バイクと思考

育児とバイクのバランスを取る事

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本日長男が1歳になりました。

昨日今日と、自分たちができるだけの、自分たちらしいイベントを作ってお祝いをした次第です。

振り返ってみると、長いような短いような、不思議な感じです。彼はまだまだ大きくなるだろうし、どんどん色んな事ができるようになってくると思うので、現在進行系のある1ポイント、いわばマイルストーンの一つにすぎないのだろうなぁと感じています。

ただ大きな病気やケガもなく、1年間無事に育ってくれたことは何よりもありがたいです。そして身を粉にして彼を育てたかみさんと、支えてくれたお互いの祖父母、お医者さん、行政のサポート、会社と同僚の理解、全ての人に感謝をしたいと思います。

 

 

ブログの裏テーマ

さて、長男が生まれて以来、このBLOGもスタイルを少し変えました。すなわち、

「バイクに乗って何処か行ったよ」

という中身からは少し軸足をずらし、

「育児とバイクの両立」

という裏テーマを掲げて記事を更新していました。

 

1年位が経過したので、振り返るにはいいタイミングだと思うので記事にしてみたいと思います。

 

身近な子育てライダーの現状

自分の周りにも乳幼児を育てているライダーが何人かいます。

彼らの話を見聞きしたり、自分の状況と比較したりしながら、子育てとバイクの両立を立体視してきました。

そこで、通勤などで乗られている方は別として、あくまでもレジャーや嗜みとしてバイクに乗っている人を、パターンに分けてみました。

 

  1. ほとんど乗らなくなってしまう
  2. イベントなどでちょっと乗る
  3. ガンガン遠乗りする

 

いや普通じゃん、、、

と、リストにするとそう思うかもしれませんが、、、

 

子供が生まれたという段階で1と2の割合はやはり増えているようでした。

乳幼児期は、おそらくいちばん手がかかる時期だと思います。だから奥さんのサポート役や、自ら積極的に育児に切り込んでいく状況が多くなってしまいますよね。

言い方悪いけどバイクは2の次3の次。

 

ただ3の人も一定数いらっしゃって、個人的にはちょっと驚きでした。

話を聞いてみると、二人目以降で経験値が有ったり、両親と同居して子育てに避ける人数が多かったりと、環境が充実している方が多かったです。

 

自分は2に該当しますね。

家から殆ど出られない状況だったかみさんを差し置いて、自分だけ遊びに行くというのはちょっと難しいものが有りました。状況的にも心理的にも。

ただ「バイクにはできるだけ乗り続けて欲しい」とかみさん自身は思っていてくれたので、折衷案として生み出したのがMORNING RIDEでした(厳密には長男が生まれる前からスタートしてますが)。

イベントがないなら作ってしまおうというスタンス。趣旨に賛同してくださる方がたくさん集まって、毎回大きく賑わう楽しいイベントになっています。これからも続けていきたいです。

 

 

自分にとっての「バイク」の立ち位置の変遷

ココからは、自分の気持ちをちょっと書き連ねようと思います。整理する意味も込めて。

構成も考えず一気に書き出すので、読みにくい点も有るかと思いますがご了承ください。

 

 

もっとバイクに乗りたい!という気持ちがあるかというと、正直まったくないわけではないです。幾らかあります。

ただバイクがZ400LTDというロングツーリングするには多少シンドいバイクであるということと、自分自身キャンプツーリングに対してそんな執着がないので、短距離でちょっと乗るというスタイルが有っているなぁと感じてます。

乗り方がだいぶ変わってきたのは事実ですね。距離稼ぐためとかではないし、ワインディングを上手く切り抜けるのはとても楽しいけれど、プライオリティはそこにはない。モウちょっと抽象度が高め。

 

強いて言えば、心の充電でしょうか。自分はバイクに乗ることで、心を充電しているような気がします。

 

 

やってわかった子育ての実態

子育てはやってみて分かったんですが、ものすごくエネルギーを消耗します。

消耗というか、赤ちゃんに吸い取られる感じですね。

赤ちゃんって、大人二人分のエネルギーをバンバン吸い取って大きくなります。

 

 

0歳から多分2歳になるくらいまでって、赤ちゃんって社会性を身につける前の段階です。

圧倒的自己中心な状態です。

 

 

最初は感覚が「不快感」と「その他」の2つしか無い状態。

自分と他人の区別も未分化。

だって自分の手すらまともに動かせないんですから。「何だこれは?」という表情で、自分の足を掴んで引っ張ったりもしますし。いやそれはアンヨですよと。

 

そこから「快感」という概念が生まれ、生理的な欲求である「食う」「寝る」を満足するべく、泣くという行動で自己アピールをする。

成長が進むと、徐々に「自分」という感覚が生まれ、「母親」という別の人格が存在するという認知が発達してきます。

母親が自分を守ってくれていることも、段々気づいてくるはずです。そして安全な場所である母親の側に居たいという「安全欲求」を満たすべく、後追い行動が始まります。

 

・・・ざっくり書きましたが、こんな感じで成長していくわけです。

 

