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無事日の出を拝むことが出来、ひとしきり歓談した後初詣に向け出発しました。
氷点下の中１５分ほど走りまして、高根沢町の安住神社に向かいました。
日の出ツーリングから場所的にちょうどいいため、毎年ここに参拝しています。
安住神社とは
比較的新しい神社で、商魂たくましい印象を受ける神社です。
もともとかなり大きい真っ赤な大鳥居と、
金の狛犬がある神社として有名でした。
ただここ数年、この神社のマルチパーパス化と言うか、あの手この手での集客が目立つようになりました。
もともと敷地内に、天満宮などを含めたたくさんの祠がある神社なのですが、縁結びや安産祈願のパネルを新規作成して、でかでかと大々的に掲示。たまごクラブともタイアップ。
駐車場にドクターヘリを着陸できるようヘリポートを完備。それに合わせてヘリコプターのお払いも実施されているそう。なんと防衛省の方々が来ている。。
バイク神社認定第一号のお墨付き
そして最近この神社を一躍有名にした「バイク神社」のPR。もはやこれ抜きにして、この神社は語れなくなってしまいました。
バイクがやってきたら巫女さんが駆け寄ってきて、お払いを実施して大鳥居の前で記念写真を撮影していただけるというサービス。幾多ののぼりが立ち並び、ものすごい数の写真が張られ、顔抜きのパネルまでできていました。
WEBから拝借した画像
ステッカーやらお守りやら、オリジナルのグッズもたくさん作られているようです。
てかステッカーのテイストがガチ。やばい。一歩間違えたら、胸が族族するデザイン。
塀のような敷居には、自動車バイク関係のスポンサー広告がぎっしり。
・・・・凄い徹底しています。
最近著名な神社でも、縁結びの力やらパワースポットやらでいろいろとPRをされているんですが、ここまでアグレッシブに攻めた神社は見たことがありません。変わった神社だなぁと昔から思っていたんですが、ここ２年くらいで更に激変しました。本当に手広い。全国でもトップクラスじゃないかと思います。
数年前のニュースサイトの記事から拝借した画像。ちなみにこの年は700kgだったそう。
昔からの恒例行事として、もち米８俵をつかった「大鏡餅」をつくり、その重量当てクイズをするという有名なイベントをされています。これはこれでそれはそれで、スケールのでかい催しだと思うんですが、それをはるかに上回るインパクトと手数で攻めてくるこの安住神社。
いろいろ勉強になります。
命の炎
そういうのはさておき、この初詣で絶対譲れないファクターが１個あります。
それがこの火です。
毎年この神社では、お守りなどのお焚き上げとは別に、ドラム缶を輪切りにしたスタイルのコンロが設置してあり、そこで薪が焼かれています。
これが抜群に暖かい。極寒走行をした後は、この火で暖まらないと始まらないのです。
じわーっと指先の血管が広がって、血流が徐々に正常な状態に回復していく様を、ぱちぱちと音を立てながら舞う炎のと共に、ありありと感じることができます。
あぁ、僕の指先は本当に死にかけていたんだ。
今生きているんだ。
大げさですがそんな感じがするんですね。
去年は炎が焚かれておらず、精神的・肉体的のダブルショックで大変苦しい思いをしたんですが、今年は潤沢な薪とともにメラメラと燃えていて本当に助かりました。ありがとうございました。
お賽銭はずんでおきましたので。多分Z1と思われる、マフラーの位置が変なバイクに乗っている、おサルさんにもよろしく。
あと、おみくじも引きました。大吉ありがとうございます。
まとめ
このあと近所のレストランで朝食を食べ、その後宇都宮のライコランドで初売りに行きました。
色々と面白いものを買えました。
バイク用品を物色する、英国紳士の場違いっぷりも面白かったです。
レストランでは、「今年はショートツーリングにたくさん行こうね」という話で合意に至りました。
家族持ち・子供もちの人も増えてきたので、「朝早めに出かけて12時前には帰られる」といスタイルが、皆さんの生活パターンにマッチした現実解として有力になってきています。
今年はそういった流れでツーリングを計画していきますね。
以上です。ありがとう御座いました。
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バイク神社は気になりますね〜。
私もいつか行ってみたいと思います。
ショートツーリングは私も定番になりつつあります。
＞相漫一刀さん
グイグイ押してくる感じの神社でした。
ぜひいってみてください。
長い距離走りたいなぁと思うことも多いのですが、
気分転換程度のショートツーリングも、
また違った魅力があるなと感じています。