましておめでとうございます。
やっぱり北海道でもこの気温で走るハードコア野郎はいないのですね!
やったぜ、北海道民に勝った!
今年もよろしくお願い致します。