MORNING RIDE #19のレポート

先日の11月10日に開催された、モーニングライドのレポートを記載します。

 

最初にお詫び。

開催からもう2週間以上経過してしまいました。

正直もうちょっと早く書きたかったのですが、色々とね。。会社の仕事が忙しかったり、ちょっと疲れがたまっていたりとかして、後回しにしていたら今になってしまいました。

楽しみにしていた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。

さて前置きはこのくらいにして、レポートを書きたいと思います。

 

今回の参加車たち

今回は10台のバイクと車が集まってくれました。

朝寒い中ありがとうございます。

 

ルートなどの紹介

地図のリンクはこちら

 

今回も高根沢町のファミリーマートからスタートしました。

ルートは八溝山系の山間を抜ける広域農道を走り、そこから途中ですこし南の方へほうに走り、大金、市貝町を抜けながら高根沢に戻っていくというルートです。

初めて走ったルートではあったのですが、快調にスロットルを開けながら走ることができました。

短くまとまっているけれど、結構面白いかも。大金→市貝町あたりの細い道が、若干山で日陰です。秋冬は落ち葉と凍結に注意したほうが良さそうです。

 

 

途中おじいちゃんが運転するノロノロ運転のアクアが道を塞いだり、山道を登るトラックなどでペースを落とさざるをえない事もあったのですが、朝7時ということもあってか基本的に道は空いていました。

あと別のおじちゃんが運転するADバンが、車線をいっぱいに使ってグイグイと攻めるワイルドな走りをしてくれました。その後ろを走るのはとても面白かったです。

 

そしてこの日、すごく寒かったです。

元々朝の気温が6度くらいしかなく、Ninja1000のデジタル温度計が3℃を示していました。

完全に冬の気温ですね.

 

後々話すことになりますが、防寒装備の重要性を再認識したツーリングでした。

 

車両紹介

それでは車両のお話をしていきましょう。

 

光岡・ビュート

まずは車こちらは湯田さんのビュートです。

当日宝積寺駅前の「ちょっ蔵広場」というところでマルシェが開かれていて、そこに湯田さんが出店されていました。かなりの人気店なんですよ。

今回はビュートにお店の道具を乗せて、出店準備の前に駆けつけてくれました。ありがとうございました。

 

↓湯田さんのお店:wabisukeのHP(上手くレコメンドリンクが貼れなかったので、自分が好きなオリジナルブレンドの紹介ページ)

鳥ノ詩 yudaya-classics

 

初代ビュート。初代モデルが1993年なので、もう基本設計は30年近く前の車になります。

かなり旧車感が出ていいですね。後付のテールライトがたまりません。

この車1000ccの5速MTらしいです。昔で言えばベースグレードなんですが、2019年の現在となるとめちゃめちゃ貴重な感じがして、なんだか不思議な印象を覚えます。

アンダーパワーではあるものの、しっかり引っ張れば結構走るそうです。

 

 

BMW・R100RS

上手く撮影できた写真がなかったので、湯田さんのHPから拝借しました。

太田市から来ていただだいたGakさんのR100RS。冬のバイク。防風的にも熱的にも温かい最高のマシン。

このあと少しご一緒させていただいて、会津方面に向かわれました。また一緒に走りましょう!

 

ヤマハ・SR400

いつも参加していただいているTさんのSR400。

この車両は今回隊列の2番目を走っていただいたのですが、意外なほどダッシュ力がありました。

自分が先頭を走りコーナーを曲がってその先がクリアだと確認したあと、スロットルを大きめに開いてだー!!っと加速するんですね。そうすると、最初はある程度距離が離れるんですが数秒後ミラーを確認すると。ぴったりとお尻についている。そんな状況が何度もありました。いや早いな~このバイクと思わされました。

 

リアサスがリジッドなのですがトラクションががっつりかかって、加速感自体はめちゃめちゃ楽しいみたいです。

車体自体も軽いし、CRキャブレターついているしで、ドラッグマシンみたいな素養があるのかもしれません。

 

