オイル・オイル交換

PENN GRADE1(ペングレード1)とBRAD PENNの違い

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PENN GRADE1(ペングレード1)というオイルがあります。

実はコレ昔から販売されていたBRAD PENN(ブラッドペン)というオイルがブランド名を変更したものでして、中身は同じなのです。(公式HP

自分このBRAD PENNというオイルが大好きで、ここ数年使い続けていました。アメリカを中心に売られているオイルで、旧車乗りやハーレーに乗られている方々の間で、そこそこ名の知れたオイルになっています。

ペングレード1はアマリーブランドも手がける、ARG社のオイルブランドの一つです。

 

 

今回カワサキ Z400LTDに投入して、BRAD PENNとの比較を兼ねたインプレッションをしてみたいと思います。

以前と同じごきげんなフィーリングを持って迎えてくれるのか。とても楽しみです。

 

 

 

PENN GRADE1とは

http://farfield.jp/BRAD_PENN/

アメリカのペンシルバニアで採掘された原油を用いる、パラフィン系の鉱物油です。

ミネラル分が豊富で旧いバイクにとても相性がいいとの触れ込みです。この辺はアマリーとかでもよく言われている売り文句ですね。

 

このBRAD PENNオイルが面白いのは、亜鉛成分:ZDPP(ZnDTP)がたくさん含まれているという事。

「ZnDTP」の画像検索結果

https://www.juntsu.co.jp/qa/qa1106.php

エンジンの耐摩耗性に必要不可欠な亜鉛(Zn)とリン(P)の化合物が、現行規格では含有不可能なレベルまでたくさん含まれています。その含有量は、亜鉛(Zn)0.15%、リン(P)0.14%。

因みに最新規格のSMグレードでは、ZDPP成分が0.1%未満にするように規定されています。

 

細かく説明すると長くなるのですが、

  • 亜鉛もリンも環境負荷物質で、燃焼して大気に放出すると悪影響を与えやすいこと
  • 高熱で酸化すると現代の車両に使われている精密機器(インジェクターやセンサー)、触媒にダメージを与えること
  • オイルも比較的汚れやすい事

これらの事象を受けて、アメリカ石油協会(American Petroleum Institute)は、ZDPPを含めた、オイル中の環境に負荷を与える物質の含有量を低く抑える方向での基準作りをしています。

 

ただ旧車はそんな高尚な部品付いていませんし、当時の環境負荷物質が潤沢に含有されていた時代のオイルの使用を前提として設計されているわけです。できるだけLTDが設計されていた当時のオイルに近いものを使ってあげたい。僕個人としてはそんな思いがあります。

 

そんなわけで今回も、BRAD PENNの流れを引き継いだ、PENN GRADE1を使ってみたいと思ったんです。

 

 

購入したお店

 

今回オイルは、モーターラヴァーさんから購入をしていました。楽天市場のお店です。

アマリーオイルや、BRAD PENNオイルも何度か購入したことがあります。

 

MOTOR LOVERで取り扱うモーターオイルは、量販店に並ぶ品揃えとはだいぶ異なります。
これは、一度ご使用いただければ必ずや納得いただけるモーターオイルばかりを取り揃えた結果です。
バイク・クルマを愛する皆様のモーターライフに、当店をお役立ていただければ幸いです。(楽天市場のショップ紹介ページより

 

配送も早く、梱包も必要最小限でとても丁寧なお店で、以前から信頼して使わせていただいていました。

今回の購入に際し2~3回メールでやり取りをさせていただいたのですが、非常に丁寧な文章で、なおかつ自分のBLOGをよく読んでいただいていることを伺いました(MORNING RIDEなどの記事を見ていただいていたようです)。びっくりです。こんなことって有るもんなんだなぁと不思議な縁を感じました。ありがとうございます。

 

楽天市場経由だと、無機質なやり取りになってしまいがち。そんな中、利用した方を一人ひとり丁寧に考えていただていることが伝わってくる対応がとても嬉しかったです。心からオススメできるオイル販売店さんです。

 

なお最近は、ハーレー向けに独自ブレンドされた、RO’sオイル(ローズオイル)というものを販売されています。

これも高評価がたくさんつけられていました。

エンジン音が変わる、フケが良い、加速感が明らかに今までと違う・・・。魅力的なインプレッションが多数です。

 

 

 

安定の緑色

さてペングレード1に話を戻します。

BRAD PENNの時からそうなのですが、このオイルは緑色なのが特徴です。コレは相変わらずでした。

中身が変わっていないとのことなので、それはそうなんでしょうが、やはりニヤリとしてしまいます。面白いなぁ~と。そして透き通った緑色が綺麗なんですよね。エメラルドグリーンというか。オイル交換の満足度があがります。

 

 

あとパッケージを開いた時、この様な銀色の紙で蓋をしてありました。これ「ここから開いてください」的なタブが全然なくて、アメリカ製だなぁなんて感じを覚えました(笑)

 

きりを突き刺してクルんと一周させると簡単に取れました。中に落っことさないように、途中で止めるのがミソです。

 

 

インプレッション

自分がオイル交換で一番大事にしているのは、交換して同のり味が変わったか。つまりフィーリングですね。

自分のバイクとの向き合い方がほぼ100%ストリートユースです。タイムを測るわけではないし、長期間の過酷な状況で使い続けるわけでもありません。だからこそ、交換後乗ってみた時の乗り味がどう感じられたかが大事。まぁその時の気温や道路状況などで、簡単に変わってしまうのも事実ではあるんですけどね(笑)

それでも自分は、フィーリングを評価指標として取り入れています。

 

その点でものペングレード1は、BRAD PENNと変わらない最高のフィーリングを提供してくれました。

スロットルを開けた時の「ミチっ」としたトルクの出方。これがとても好きなんです。回転の上がりも引っかかりや詰まりみたいな感覚は皆無で、ストレスフリーで非常に良いです。シフトの入りも良好。TOPクラスのライドフィーリングだと思います。

 

 

まとめ

ペングレード1は、BRAD PENNと同じく旧車にとって悪いオイルではなさそうです。

今後、古いハーレーに乗っていらっしゃる方はもちろん、英車やエンフィールドに乗っている人からのインプレも増えてくるのではないかと思います。SR等の空冷のバイクに乗っている方にもおすすめしたいです。

 

自分がよくLTDに乗っていた頃は、年に4~5回程度はオイル交換していました。ただ昨今は乗る回数自体が減ってきて年に2回程度しかオイル交換をしなくなりました。いいと感じたオイルを使い続けるほうがバイクにも優しいと思っています。

ブランド変更に伴い200円程度価格が上がったものの、アマリーより安価です。高品質な旧車向きの鉱物油の選択肢が残るのは嬉しいです。今後もPENN GRADE1を使い続けて様子を見たいと思います。

 

 

 

 

 

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