東京モーターサイクルショー2014

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先日東京モーターサイクルショーに行ってきました。

たまたま東京に行く用事があり、 意外と早く終わったので、お台場の方に足を伸ばしました。 本当はLTDで行きたかったのですが、 用事のついでということも有り、公共交通機関を使いました。

 

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使ったのはゆりかもめ。 新橋から国際展示場正門駅まで。 春休みということも有り家族連れと観光客の方でごった返していて、 かなりの乗車率でした。

 

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外国人の方がほんとうに多いです。

 

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レインボーブリッジのしたを通るのは結構ワクワク。

そういえばバイクでまだレインボーブリッジ走ったことがないので、 今年は絶対走ろうと思います。

 

■会場到着

 

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バイク多いですね。 駅周辺はバイクだらけでした。

駅を歩く人も、ひと目でバイカーだと分かる人がたくさん。 ライディングジャケットを着ていなくても、雰囲気でわかるものなんだなと思いました。 臭いというか、そういうのを感じるんですw

 

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会場のビッグサイトに到着。 近くで見るとすごい迫力です。この建物。 ちなみに今回は、何の前情報も下調べもしませんでした。 最近バイク情報から離れていたことも有り、なにか新しい、新鮮な発見があるといいな という期待も持っていました。

 

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そんなわけでチケットを購入しました。

 

■見学開始

 

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最初に見たのが吉村ブースのこの2台。 スーパースポーツはやはり花があります。

「ヨシムラといえば8耐!8耐といえばヨシムラ!」 というアナウンスが繰り返されていました。

 

 

■BMW

 

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次に行ったのがBMWブース。

全部を通してみても、このブースが一番賑わっていたような気がします。 とにかくおじさんが多い。 そして「取り敢えずGSにまたがろう」という感じで、 ツアラー系のマシンの周りに長蛇の列ができていました。 またバイクブームだと言われていますが、今回のブームはを牽引している人たちの年齢層が高めです。各メーカーそれを意識してか、ブースの目立つところや中心部には、ビッグオフローダー、アルプスローダー系のマシンをたくさんおいてあった気がします。

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そんな中僕が気になったのは、BMW R NineT BMW90周年を記念するモデルで、一つのトレンドであるネオクラシックな1台。 メーカーサイドがカスタムを「推奨」していて、 カスタムしやすさというのもかなり念頭に置いた設計になっているとのこと。

 

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あと面白いのが、メーカー主導でカスタムプロジェクトを立ち上げていることです。

日本のカスタムバイクシーンで著名な4人のビルダーさんにNineTを提供して、自走できるカスタムバイクを作って下さい、という企画。雑誌やメディアではたまにこういうことあったのですが、メーカー主導出やるとか聞いたことが有りません。 しかも全世界的に、色々なビルダーさんたちを巻き込んでやっているらしく、海外メーカーは新しいことをやろうと試行錯誤しているなぁと感じるのです。

 

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そのままでもかなりかっこいいと思います。

 

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おねだんは190万円なり。 イイ値段するなぁ。。。

 

■KTM

 

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続いてREADY TO RACEなKTMさん。 でかいブースを構えていて、イケイケ感が凄かったです。

 

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うーん、余りグッと来なかった。 かっこいいんだけどね。。

僕が乗っている感じが全く想像できず、ちょっと違うなぁという感じ。

 

 

■ロイヤルエンフィールド

 

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ウイングフットさんがロイヤルエンフィールドブースを出していました。

 

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きれいなエンフィールド。 F川さんとの試乗会を思い出します。

 

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新たに発売された、純正カスタマイズモデルのコンチネンタルGT。 今や貴重な、正統派ライトウェイトカフェレーサー。 GB500TTみたいな外観。リアサスがオーリンズ風。 インドっぽさがない。全然エンフィールド臭が感じられない。 車体重量は184kg。 535cc 30馬力@ 5100 rpm、トルクは44N・m@ 4000 rpm あまり高回転のバイクではないので、回して引っ張るよりも、 トルクで駆け抜けるような感じでしょうか?