相手のことなんか思いやることなんか皆無だし、そんな概念存在しないし、徹底的に自分自分。圧倒的な自己中。

  • 「構って構って」
  • 「そばにいて遊んで遊んで」
  • 「おっぱいおっぱい」
  • 「眠いよ構って」

来る日も来る日も、四六時中コレをやられるんで、極論ですが辛くないと言ったら嘘だと思います(忍耐力とかの差は当然あるでしょうが)。

エネルギーを吸い取られまくります。休んだり充填しても充填しても、無尽蔵に吸ってくる。足りない。

 

 

コレ1日でも経験すると、背中や肩の筋肉が圧縮されたような疲労感が襲ってくるんですよ。

布団に寝て伸びすると凝ってるのがすぐわかります。じゃあ寝たら休めるのかというと、酷い時は1時間毎に起きて授乳を要求してくる。休めない。

自分はそんなにエネルギー低い方ではないと思うんですが、この連発は流石に堪えました。かみさんはずーっとそれを受け止めていたんで、ホント凄いなと思っています。

 

(ちなみにここ10日位全然BLOG書いていなかったんですが、これエネルギー切れだったんです。今思えば。しんどかったなぁ。全然文章が浮かばなかったんですわ)

 

 

 

極限で生まれてくる感情

先日お使いに行く時にバイクで走ったんです。

そうすると、今まではエネルギーを使ってバイクを振り回そうとしていたのが、バイクから逆にエネルギーを貰っているような感覚を覚えました。

 

やりたい欲求が開放された事による心理的な開放感とか、普段使っていない筋肉を使うことによる運動とか、、、、突き詰めていけばいろんなことがわかるでしょう。結果だけ言ってしまうと、なぜか元気になったんです。

大した道じゃないですよ。その辺の農道とか車の少ない国道とかですから。

景色も大したことない。せいぜい1時間位でしょう。でも走っただけで元気になるんです。

 

10年以上バイクに乗ってきたんですが、感じたことがない経験でした。

高揚感でアドレナリンが出てくるのとはまた違うし、コーナーを駆け抜けた時の爽快感ともまた違う。みんなで走って楽しいなという連帯感とも違う。

 

一言で言い切る言葉を見つけることが出来ないんですが、

明日また生きよう

という気持ちがじんわりと生まれて、右の手のひらから手首に伝わり、あと首の後の辺りからも発露して全身に広がっていくような感覚でしょうか。

温度で言うと温かい。色で言うと黄色やオレンジ。

 

うーんこれ「なに感」っていうんだろう。

こんな感覚が広がって、体に活力がみなぎるさまを、LTDの車体をまたいでいる状態で体感できました。

 

 

エネルギー補給地点をたくさん作ること

改めて自分はバイクという趣味が好きなんだと感じましたし、生きるエネルギーの補給ポイントを見つけたという嬉しさも覚えました。

人生は辛いというか、上手く行かなかったり思い通りにならないことの連続で、疲れたり凹んだりノックダウンしそうになるポイントが多々あると思います。

 

そういえば、自分はこう思っているフシがありました。

上手くいっている人は化け物じみたタフネスを持っていて、疲れやダウナー状態にならない完璧超人なのかもしれない

ですがそんなこと一切なくて、人は誰もが疲れるんだと、最近ある文章を読んで学ぶことが出来ました。

その文章に書いてあってものすごく心に刺さったのが、

  • 速くエネルギーが高い状態に戻す手法を身につける
  • 元気になるポイントをたくさん持つ

これが高いエネルギー状態を保って、うまく物事を運ぶ秘訣だということ。

なるほどなぁ、、、 と心のなかで頷きました。

 

このエネルギー回復は、人によってはバスケットやフットサル、走ったりとか運動することだったり、本を読んだり映画を観たり、美味しい料理を作ったり食べたりなど、色んなやり方があると思います。

自分にとってこの一つが、バイクなんですね。

 

考えてみたら、他にも何個か有ります。例えばきれいな景色見たりとか、格闘技観たりとか。あと泣いたりとか。

 

ただ今回分析して見るに、「バイク」は自分が持っているカードの中でも、TOPクラスに大きな元気ポイントの一つだと感じました。

 

・・・とはいえ、バイクに乗るとかみさんを一人にしてしまうため、何度もいつでも切れるカードではありません。

自分が充電するために家庭をないがしろにすると本末転倒です。なので、色んなバランスを鑑みながら、大事に、そして楽しく向き合っていきたいです。

 

 

まとめ

子育てという過酷な環境に身を置くことで、自分を育ててくれた親に、心から感謝の気持ちが芽生えてくるものなのですね。

こんな状態から自分を育ててくれたのねと。ありがとうと心のなかで何度もつぶやきました。

 

長男も1歳を超えてくると、段々意思の疎通が出来るようになるし、ぼちぼち歩き始めたり保育園に行ったりするようになると思います。

そうすると環境もまた変わり、家族と仕事とBLOG、そしてバイクとの向き合い方も徐々に変わってくるでしょう。

自分が楽しむものだったバイクが、今はエネルギーの補給源という立ち位置に変わりました。その次がまた何かに化けるかもしれません。将来的に長男もバイクや車が好きになってくれるといいんですが(笑)

 

色んな可能性が待っている未来に向かって、色んな人に支えられていることを忘れずに、元気に歩みを進めていきたいと思います。

 

 

以上です。

 

 

 

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