レポート

MORNING RIDE #8のレポート

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たまには違った書き出しを。

 

2017年は雨の多いお盆でした。

朝から一日中降り続くこともあれば、それまで穏やかだった空が、突然暗転することもしばしば。ふと後ろを振り向くと気味の悪い黒雲が、舌を伸ばすようにこちらをべろりと舐めてきて、大粒の雨を降らします。その勢いたるや、肌に当たるとまるで金平糖でも叩きつけられたんじゃないかと錯覚するほどの強烈さ。容赦というものを知りません。

そんな天候がずーっと繰り返されながらも、計画していたMORNING RIDE #8は日に日に近づいてきたのでした。

 

 

前日談

そして前日の8/19は宇都宮地域で強烈なゲリラ豪雨が振りました。

件の邪悪な黒雲が、まるで日食でも起こったかと思うほど、空を黒く暗く染めました。

自分がダイニングでパピコを食べ始めた頃に、突如振り始めた雨は記録的な短時間豪雨となり、そのパピコを食べ終わる頃には家の前の道路を冠水させていました。家では甲子園の熱戦を伝えるテレビだけがリビングで明るく光っていたものの、突然の雷鳴と共に停電して、1分間ほど命を失う始末。そして生き返ったテレビは、明日のRIDEで通過するであろう場所の避難勧告を伝えていたのでした。

 

いやいやちょっと待てよと。

こいつはどうなることやら、と心がやきもきしました。

幸いにして雨は1時間ほどで止み、天気予報では明日朝は大丈夫と伝えているものの、結局どうなるかは当日にならないとわかりません。現に夜中になってもゴロゴロと空は鳴っているわけです。

ただ、忙しい中に参加表明していただいた方がたくさんいらっしゃったんですね。だからなんとしてでも開催したい。自分もこの夏バイク乗ってないし。乗りたいし。

無事にイベントを開催できて、自分も含め皆さん楽しんで、無事故で帰宅されること、これを強く願っていました。願いながら、肌寒さを感じる程の気温しか無い、8月の布団にくるまったのでした。

 

 

当日

さて前置きが長くなりましたが、RIDE当日です。

ご覧のように決して良い天候ではありませんでした。雲量80以上。ただ雨が降る気配はありません。

 

一部朝日が雲の間から垣間見えるところもありました。これは期待が持てます。

ただ予想していたとおり、朝方の5時半過ぎはかなり肌寒い。手元の温度計で21℃しかありませんでした。これは9月末の気温です。自分は長袖のヒートテックをインナーに着込み走り出しました。

 

ファミリーマートに到着

集合場所には既にバイクが集まっていました。

 

常連のKさんのZ650と、

 

神奈川から来てくださったNさんのZ2。

 

Z2が来ました!

なにげにZ2を間近で見たのは初めてかもしれない。

 

ココぞとばかりにLTDも横付けです。Zが3代横並び。

Nさんは、以前はBMW R100RSで参加して頂いたのですが、今回はZ2。

7時に日光サーキットで友達のレースの手伝いをするとのことだったので、時間的に限られる中で顔を出してくださいました。嬉しいです。冒頭のみ参加とか、途中で離脱しちゃいますというスタイルでも、全然OKです。

 

あと真岡のKさんが先にいらしていました。

前回FTR223で冒頭のみの参加していただいたんですが、今回はFIAT 500での参加です。なんとMT車両でした。ラインナップされていたんですね。

かわいくていいなぁ。旧車も現行車も、こういう車を実用的に使える環境にあると、人生が豊かになるだろうなぁと強く思います。

 

 

今回初参加のSさんのBMW.

縦置き直列4気筒のK1200RSという車両です。

 

フロントフォークの独特な構造と、

 

マスターシリンダーの巨大さに驚かされました。

見た目はミドルクラス的なサイズでこぶりな印象です。ただ重量は300kg程度あるようで、なかなかに重たいとのこと。細かなワインディング等では重さを感じることもあるとか。

ただ長距離との相性は抜群で、300km程度走っても全く疲れないとのことでした。この手のツアラーやメガスポーツは乗ったことがないので、一度体感してみたいです。

 

 

次々にバイクが集まってきて、出発前の6時半には11台の車両が並んでいました。

 

 

  • HONDA
    • CB450K1
    • CB1000SF
  • Yamaha
    • SR400
    • SR400 Chopper
  • Kawasaki
    • Z400LTD
    • Z650
    • W1SA
    • Z2 750RS
  • Harley Davidson
    • FXSTB Street bob
  • BMW
    • K1200RS
  • FIAT 500

一部新鋭のマシンもいますが、全体的にルックスがクラシカルなマシンが集まった感じです。

 