ヤマハ・SR500

今回初参加のSR。こちらはSR500になります。

Tさんのお知り合いで、SRミーティングなどには何回も参加されているようでした。

基本的にはノーマルをキープされつつ、バッグや風防でツーリング仕様になっています。きれいですね。

 

旭風防が眩しいですね。一時期僕もこれつけようと思っていました。

完全に暴走族に見られてしまうのですが、防風性能自体は高い商品なので、変に斜めにしたりしなければ、変にヤンチャな香りは発しないのかなと思ったり。

ただ自分のZ400LTDだとウインカーが隠れてしまうので、純正形状に戻さなければいけません。

そうか、それで取り付けるのはやめたんだった今記事書きながら思い出した。

 

カワサキ・Z900RS

久しぶりに参加していただいたKさんのZ900RS。お忙しいのですがお休みの都合をつけていただきました。

 

マフラーがかなりジェントルになっていました。昔はもっとワイルドな音がしていた気がします。

かっこいいバイクですねこれ。アイボリーの族ヘルがおしゃれです。

 

Ninja1000と比較しながら、共通部品がないかとか探すのが面白かったです。以前もW1SとW2TTで共通パーツや変化点を探そうとしていたのを思い出しました。年式が新しくなってもやることが変わらない。

 

カワサキ W1SA

いつも超綺麗なKさんのW1SA.

今回も都合つけていただきありがとうございます。このバイクとショウエイのEX-ZEROは本当似合いますね。

 

相変わらず、すごいいい音して駆け抜けて行きました。何でしょうねこれ。

OHVがなせる技なのかな?軽く地響きさせながら爆音でも耳をつんざくわけでもなく。ほんといい音なんです。

 

個人的にダブル系の音大好きなので、可能であればWの後ろで走りたいなと思った事が何度もあります。

ただツーリングの主催者なのでそれは不可能なのですよね。ジレンマです。

 

ヤマハ・MT-09 SP

最新鋭車両のMT-09 SP。

会社の先輩の車両で、先日出張で一緒になってバイク話で盛り上がり,

今回参加していただくことになりました。

 

こんな旧車ばっかりのツーリングなのですが、興味をもって接して頂きうれしかったです。

たまたまZ900RSだったり、Ninjaだったり比較的新しい車両がいっぱいいたのも良かった(笑)

 

このバイク速いです。3気筒で大排気量で、軽くて足回りも良くて、ディメンジョンもめちゃめちゃスポーティー。

トランスフォーマーに出てくるような顔してて、速さオーラがビンビンに出てます。遅い要素が見当たらない。

一度無印のMT-09にまたがったことあるんですが、拍子抜けするほど軽いんですよねこれ。400ccかと思うくらい。旧車とは違ってラジアルタイヤなので、取り回しも本当に軽くて、新しいバイクってすげえなぁと思わされます。

 

ピアジオ・PX200E

そしてこちらがベスパのPX200。2スト200ccのスクーターです。

何回でW1Sで参加していただいた、Oさんのバイク。目黒も持っていらっしゃるので、バイク何台所有されているんだろうという感じです。

 

今回結構ハイペースだったのですが、しんがりをベスパで付いて来ていただきました。

ただ、「125ccだったら無理だった。200だったからついて来れたよ」とおっしゃられていました。

その辺のペース配分も本当注意したいと思います(汗

 

しかしすごいパターンのタイヤ。車みたいだ。

 

関連画像

センタースタンドが非常に面白い形をしていて、棒状のスタンドを地面に突き立ててそのままリフトするというもの。センターにゴムがついているのですが、このゴムがあっという間に減っていくそうです。

現在もこの2ストロークのベスパの部品は潤沢に供給されているようなのですが、かなりたくさんの部分がインド製に置き換わっているみたい。

 

正直僕も会社で色々経験しているのですが、現在のインドのクオリティはとても褒められたものではなく、「これがゴムなのか?」というような部品が出来上がってきたり、しばらく試験していくと色が変わったり、そもそも新品でも歪んでいて取り付けは不可能だったりと、なかなか難儀させてくれます。中華部品が色々ありながらも相対的にクオリティが上がっている部分もあるのとは、ちょっとまた違った状況です。

