朝走り MORNING RIDE #26開催(再開催)のレポート

 

先日のMORNING RIDE#26ですが、無事走り抜けました。

今回はそのレポートを書きたいと思います。

 

 

今回は6月に自分が引っ越すことになったので、高根沢町を起点に走る最後のRIDEとしました。

かなり自分の都合・日程が読みにくかったので、1週間前の急遽開催告知となってしまったのですが、全部で5台のバイクが集まりました。

ありがとうございます。

 

 

会場入り

 

6時40分頃に会場に到着すると、フルカウルのバイクが停まっていました。

おそらく参加者の方だな。マシンはなんだろう?

 

bimota TESI 1D

ビモータだ!

今年の日の出ツーにはボスホスで参加していただいたMさんですが、今回はワインディング・ロードということで、こんなマシンを持ってきてくれました。

 

TESI 1Dという車両で、エンジンはドゥカティの4バルブ 850cc。

 

ハブステアだ!!

ぐりぐりしてもらいました。

上記の画像の「トルクロッド」が前後してステアを切っているのかと思いきや、その下のロッドにボールピポッドがついてカジを切っているんですね。

勉強になります。すげーや。

 

それにしてもピッカピカでした。

もともとコレクターさんが持っていたものを手に入れたとのことで、その際のオドメーターは新車同等のものだったとのこと。

30年ものとは思えないカウル類のコンディション。ここまできれいな車両はほぼ無いでしょう。

 

こんなスーパーマシンと一緒に走れて幸せです。

 

 

SUZUKI SW-1

スズキの伝説のおしゃれバイク。SW-1。

可愛いですね。まじまじと見るのは初めてでした。

 

バイク全体が樹脂カウルに覆われています。下手なレーサーレプリカよりもフルカバードかもしれません。絶対熱逃げないぞこれ。

 

 

グラストラッカーやボルティでお馴染みのスズキ250cc単気筒エンジンですが、オイルクーラーがついていました。

これで熱問題を回避したのか。

マフラーは左右2本出しで、4バルブエンジンなのでそれぞれのバルブからの排気を、左右のサイレンサーに流していました。中間での連結はなし。

 

このバイク鍵穴が5個もありました。

  • まずはメーターに有るメインのイグニッションスイッチ
  • そして左右のパニアケースが1個ずつ
  • そしてタンクのような部分が小物入れになっていて、それを開ける鍵
  • メインシートを開く鍵。そこにガソリン給油口。

 

とまあ色んなところが開きます。すごいバイクです。

 

前後のウインカーもカウル埋め込みだし、豪華なメッキバンパー付いてるし、エンブレムは専用品のメッキだし、めちゃめちゃ金かかってます。

これだけ力入れて作られているから、そりゃ未だに人を引き付ける魅力があるよなぁ。

そう感じざるを得ませんでした。

 

 

ホンダ CT110

本当はW1Sで参加される予定だったKさん。

RIDEの前日にダイナモが故障して入院してしまわれたようで… 今回は急遽のバイク屋さんの代車・ハンターカブで参戦していただきました。

 

オーストラリアの郵便局仕様とのことで、結構珍しい車両です。

 

まずウインカーが四角で、ハンドルマウントではなくてヘッドライトステーについています。

 

あとメーターがヘッドライトカバーに埋め込むタイプではなく、ニョキッと伸びてハンドルポスト付近に移設。丸型メーターが純正で取り付けられています。

 

 

あと見た感じ副変速機が見当たりませんでした。

郵便屋さんが乗るから、そんなにローギアードにしなくて良くて、廉価にするために外したんでしょうか?興味がつきません。

 

新型のハンターカブやクロスカブも最近見かけるようになりましたが、この古いCT110もスリムで魅力的ですね。かっこいいです。

 

ちなみにこれ、バイク屋さんの売り物のようです。

もしご興味がある方は、おつなぎするのでご一報ください。

 

カワサキ W1S/W1SA

それから、RIDEの常連さんとなったOさんのW1Sと、KさんのW1SA。いつも快調です。

いつもありがとうございます。

 

Kさんはお子さんの面倒を見る必要があるため、「出発のお見送りだけ」ということで来場していただきました。ありがとうございます。嬉しいです。

 