 

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smithを露骨に意識したと思うメーター。 華美な装飾が施されているわけではないですが、雰囲気はあります。

 

■カワサキ

 

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カワサキブースもかなり活気がありました。 大型中型とシャープなデザインのスポーツバイクがズラリと並び、軒並みまたがりの順番待ちです。 ZX14Rや1400GTRなどはおじさん方が嬉々としてまたがっていました

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Ninja400R。 高校生の息子を連れた親子連れや、大学生くらいのグループが、かっこいいを連呼していたバイク。

僕もそう思います。普通にかっこいい。 やはりこの手の正統派スポーツバイクが人気なんだなと実感しました。そしてどんどん売れてほしいと思います。自分のようなマニアックなバイクを愛する人間は、バイク乗りの人口が程度増えて、そこから自然発生的に生じるものなのでしょう。多分。 ですから、まずは何でもいいので「バイク乗り」を増やさないことには話になりません。メーカーさんには、こういうわかりやすく、かつ値段的に手に取りやすい、「格好いいバイク」をどんどん作って欲しいと思っています。

 

○カワサキの本気を垣間見たESTRELLA

 

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今回一番テンションが上ったのが、このエストレヤでした。

以前雑誌やWEBで見ましたが、キャンディーからのペイントの質がものすごく高い。実写を見ることでそれを改めて感じました。 今迄エストレヤのタンクって単色ベタ塗りだったり、ツートンカラーでもシンプルなパターンで塗り分けられていたと思います。(参考:昔書いたESTRELLAの記事)今回のキャンディーペイント、めちゃくちゃお金かかってますよ。全く安っぽく見えないです。

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特に青い方なんか、CB750K0を髣髴とさせるような迫力があります。

今回のESTRELLA見て思ったのが、10年後ぐらいに乗り潰された車両となっても、今で言うCB750やZ1と言った銘車と同じような雰囲気を放つかもしれない、ということです。ベースの塗装や下地、造形のクオリティが高ければ高いほど、時代を経過してやれてもそれがアジになっていくと思います。 このペイントにはそんな風格がありました。

 

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それからオプションのGIVIのパニアケースと、 メッキされたリアキャリア、そして何よりツートンカラーのシートの造形が素晴らしい。 妥協が感じられない。 シートなんて、後ろにESTRELLAってステンシルされてます。

 

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表皮は2種類あって、プロックパターンと、ストライプのタックロール。

パイピングは、オプションかもしれませんが3色ほど色違いが有りました。 うーん超贅沢。。 この縦タックロールのシートはとても気に入りました。 LTDのカスタムパーツとして使いたいくらいです。

 

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可愛い女の子バイクからさようなら。

エストレヤは所有欲を満たすことが出来る、 洗練さと高級感を感じられる大人のマシンに変貌を遂げていました。 この舵取りは正解だと感じました。

 

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それからその横に鎮座していたW800 正直出始めた時は、

カラーリングがイマイチでなんか好きになれなかったのですが、

 

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格好いいエンブレムを引っさげてカラーチェンジ。

このエンブレム個人的には大好きです。ざらついた感じの質感もいいですね。

 

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エンジンもショーモデルだからかわからないですがビッカビカ。

写真だとわからないですが、フィンの金属地肌が出ている所に、切削加工が入った後のツールマークが残っていて、スペシャル感をすごく感じました。メッキの質もいい。 なにこれ、さっきのESTRELLAといい、 ほんとにカワサキさんですか?どこぞの外車メーカーですか?

そんな事を本気で思うくらいに、質感と造形に対してなみなみならぬこだわりを感じました。 国産メーカーの中では群を抜いたクオリティの車両を持ってきていたと思います。 今後のカワサキに注目です。

 

続きます~。

 

続きはこちらです。

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