リアウインカーの球切れ

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先日のパイオニアランで、後ろを走っていたF川さんから、

「左のウインカー切れてるよ」

という指摘を受けました。

 

確認したら、確かに点滅しない。 LTDが生産されていた頃のリレーは、前後どちらか一方が球切れすると、 過剰なハイフラッシャーになったり、そもそも点滅しなくなったりします。

 

●現状確認

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自分のウインカーはキジマのバレットウインカー

プラスネジ一本で取り外し可能です。

 

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固着していたので、マイナスドライバーで少しだけこじって取り外し。

 

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げ。 なんだこの真っ白いの。

 

 

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どうやらゴムパッキンの隙間から水が浸入して、電球内部に腐食が発生していたようです。

 

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反対側も念のために確認。 超綺麗。

ウインカー内部の腐食も皆無なので、こっちは問題なさそう。 左側ってサイドスタンドでバイクを固定したら下側になるので、 雨振った後水が滞積しやすいのかもしれません。

 

●まさかの店頭販売無し。

こんなの電球変えるだけなので、ホームセンターに行けば売ってあるだろう、 と完全に舐めてかかったら、なんと置いていない。 12V23Wのウインカー球が無い。 品切れとかじゃなくて、そもそも置いてない。

 

宇都宮市内の駅近くの某ホムセンです。 あそこには、おいてありませんでした。 東口方面。なかつさんなら一発で分かるはず。

驚いたと共に、ぶっちゃけ困りました。 4号沿いの大き目のホームセンターやカー用品店に、改めて出向くのは気分的に全く乗らない。

 

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しかたなく、代替品として12V10Wのナンバー灯用の電球を買いました。

端子部の形状がBA15Sという規格で全く同じ、違うのはワット数と使用目的です。

 

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取り付けたら当然点滅しました。やったね。

ただこの電球コレウインカー球じゃないので、やたらに点滅されたら早々に死んでしまうかもしれません。 あと右と比べたら若干くらい。昼間でも、意識したら少し分かるかなぁ。 その辺注意します。

 

↑ほんとうに欲しかった電球はこれです。

 

 

●車載工具の重要性

あと今回個人的にがっかりしたのが、 車載工具を持っていなかったので、出先での交換が出来なかったこと。

今回の交換作業は、家に戻ってからやりました。

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個人的な好み優先で、グラブバーを取り外した際に、 一緒に皮製の工具箱も外したんです。

(工具箱についてはこちらの記事を参照) だからドライバーの1本も持っていなかったんですね。

そうなると何も対応できない。ネジすら外せない。なんかすごい情けなかったんです。これまで、出先でトラぶって整備するなんてこと殆ど無かったですからね。これもTRさんの初期整備が良かったからなんですが。

 

というわけで、また車載工具を取り付けることにしました。 ただ同じものを取り付けるのは全く面白くないので、ちょっとばかり工夫しようと考えています。 量を最低限にして、省スペースで作業の汎用性を持たせる。 突発の事態に極力対応できる、冗長性を持った装備。 そういう観点で車載工具を選定したいと思います。 形になったらお見せします。

 

以上です。

 

追記:2015/12/28
ベストな車載工具一覧を作りました。こちらの記事を参照下さい。

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