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スポーツスター☓FCR☓サンダンスなツーリング

      2015/12/30

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■先日の日曜日、ハロルズギア宇都宮の店長Tさんと一緒に、 日光いろは坂方面に朝ツーリングに行きました Tさん誘っていただいてありがとうございました。

 

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当然F川さんも一緒。 ベルスタッフの赤いジャケットが素敵。

かなり記事が密なコットン製品らしく、後半彼は汗だくでした。

 

大きな地図で見る

 

■Tさんの案内で地元民しか知らないような峠道を走り、 そのあといろは坂へ!という流れだったんですが、

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途中で雨が降ってきたので、日光の手前のファミリーマートで引き返しました。

それでも十分楽しめるくらいのいい道でした。 車が全然いなくて、良いペースで楽しめる農道。 楽しく日光へ走れる道を見つけることが出来ました。

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■今回の表題はスポーツスター・ツーリングと言う名前ですが、

その名の通り店長のご好意でスポーツスターに乗せていただきました。 そのインプレッションが今回のメインテーマになります。

 

 


■インプレッション■

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超速いw やばい、尋常じゃない速さw

少しスロットルをひねったら、ドババババッ!!とエンジンが叫んで、 振り落とされそうな加速をします。 「暴力的な加速」という表現が本当にぴったりの荒々しさ。 250kg級の重たいスポーツスターが、 ライダーの想像力そっちのけで、どんどん加速していく感じでした。

スーパースポーツのような、高い剛性のフレームに身を預け、 ラジアルタイヤの高いグリップ力が地面を絶えず掴んでくれる、 そういった ”ある種の安心感“ を抱きつつ、心置きなくぶっ飛ばす! といったものでは一切ありません。 慣れないと恐怖を抱かせるような加速です。

 

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当初、 「ちょっと大げさな広さじゃないの?」 といった印象を持っていた、幅広のXRバーに必死にしがみついて、 地面をガツガツと蹴飛ばして走るマシンを、精一杯制御していました。 あのくらいハンドルが広くないと怖いっす。。。

 

■エンジンはチューニングされていて、 883ccから1200ccにボアアップ、ヘッドをビューエルS1のものに換装、サンダンスFCRを装着(で、間違ってないですよね?Tさん?) 。

下からビックトルクがゴリゴリ出てびりびりと全身に鼓動間が伝わってくるのに、どんどん高回転まで回ろうとするエンジンに仕上がっていました。「本当にハーレーか?」と乗っていて疑問に思うほどです。

レブリミットは7000rpmくらいに設定されているんですが、 一般道では5000rpmがMAXぐらいで十分じゃないか、 というよりも危ないぞ単純に…と思うほどの力強さ。 3000rpmも回したらもう3桁。 4000rpm以上は怖くて回せませんでした。

 

FCRがすごかった

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■FCRを装着したマシンに、 まともに乗ったのは今回が初めて。

痛快だったのは再加速の鋭さでした。 加速中に再度スロットルを開けると、 そこから開けた分しっかり加速するんです。間髪入れずに。

ドドドドドーッ (スロットルを)ガバッ ズダダダダダッ!! って感じじ。

コーナーの立ち上がりとかでも、 微妙なスロットル操作をちゃんと認識してくれます。 グリップを数mmひねった違いが、如実に表現される凄さ。

 

「スライドバルブのキャブは、スロットルとエンジンが  バッチリ繫がった様に感じる」

よく聞く話なんですがこういうことだったのね。 敏感で乗りにくいのかと思っていたら、そんなの皆無でした。 めちゃくちゃ楽しいジャンこれ♪ すごいぞFCR!