いろんな出自のバイク、部品について、ユーザーでしかわからないお話を聞くことができるのも、このモーニングライドの面白いところです。

 

カワサキ・Ninja1000

会社の先輩のNinja1000。すげー派手なNINJA。

ライディングスタイルが様になってるのがすごい。体格でかいからなぁ。

そうそう、今このバイクはショップに入庫していて、絶賛カスタマイズ中とのこと。来年のライドには新しい姿になって参加してくれるはずです。

 

電熱ヒーターについて

今回すごくエポックメイキングだったのが、電熱グッズについてです。

MT-09 SPのシートとタンクの間から変なコネクターが生えていて、これは何ですかと聞いたら電熱ベスト・電熱グローブ・電熱インナーパンツ用の電源ハーネスだこと。

全然この点のウェアには知識がなかったのですがどうやらだいぶ一般的なものになっているようです。

 

https://www.bikebros.co.jp/vb/feat/heatech-kiso/

https://www.bikebros.co.jp/vb/feat/heatech-kiso/

調べてみたら、電熱線が張り巡らされたベストやジャケットがあり、それにバイク側からのハーネスを接続。

ジャケットと電熱パンツどうしても接続できる別のハーネスがあり、接続したら上半身も下半身も暖かい。

温度調節は、ベストのボタンやハンドルに取り付けた無線リモコンでできたりする。

 

 

そしてジャケットには袖にもハーネスが付いていて、電熱グローブと接続することもできる。場合によっては一般的なモバイルバッテリーでも全然大丈夫とのこと。

こういったハイテク装備がかなり一般的になっているようでした。

 

 

今回MT09に乗られてきた先輩は、上半身がウインタージャケットではなく、メッシュタイプのサマージャケット。それでも外気温は3度の中走ってもインナーの電熱装備が活躍してくれて寒さは全く気にならなかったとのこと。

 

 

自分バイクに乗り始めてからもう15年経つのですが、本当に様変わりしてしまったなと感じました。

個人的に、寒い時期に走るのは好きです。空気が冷えてエンジンにも優しく、密度が高いのでパワーも出やすい。そして何より、空気がピンと張って清められたような感じがして、身が引き締まるような感じがします。路面条件が許すのであれば冬に乗りたいです。

 

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だからこそ、どうやって重ね着して、素材を選び、動きを阻害しないようにし、頑張ってライディングする姿を考えていました。苦労して。

そういった苦労をテクノロジーの力で、ズバッと解決できるようになってしまったのですね。まさにライフハック。

 

f:id:moto-garage-ys:20180830121247j:image

https://moto-garage-ys.hatenablog.com/entry/2018/09/09/171715

バイク雑誌などを読んでみるとインカムやウェアラブルカメラ、カメラスマホ連動ナビなどが、ツーリングの必須アイテムのようにして書かれていいます。

この電熱装備もそれに入ってくる、いや入っているのでしょう。

便利な時代になったな~と思いました。バイクの楽しみ方どんどん広がっていきます。

 

解散、そしてまとめ

いつもどおりひとしきり歓談して解散となりました。

皆さんご参加いただきましてありがとうございました。

 

会社への連絡の期間が空いてしまいましたので、次回どうするかは検討中ですが、車かバイクか何かしらの形で今年中にもう1回やりたいと思ってます。

またよろしくお願いいたします。

 

 

2 件のコメント

  • 第19回のモーニングライドに参加させて頂いたSR500です
    楽しい集まり/ツーリングをありがとうございました
    最後は寒さで口が回らずあまりご挨拶出来ずでした

    また参加させて頂きます
    これから宜しくお願い致します

  • >マギィさん
    お返事遅くなり申し訳ありませんでした。
    本当に寒かったですよね。
    日の当たる場所はいくらか良かったのですが、山間の日陰は体がカチコチになりました。
    バイクは寒いほうが調子が良いだけにじれったいです。

    またの参加お待ちしております。是非一緒に走りましょう!
    よろしくお願い致します。

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