また今回はSR400のHさん(群馬から)を除き、ほぼ全員が宇都宮近郊からの参加でした。

ある意味勝手知ったる道でのツーリングですね。

 

 

RIDE開始

6時半過ぎにRIDEスタート。

 

 

 

地図へのリンクはこちら

 

宇都宮から高根沢町に入り、芳賀町の中心部をパス、そこから高根沢経由で宇都宮に戻る。

という東へ西へ、北へ南へという複雑なルート。

 

このルートは、今回も参加していただいたCB450が、第6回の途中で止まってしまったルートと同じ。いわばリベンジでした。

時間の都合上、当初走る予定だったルートを短縮して走ったので、後半のセクションのおいしい部分を食べつくせなかったんです。

今回トラブル停止はなく、無事走破出来ました。

 

そして車がほとんどいない最高の道路状況だったので、すこぶる快調なペースで走りきることができました。隊列の分断もさほど発生しなかったのも良かった。信号などは運頼みの部分が大きいので、これはホント恵まれたなと感じています。

 

ちなみに避難勧告が出たのは、五行川という川にかかる橋の付近。常に増水しやすい場所のようです。結果的に大したことはなかったようでした。RIDEでも普通に通過しました。

 

今回のルートは「農道ワインディング」と僕が呼んでいる道そのもの。

多少のアップダウンを交えながら、昔の土地の区分に合わせて適度に道がカーブしている所を駆け抜けました。我ながら気持ち良いルート設定でした。

参加したのが400cc以上のマシンで、当時のスポーツバイクがほとんど。なので多少スロットルを大きめに開いても付いてきてくれました。もちろん車間やブレーキングなど、安全マージンは各自で取って頂いていただいてくれたので、とても安心感が有りました。

 

アベレージのスピードは今までのRIDEでも高いほうかなぁと思います。

いたずらに飛ばせばいいというものではないのですが、快適な速度で走り続けられるというのは、ツーリングの楽しみとして欠かせない要素の一つだと思います。朝のマスツーリングの範疇において、いい具合に走りに振れたイベントが出来たと感じています。

 

 

また、途中離脱含めて総勢10台前後というのも良かったです。とても走りやすかった。

たくさん来て頂いて、楽しい時間を共有できるのは本当に楽しいことなのですが、これ以上の台数になると正直先導する側としてはシンドい部分があるのも事実です。隊列はひたすら長くなりますし、参加者の技量もバックミラーなどから見えづらくなります。メンバーの全体が見えるってホント安心するんですよ。

いろんな要因が相まって、自分も楽しくリラックスして走ることが出来ました。

 

 

帰着

途中でK1200RSとFIAT 500と別れ、残ったメンバーでファミリーマートに帰着。

ちょうど1時間ほどで走りきりました。

 

走りながら感じたことや見えたこと、各人の車両の面白い部分を見つけては質問したりと、楽しい時間を過ごします。

 

 

 

きれいなW1SAのクランクケース。

 

右シフトを左シフトに変換するリンク機構に、皆興味津々でした。

 

 

このBIG1は会社の同期の車両で、会社で一緒になって以来、一緒に色んな所を走りました。もう7万km超走っているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

SRの比較。

同じ車両とは思えないですね。

 

年式によってフィンの縦軸に、リブがあったりなかったりする事が判明しました。

 

個人的にウインカーが好きです。ヤマハのDTタイプ(訂正:キタコのYDSタイプ)だそうです。サイズ感と視認性がとても良く、とてもセンスを感じました。

 

こちらの鍵もDTのものを使用されている見たいです。

 

パーツ選びが素敵です。

 

 

 

マニアックな所で、チェーン調整機構の新旧。カワサキ編。

W1SA

 

Z400LTD

 

Z650

車両が新しくなるにつれて、構造が単純化されつつもの強固なものに変わり、機能が洗練されている様子が見れて面白いです。そしてこの後から、エキセントリックシャフトになっていくんでしょうね。

 

 

 

 

夢の4連CRキャブ

 

テイラーのプラグコードはシンプルで格好いいです。

 

 

 

色々楽しく話をしていたら時間になったので、解散してそれぞれ帰路につかれました。

 

 

 

 

皆さん参加していただきありがとうございました。

 

 

 

まとめ

若干肌寒いながらも、とても楽しい朝ツーリングになりました。

天候がずーっと不安定な状況の中で、なんとか開催にこぎつけられたのは、運が良かったとしか言いようがありません。

感謝してます。

 

次回の9月中旬から下旬にかけては、農繁期に重なるため開催をどうするか検討中です。

詳細を煮詰めて、また追って連絡いたします。

 

以上でReportを終わります。

ありがとうございました。

 

 

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