■とうとう4つ目に突入。
HRCS2010のバイクの紹介です~。
マツマルストアさんのW650チョッパーと、
雑誌に掲載されたいた時から気になっていた、モトショップトノウチさんのXS650。
この手の車両好きですね~。特にXSのフォルムと、電装ボックスの造形が秀逸です。
あ、GL400だ!雷神製作所さんのGLチョッパーでした。
エンジンと純正コムスターホイールの造形は文句なしでかっこいいです。
GLってシート下フレームの造形もかっこいいんですよね~。
コレはいい水冷チョッパー♪
昔々に憧れていたDS1100。
難しいフレーム構造ですが、すごく綺麗にしあげてありました。
ミッドコントロールの油圧機構がすごい。
以前W650LTDなんてのを妄想したんですが、
既にそれに近いことををやってる人がいましたw
タンクはスリム化してあるんですが、LTD純正かそれに酷似したタンクだと思います。
うん、目論見通り。やっぱり似合うねw
エンフィールドのドラッグレーサー?
アイアンスポーツはかっこいいです。
カラーリングでは、今回は個人的にコレがベストでした。
素晴らしい青色です。
そんなスリム&クールなマシンの中に登場した大怪獣。
なんか北斗の拳のシリアスな展開の後に出てくるネタキャラみたいに感じましたw
息が詰まるハイクオリティチョッパー軍団の中にいる清涼剤。
このタイヤはパジェロに使えそう。。
コレにこのヘルメット被って、パンクファッションに身を包んだらもれなくジャギ様完成。
モッズとハーレーの融合。
見た目一発かと思いきや、かなりバランスよく作られていました。
■3000人以上は居るであろう人間と、200台以上展示されているバイクが多すぎて、
疲労と眠気で若干酔ってきた感があったのですが、それでもぐるぐる回っていたらなんとなく自分の好みが整理されてきました。
自分はメカメカしいマシン好きですね。
戦闘機のようなフォルムがめちゃくちゃかっこいいです。機能美。
四式戦闘機 疾風のジェット排気管を彷彿とさせます。
自分の今回のベスト車両はコレ。
CB450のエンジンの造形を最大に生かしたスタイルだと思います。
荒っぽいところも散見されるんですが、そんなのどうでもいいくらい機械・鉄の重厚感がよく出ていました。左サイドに設置された純正タコメーターも素敵。コレはかっこいい。
LTDでもこんなのやってみたいなぁ。。
このXSチョッパーも好きです。
くびれ部分のメカの凝縮具合とか最高。
前方吸気・後方排気のTriumphのドラッグレーサー。Dockrands speedさんの作品
トロフィーからするに、本国あたりで入賞したりしたのかな?
美しく見せるために作ったのではない、勝つための造形。
本物の凄みを感じます。今のバイクってコレが伝わりにくいんだよね…
コレもかっこよかった。
ナックル。マグネトーやら排気管やらプッシュロッドやら、
HDならではの凝縮感、無骨さがたまらないです。そう、これぞ無骨さ。
70年前、当時の機械技術が最先端に近かったアメリカが作ったエンジン。
それを今リニアモーターカーを実用化しつつある国の人間がホレこむ。
わからんもんですね。
少なくとも、新しいものと旧いものを“同じテーブルに並べられる”事を考えれば、
今に生まれて良かったと思ってます。なんてね。
■とまあ、長々と長々と書いてしまいました。
とにかくバイク不況とは思えないくらいに、バイクブースの勢いが凄かったです。
当日会場でお会いしたMUNEさんがおっしゃられていたんですが
「カテゴリーのこだわりなく色々見たら、勉強になっていいのにね~」
との言、本当にそうだと思います。分かってたようで分かってなかった自分の好みも分かったし。
ほんと行ってよかった!
来年は電車で参加して、もっとゆっくり見物するのもいいなと思いました。
せっかく湘南まで電車一本でいけるんだからねw
コレにて完結!
HOTROD_CustomShow2010_その4

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