新生ハロルズギアショートライダース

5度くらいとまぁまぁ寒かったのですが、今日はバイクに乗りました。

都合2週間ぶりくらいですが、すんなりエンジンも掛かってくれました。このヘルメットを初めて使いました。日光のしたで見ると、白い部分がちょっとだけアイボリーかかって見えますね。完全な自己満ですが、新しいヘルメットで走るのは大変気持ちが良かったです♪

今日は車両のコンディション維持も兼ねてちょろっと走っただけだった。

買い物も含めて7km程度でしょうか？10kmは走っていないと思います。そしてたどり着いたのは、おなじみのハロルズギア宇都宮。来店した目的は…

このショートライダースジャケットを見るためです。

一昨年前、一旦ハロルズギアが活動を休止して、去年新生ハロルズギアさんとして活動を再開。

Facebookページ上で盛んに活動されてます。その復帰第一弾として制作されたのが、このショートライダースです。（ハロルズギア宇都宮さんの商品HP）以前からの定番商品だったようで、カタログなどで幾度と無く見たことがありました。お店で見たのは、黒やファブリックが多かったような気がします。今回の赤は初めて見ました。

このジャケットのために新たに開発された、

【The fool Horsehide】という馬革を使用されているようで、凄く柔らかくてしっとりした肌触りが印象的でした。とてもなめらかです。

この特異なデザインは、元々「釣り用のベスト」をモチーフにして制作されたためだそうです。

数々の釣具を入れるためのポケットを、胸のタバコケースとライターケースに変更。フラップ付きのポケットが2つ付いて、その上にもジッパー付きのポケットがあります。たくさんポケットが有るのは、デザインではなく道具としての機能性を求めた姿。

背中にはマガジンポケットを備えていて、別冊モーターサイクリストくらいの本なら軽く収納できる力を持っています。

釣りベストの丈を詰め、バイクに乗っている時の腰回りの不快感を軽減し、ショルダーパッド、エルボーパッド付きの袖を付けて安全性を高める。まさに「着るカバン」といっていいなと感じました。

脇は、走行中に風が抜けやすくするのと、動きやすさを向上させるためにスリットが入っています。

このフラップ付きのポケットも、革を2枚漉いて折り曲げて縫い合わせてあります。

まっすぐしたものを折り曲げるのは結構簡単ですが、フラップ先端のアールに沿って曲げてあります。レザークラフトをかじった事があるのでやり方がなんとなくわかったんですが、べらぼうに難しい技術です。これ。ファスナーの止めタブがあったり、袖のベルトループなんかも非常に凝った作りです。店長のTさんも、「技術的に相当レベルの高い商品だよ」と言っていました。

ハロルズギアタグも健在です。

試着させてもらいました。着用した瞬間、AKIRAの金田になった気分がしました。

「やっとモーターのコイルがあったまってきたところだぜ！」 Akira Soundtrack – Kaneda’s Theme 結構大きなジャケットです。ブカブカと言っていいレベル。それもそのはずで、“インナーにジャケットを着てそのアウターとして使うことを想定されているから”だそうです。なるほど、シンプルなライダースの上からコレ着るのね。