 

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■チューンド・スポーツスターはただただ凄いバイクでした。

  • ペッパーステーキに
  • バーベキューソースをかけて、
  • 付け合せはマッシュポテトで、
  • ドリンクはマウンテンデューLLサイズ

 

というような濃い濃い乗り味のバイク。 アメリカ人の考えるパワー感がどういうものかがちょっと判った気がします。 ちなみに僕は大好き(笑)

F川さんも乗ったんですが、 「うーん、これは・・・・」 といった困った表情をしていたので、 好き不好きが極端に分かれる乗り物なんだとおもいます。

 

カスタムに対する認識の変化

■あと乗っていて思ったんですが、 このマシンをチョッパーカスタムして乗るのは、 だいぶもったいない使い方かもしれないと感じました。

リアの車高が純正比較で10cm近く上げられているので、 かなり腰高なんですがそのおかげでバンク角は相当深め。 細い山道もパッ!パッ!ときもちいい速度で曲がれます。 スポーツスターって、素性のポテンシャルが思った以上に高いマシンです。

 

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最近のスポーツスターカスタムの流行は、前後ローダウンして 色んなパーツをチョップして、「低くコンパクトに」という流れ。 純正でもこういうスタイルが数年前から流行中です。

似たようなエンジンチューンをされたチョッパーもたくさん走っていますが、 あのなりだと「直線番長」になるのが関の山でしょう。 それが楽しい!と心から感じている人は、それはそれでいいのかなかと。 ただあのワインディングでの乗り味を知ってしまったら、結構いろんな人に教えてあげたくなっちゃうような楽しさだったんですよね。

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多少バンク角を稼げるようにして、山道に持って行ったら、 水を得た魚のようなきびきびした走りをもたらしてくれると思います。

十分な馬力もあるので高速走行も楽です。 …なんかこれって自分が求めてるバイクの答えの一つじゃない?? って感じがしてきました。

 

その他の妄想ともリンクする

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■このスポーツスターに乗る前は、 「W650をボアアップしてW811とかにすると面白いだろうなぁ」 とか思っていたんです。

 

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使用するのは、ビトーR&Dが提供しているW650のボアアップキット

10万円オーバーとかなり高価ですが、圧縮比10.8を実現する強者です。 標準が8.6らしいので、だいぶハイコンプレッションです。

このキットを入れてあげれば、

  • 一部で薄味と酷評を受けているW650も豹変するのでは?
  • 3万km程度走ったマシンを、ボアアップ&消耗部材とゴム類一斉交換するプラン
  • 比較的安価で面白いバイクを作れるのでは?

という思惑を描いていました。

 

■まぁこのスポーツスターに乗ってしまったことで、 そのプランはだいぶ霞んでしまったんですがね。

そのくらいこのジャジャ馬のインパクトと味付けが濃かったです。

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もしW650をカスタムするのならば、 方向性としては、スポーツスターと比較して軽量な車体を生かし、 ハイコンプで多少元気な味付けのエンジンにして、 キビキビ走るヨーロピアン、って感じになるでしょうか。

カラーリングはこんな感じが素敵かな。 いざ文章にしてみると、こんなバイクが面白く無いはずはないんだよな…。 試乗車とか、こういうチューニングをした車両がアレば、 ぜひ乗ってみたいです。

 

 

やっぱりLTDに戻ってくる(苦笑)

■そうなってくると、 LTDにももうちょっとやれることがあるんじゃないか? と思い始めました。

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…キャブ交換してみたら面白いかもなぁ。 おじいちゃんでだいぶ走ったエンジンですが、まだまだ元気。

FCRとまでは行かなくても、何かキャブ交換でもしたら化けるんじゃないかな? という危ない気持ちが芽生えました。

 

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この辺のキットを入れてみたいなと思ったりしています。 R-PROさんのVMキャブキットです。

ヤマハのGX用ですが、フィルターやインマニまで付いてて、 トータルで見たら比較的安価。 ただ使用後ののリセールバリューも考えたら、 FCRの方がいいかもしれませんね。

 

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■まあ夏真っ盛りになってきて空冷エンジンには厳しい季節。

経済的にもすぐには動けないと思うので、いろんなプランを考えながら、 安上がりで楽しい事を検討していきたいと思います。

 

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以上です。 重ね重ね、Tさんありがとうございました!

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