第27回 パイオニアラン2011 番外編

番外編です。  ⇒その1その2はこちらから~ 19 坑道の.jpg

■パイオニアラン2011会場の奥側。 画面中央上に四角い空間があるのがおわかりでしょうか?

誰かが言いました。 「あそこ入れるみたいですよ?」

 

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Photo by F川

「余震だけは勘弁な。」 とばかりにグラグラする階段を登って行くと、

 

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神殿のような空間が広がっていました。

 

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26 坑道.jpg  一直線に機械でカットされている様子が見て取れます。

道具を使ったとしても、人間が切りだしたとはいまいちピンと来ないです。 この様子をもりたくんが興味津々でした。

「どんな道具使ったんでしょうか??」

「MINORUさんならどうやって切ります?」

えーっと、 あれ、以前実際の工作機械を見たことがあったんだけど… 忘れちゃった。 こういう場面で、とっさに加工方法が思い浮かばないのはエンジニアとして失格です。。 もし道が陥没していなければ、大谷資料館(震災で閉館中)と「採石場跡の地下空間」に行きたかったのですが、今回はかなわぬ夢。

あそこに行けばどんな道具を使っていたか分かるし、地下空間の圧倒的なスケールを体験できます。今回の神殿空間の比較にならんよ。リアルにトルネコのダンジョン並です。 うーむ残念無念。 資料館が再開したら、是非遊びに来てくださいね。

その際はおいしい餃子と、キリンの餌やりを満喫しましょう。 うさぎ&モルモットとのふれあいも楽しいよ♪

 

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上から見た様子はこんな感じ。結構高いので下は見れませんでした。

左上で神山さんたちが写真撮影してますね。

 

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会場からすぐ近くの大谷公園で、平和観音像とご対面。 88尺8寸8分の末広がりサイズ。

 

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大谷は一度石の町として大いに栄え、戦時中は採掘した後の洞穴でゼロ戦や四式戦疾風の製造工場になったり、その後需要が落ちて衰退して行ったという複雑な経緯を持っています。

そのためか、街全体が独特の雰囲気があります。 栃木県道70号線を市内から西へ走り、大谷交差点を右に曲がった瞬間から始まる空気感は、初めて訪れた時から自分の心を震わせてやまみません。 まあかなり渋いスポットなんですが、四季折々の自然と大谷石が見せるコントラストは、いつ来ても非常に美しいです。

若い人こそ、どんどん足を運んで欲しいと思います。

 

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そんな感じで、パイオニアランレポート終了します。

読んでいただきありがとうございました!

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