もう数台来る予定だったんですが、色々都合がつかなかったり、他のイベントとのバッティングとかで参加が難しい、との連絡がありました。

次回はもう少し早めに告知して、調整しやすい日程にしたいと思います。

 

 

出発

いざうら5台でのRIDE出発です。

メンバーもう少し多いほうが盛り上がるんですが、先導車としてはこのくらいの人数のほうが全体が把握できてとてもやりやすいです(笑)

 

高根沢・氏家の仁井田地域を抜けて、旧:馬頭町へ向かう山間を抜ける広域農道。

八溝グリーンライン。ここを走りました。

 

道中の山道が適度なワインディングロードになっていて、走っていてとても楽しい道です。MORNING RIDEでも何度も走りました。

高根沢方面ラストということで、ここを走らざるをえないだろう、と思いこのルートをチョイス。

 

 

途中遅めの車が道を塞いだりしたものの、速度を調整しながら走っておりました。

開けるところはぐっと加速して、しのぶところはぐっと我慢。

大人のツーリングイベントなのでねw 安全第一です。

 

 

トラブル発生

八溝グリーンラインの終盤に差し掛かり、ずっと前を塞いでいた車がいなくなったので、少しペースを上げて走っていたら、

最後尾のハンターカブが見当たらなくなりました。

 

あちゃ、速すぎたかな?と思い、途中のコンビニの駐車場に入って少し待機。

でも走ってくる気配が全然なかったので、一旦戻ることに。

 

一大事だ!いそげ!

とばかりに結構スロットル開きました。結構いいペースでした。

 

 

すると、信号待ちした交差点付近にハンターカブが止まっていました。

 

「信号待ちでエンジンが停まってしまい、その後再始動できなくなってしまった」

「ガソリンは入っているんだけど・・・」

とKさん。

 

 

みんなでトラブルシュートしよう

何発もキックを踏んでみても、全然火が飛んでる気配がしません。

点火系が壊れた?でもそれまでは全然調子悪くなかったし・・・。プラグがかぶるのもなんかメカニズム的におかしい。

なんだろうなんだろう?

 

と話していると、おもむろにbimotaのMさんがまたがって、

 

ガチャコン! ガチャコン!

パチ。

ガチャコン! ストトトトト・・・・

 

あれ!?

 

「キルスイッチが切れてましたよ」

 

 

ということで直りました。

10分程度のトラブルシュートで無事解決ですw

大事に至らなくて良かったです。

 

うん。この事象、2009年に同じことが有りました。

伝説の出来事。もう13年前なんですね。

MUNEさんのBLOG記事(後半に記述有り)

 

 

 

 

その後、ルートを短縮してRIDE再開。

8時過ぎにファミリーマートに帰着しました。

 

ちょっとしたトラブルが有ったものの、無事に皆さん戻ってこれて何よりでした。

 

 

 

まとめと今後の展望

もう2016年から6年間で、26回やってきたこのイベント。

途中場所が宇都宮から高根沢に変わったり、雨で順延とか、ほんといろんなことがありました。

イベントのスタイルも、自然な形で変わって来て、今のスタイルに落ち着いてきた様に感じています。

 

MORNING RIDEなんてカッコつけた名前つけているんですが、結局のところ仲間内での朝のショートツーリングの延長線。

とは言え、ちょっとしたイベント感があることで、色んな人が来てくれて、そんなに少なくない方々の「交流の輪」が広がるのを見ることができました。

それは本当に嬉しかったです。

 

自分きっかけで人同士がつながる、ハブ的なコネクション。

ある意味「縁の下の力持ち」のようなポジションが自分はしっくり来きます。

それを割りと見える化たちで具現化できたのが、このMORNING RIDEだったのかなあと思ったりします。

 

今度別の街に引っ越しますが、少し落ち着いてから、そちらでも開催していきたいと思います。

皆様、その際はご参加のほどよろしくお願い致します。

 

以上です。

 

 

 

2 件のコメント

  • 今回も楽しませていただきました。
    皆さん、無事に走り切れて良かったです。

    モーニング・ドライブの開催も期待しています。

    • ありがとうございます。
      いつも遠くからきていただいてありがとうございます。

      DRIVEも落ち着き次第計画しますね!
      車のほうに力入れてる友達も、
      だんだん増えてきましたので

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