バイクで転倒事故をした顛末について 怪我と車両の傷(涙

突然バイクが横倒しになったんです。

ほんとに。

意味がわからない。

 

事の顛末を書いて記しておこうと思います。

忘れないようにするため、教訓として残すため、

 

事故の状況

今日の午後3時半頃。日が陰り始めていました。

家から出発して、おそらく3分立たないくらい。本当に家の近くの住宅街を走っていた時の事です。

 

直線を走っていて、次の交差点で曲がろうと思い、ウインカーを出して減速を開始した途端。

いきなりバイクが横倒しになって、自分がアスファルトに打ち付けられていました。

フロントから滑ったのかリアからなのかもわかりません。

ずささー!という音とともに体とバイクが真横になっていました。

 

 

「スズキ Kei」の画像検索結果

対向車線から軽自動車、シルバーのスズキのKeiが近づいてきていたのですが、ぶつかる10mほど手前で停まっていました。

いきなりすっ転んだので、驚いて停止してくれたみたいです。

自分の後ろにも、黒いデイズルークスが停まっていました。

 

すぐに避難しなければ、と思ったのですが、右足がバイクの下敷きになりブーツ(実際は安全靴)が挟まって動けない。

足だけ引っこ抜いて脱出。裸足で地面に立ちます。

 

車を止めて「大丈夫ですか!?」と飛び出してくれたKeiのおばさん。起こすのを手伝ってくれました。

運良く高いギアで止まっていて、クラッチを切ったら押せたので歩道に移動。

ありがとうございましたとお礼を言って、一息。

 

体の状態

まずは冷静になろう。

少しだけ周囲の周りの色が濃く見える。多分アドレナリンが出ている

 

痛いところを一箇所ずつ確認。

 

足首はなんともない。

右の手首が痛い。正確には小指と手首の間の部分。でもスムーズに曲がるし、グーパーはできる。ブレーキも握れる。

左手は親指が少し痛い。でも力は込められる。

 

足は膝の下あたりが痛いけど、ヒリヒリするから擦りむいた感じだ。踏ん張ったり屈伸しても違和感ゼロだから多分問題ない。

ほかは大丈夫。首も腰も大丈夫。

 

関連画像

写真はイメージです。 https://ru.freepik.com/free-photo/xray-of-hands_571866.htm

念の為外科で診察したんですが、大きな怪我はないみたいでした。

右手首は、手のひらの骨が骨挫傷。打撲。

湿布を貼って安静にしておけば、1週間くらいで大丈夫じゃないか?とのことでした。

あんなにたくさんレントゲン撮られたの初めてだ。

 

 

このくらいで済んだのは、20km/hくらいの低速だったからだと思います。

正確な速度は全くわからないけど。

あと対向車が来ていなかったのは本当に運が良かった。

 

転倒の原因

しかし、なぜ倒れてしまったのかサッパリ分かりません。

助けてくれたおばさんも、「突然横に倒れたから」とおっしゃられていたので、ほんと瞬間的に倒れたんだと思います。

マンホール蓋

http://sorairo-net.com/rekishi/yokosuka/maborichou/005.html

来た道振り返ったらマンホールがあったんですが、あれを踏んだ?もしくは白線?

うーむ。。

 

 

バイクの傷

LTDの傷は…。

 

ヘッドライトリム

 

マスターシリンダー

 

ミラー

 

マフラーエンド。これは元から立ちゴケしたときに付いていたものもありました。

あとグリップとか、写真撮り忘れたメーター。

ハンドルはほんのすこーし曲がったけど、特に違和感なし。

 

 

派手にぶっ倒れた割には、思ったより大したことなかったです。傷はついてしまったけれど、まあこんなもんだろう。

タンクも、サイドカバーも無事です。

あとは体が落ち着いてから、光軸とか細かいところがずれていないか確認します。

 

最大のダメージ

ただ痛かったのがこれ。

 

MUNEさんに塗ってもらったヘルメットが。。

しかし宝物が壊れてしまいました。大事にしてたのに。。

この精神的な痛みが一番厳しいです。本当に悲しい。

 

おでこの部分が思いっきり傷ついていて、塗装が剥がれていました。

これ頭したたか打ち付けたって事だよね。。あとシールドもガリガリだ。

フルフェイスかぶっていて良かった。

守ってもらえた。

 

 

しかし残念すぎます。

これ部分的にリペイントってできるのかな??

ただいくらかなりともダメージは入っているだろうし・・・。うーむ。

飾りにするのが無難かなと思っています。

 

教訓について

これをただの転倒事故に終わらせないために、しっかり反省したいと思います。

 

町中で普通に走っていても転ぶ事があると心得る

ここなら大丈夫だろう。

と思わず、どこでも転倒のリスクがあると、しっかり意識するようにします。

 

タイヤをしっかり温める

確証はないですが、マンホール、白線、落ち葉など、何らかの物体を踏むかして滑った可能性が高いです。

安全な直線で、ゆっくり前後のブレーキングを繰り返して、タイヤを事前に温めておく。

これやっておくだけで少しリカバリできる可能性が高まると思います。

 

暖気をしっかりする

あんまり関係ないかもしれないけれど、エンジンの出力が安定していて、悪いことはないです。

 

必要以上にビビらない

こういう転倒とか失敗したときは、しっかり反省して凹んで、再発防止策を考えて、それを徹底するように心得る。

それが終わったら、必要以上にビビらず、自身を持ってバイクに乗るようにします。

用心して走るのと、緊張して固くなるのとでは似ているようで全然違います。

 

 

繰り返しになりますが、大事にならなくてよかった。

かみさんも、

「このくらいで済んで良かった」

「ネタができてよかったね」

と言ってくれました。ありがとう。心配掛けてごめんなさい。

 

これからも気をつけます。

 

 

2 件のコメント

  • え!信じられません。転倒仲間になってしまいましたね。私もそうなんですよ、はっきりした原因がわからないままです。きっと油かなにかで滑ったのだろうとしか。ミノルさんはお体たいしたことなくてよかったですね。わたしは満身創痍です。速度は50km近く出てましたので。

    • >ケビンさん
      真っ先にケビンさんのことを考えました。
      変な話ですが、物の怪でも踏んじゃったかのような転びっぷりで、不気味で仕方がないです。

      最近自分の周りで、ケビンさん以外にも転ぶ人が多かったんですよ。林道で転んでアバラ折ったり、立ちごけしたりとか。
      流れ・・・なんでしょうかね。

      この程度で済んで本当に良かったと思うので、今まで以上に気をつけて、丁寧に走るようにします。
      ケビンさんもお大事に。

  • ケビン へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です